2016. 08. 11  
藪の向こうに咲いているカワミドリ、初めてきた頃は藪を突っ切って近寄ったものですが藪が深くなり近寄ろうとする気力もなくなった。

カワミドリ

まー反対側に咲いていることもあるんですけどね。ここもクズが覆っていてちと大変、秋吉台の藪は何処に石灰岩が潜んでいるかわからないから突入しづらいんですよ。

カワミドリ

淡青色になっていて一見花が咲いているように見えますが

カワミドリ

萼片先端が淡青色になっているだけ、左の花のように花冠はまだ萼の中に収まっています。萼片に腺毛があるそうだ。

カワミドリ

幸い開いた花もありました、花冠も出ているけどそれ以上に蕊が出てないと咲いたように見えない。

カワミドリ

雄しべが出ているけど雌しべは見えてないな、後から出てくるのかな。

カワミドリ

長く伸びた雌しべ、柱頭が2裂

カワミドリ

葉は対生し卵状披針形、はっきりした鋸歯がある。

カワミドリ

シソ科カワミドリ属

(7月29日撮影)
2016. 08. 11  
秋の花のイメージが強いワレモコウですが真夏の暑い内から咲き始めます。初めは9月頃探していたけど段々早まりとうとう7月下旬に探す羽目に、流石にこれが限度でしょうが。

ワレモコウ

花序は上から咲いていきます。下から咲くのが圧倒的に多い中で上から咲くのにどのような利点があるのでしょうか。

ワレモコウ

花弁はなく見えているのは萼片で4枚、雄しべも4本、粒々状の柱頭、左の花では赤い花柱も見えています。

ワレモコウ

萼片はすぐ赤くなります、白い状態のほうが少ない。

ワレモコウ

白い花では葯から花粉が出ていますが赤い花では花粉も出終わっているようです。一輪の花の寿命は短そう。

ワレモコウ

萼片だけでなく花糸も赤くなっている、左の花の柱頭はまだ現役のようだが右のはもう終わっているようだ。

ワレモコウ

奇数羽状複葉、小葉は長楕円形ではっきりした鋸歯がある。

ワレモコウ

もう1ヶ所では花序がすっかり黒くなり萎れていました。今年は梅雨時期雨が多かったから水不足とは考えられず逆に多すぎたのかな。

ワレモコウ

バラ科ワレモコウ属

(7月29日撮影)
2016. 08. 11  
沢山の花を咲かせているミシマサイコ、台地上で普通に見られますがここまで花が多いのも珍しいかも。

ミシマサイコ

複散形花序

ミシマサイコ

一つの花序の花は10前後

ミシマサイコ

雄しべは5本ですが揃っているのはまず見かけません、既に落ちたのか無いのも多い。

ミシマサイコ

花弁は外側に反って二つ折りのようになっている。中央や左の花には花盤に蜜が溜まっている、下の花には小さな花柱が見えている。

ミシマサイコ

少総苞片は線形で先端が尖る。

ミシマサイコ

セリ科ミシマサイコ属

(7月29日撮影)
2016. 08. 11  
林道脇に咲いていたゲンノショウコ、時期になれば幾らでも見られますが年最初の花は新鮮で綺麗。

ゲンノショウコ

西日本では赤花が多いけど白花も偶に見られます、でも秋吉台では白花はまだ。

ゲンノショウコ

花柱は5烈だがこれは3裂、でもよく見ると奥のは2本が合わさっているような、雄しべは10本、花柱や花糸にも毛が生えているようだ。

ゲンノショウコ

萼片や花柄に腺毛が生えている。

ゲンノショウコ

茎にも開出毛が密生、下向きだそうです。

ゲンノショウコ

葉は掌状に3,5裂、下側の裂片が小さい。

ゲンノショウコ

フウロソウ科フウロソウ属

(7月29日撮影)
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平家蟹

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