2016.
08.
02
畑の中に生えていたイチビ、車で通っていて黄色い花と大きな葉が目に入りイチビだと直感、秋吉台では初めての花となりました。

全体像、これで草丈1m程度、その割に葉が大きい。

ややオレンジがかった黄色い花を咲かせます、さすがアオイ科綺麗なんですけどね。

多数の雄しべ、雌しべはどこだ。花糸の下部が合着して袋状になり子房はその中にあります。更に基部は花弁とも合着している。

萼片や花柄に軟毛や腺毛が密生

茎にも短い腺毛が密生しています。

若い果実、まるで河童の頭のよう。繁殖力が強く要注意外来生物に指定されています。種がバラ撒かれたらシードバンクとなって当分ここに生えてくるだろうな。

心円形の葉、長い葉柄がある。

アオイ科イチビ属
(7月20日撮影)

全体像、これで草丈1m程度、その割に葉が大きい。

ややオレンジがかった黄色い花を咲かせます、さすがアオイ科綺麗なんですけどね。

多数の雄しべ、雌しべはどこだ。花糸の下部が合着して袋状になり子房はその中にあります。更に基部は花弁とも合着している。

萼片や花柄に軟毛や腺毛が密生

茎にも短い腺毛が密生しています。

若い果実、まるで河童の頭のよう。繁殖力が強く要注意外来生物に指定されています。種がバラ撒かれたらシードバンクとなって当分ここに生えてくるだろうな。

心円形の葉、長い葉柄がある。

アオイ科イチビ属
(7月20日撮影)
2016.
08.
02
イチビと同じ畑にセンナリホオズキも咲いていた、全体像を撮るのを忘れたよ。ヒロハフウリンホオズキやフウリンホオズキに比べて斑紋の色が濃いようです。初めての花でした。

雄しべは5本、花糸が太い。中央に緑色の柱頭が見えています。

花弁や萼片に毛が密生、フウリンホオズキ等はここまで毛深くないようです。

茎にも毛が生える、上向きのようだ。フウリンホオズキ等はほぼ無毛のようです。なにかと”ようです”と書いているけどホオズキ属は難しい(^^;)

既に果実が出来ているけどホオズキのように赤くはならない。

粗い鋸歯があるがあまり目立たない。

ナス科ホオズキ属
(7月20日撮影)

雄しべは5本、花糸が太い。中央に緑色の柱頭が見えています。

花弁や萼片に毛が密生、フウリンホオズキ等はここまで毛深くないようです。

茎にも毛が生える、上向きのようだ。フウリンホオズキ等はほぼ無毛のようです。なにかと”ようです”と書いているけどホオズキ属は難しい(^^;)

既に果実が出来ているけどホオズキのように赤くはならない。

粗い鋸歯があるがあまり目立たない。

ナス科ホオズキ属
(7月20日撮影)
2016.
08.
02
畑の中に植えられたメハジキ、園芸種があるとは思えないので野生の種を植えているんでしょうけどここだけ随分早く咲きます。去年見つけた他の場所を廻ってみたけどどこも蕾さえ付けていなかった。

花期は7-9月だそうなので咲いていてもおかしくないんですけどね、畑なので肥料が効いているのかな。

葉腋に輪生状に花を咲かせる。

下唇中央裂片が大きく垂れ下がっていて先端が2裂、幽霊の姿に見えないこともない。

上唇に沿って雄しべが4本、葯は目玉のように見えていて幽霊というよりお化けだな。

葉は3裂し裂片が更に切れこむ、特徴的なので花が咲いていなくても分かりやすい。

シソ科メハジキ属
(7月20日撮影)

花期は7-9月だそうなので咲いていてもおかしくないんですけどね、畑なので肥料が効いているのかな。

葉腋に輪生状に花を咲かせる。

下唇中央裂片が大きく垂れ下がっていて先端が2裂、幽霊の姿に見えないこともない。

上唇に沿って雄しべが4本、葯は目玉のように見えていて幽霊というよりお化けだな。

葉は3裂し裂片が更に切れこむ、特徴的なので花が咲いていなくても分かりやすい。

シソ科メハジキ属
(7月20日撮影)