2016.
11.
30
赤く色づいてきたオトコエシの果実

白い花が一つ残っていたけどもうすっかり紅葉状態、果実だから紅葉と言うのはおかしいですが。

果実も周りの翼も赤くなってます。翼は小苞が大きくなったもので果実はその上に乗っかっています。

(10月25日撮影)
一月後麓での撮影、ただこれはオトコエシではなくオトコオミナエシかもしれないけど葉も花もない状態ではもう分かりません。

翼も薄く大きくなっていつでも飛び立てる状態、あまり飛んでいる状態は見たことないから乾燥した風が強い日を選んで飛んで行くのかな。

逆光に透かしてみました、赤い実の時とはまた違った美しさ

翼には複雑な網目模様、葉が変化したものだから葉脈が残っているんでしょうね、翼の強度を高めるのにも役に立っているかも。

(11月20日撮影)
スイカズラ科オミナエシ属

白い花が一つ残っていたけどもうすっかり紅葉状態、果実だから紅葉と言うのはおかしいですが。

果実も周りの翼も赤くなってます。翼は小苞が大きくなったもので果実はその上に乗っかっています。

(10月25日撮影)
一月後麓での撮影、ただこれはオトコエシではなくオトコオミナエシかもしれないけど葉も花もない状態ではもう分かりません。

翼も薄く大きくなっていつでも飛び立てる状態、あまり飛んでいる状態は見たことないから乾燥した風が強い日を選んで飛んで行くのかな。

逆光に透かしてみました、赤い実の時とはまた違った美しさ

翼には複雑な網目模様、葉が変化したものだから葉脈が残っているんでしょうね、翼の強度を高めるのにも役に立っているかも。

(11月20日撮影)
スイカズラ科オミナエシ属
2016.
11.
29
ヤブガラシかと思ったらアカネの実でした。

実が2個くっついているのが特徴、そうでないのも多いですが。

左のは一つだけですが右の2個くっついているのと比べると実が大きい、栄養が一つに集中したのかもしれない。受精しなかったのか小さいまま終わっているのもあります。

果皮を剥いてみました、緑色でまだ完熟してなかったのかもしれない。

果肉を取ってみると緑色の膜があり更にその中に薄黄色い膜、更に内部に黄緑色のものと複雑な構造をしています。

薄黄色の膜は内部を完全に覆ってはいません、薄緑色のが胚乳なんでしょうか、どこまでが種子だ。

アカネ科アカネ属
(11月20日撮影)

実が2個くっついているのが特徴、そうでないのも多いですが。

左のは一つだけですが右の2個くっついているのと比べると実が大きい、栄養が一つに集中したのかもしれない。受精しなかったのか小さいまま終わっているのもあります。

果皮を剥いてみました、緑色でまだ完熟してなかったのかもしれない。

果肉を取ってみると緑色の膜があり更にその中に薄黄色い膜、更に内部に黄緑色のものと複雑な構造をしています。

薄黄色の膜は内部を完全に覆ってはいません、薄緑色のが胚乳なんでしょうか、どこまでが種子だ。

アカネ科アカネ属
(11月20日撮影)
2016.
11.
28
すっかり終わったシロバナサクラタデ、閉じた花被片が残っています。

中に真っ黒なものが、種子かと思ったらこれが果実だそうです。

更に剥いてみました、まだ花柱が残っています。

真っ黒艶やかな果実、多分私が写ってる(笑)、柱頭が2裂しているのも分かります。

球に近い紡錘形、大きさ2.5mmくらい、お尻に植物本体についていた跡も残っています、何というんだろ。

タデ科イヌタデ属
(11月20日撮影)

中に真っ黒なものが、種子かと思ったらこれが果実だそうです。

更に剥いてみました、まだ花柱が残っています。

真っ黒艶やかな果実、多分私が写ってる(笑)、柱頭が2裂しているのも分かります。

球に近い紡錘形、大きさ2.5mmくらい、お尻に植物本体についていた跡も残っています、何というんだろ。

タデ科イヌタデ属
(11月20日撮影)
2016.
11.
27
9月21日撮影したのと同じ株、花を多く咲かせていた割には果実は少なかった。

まだ青い果実、長さ2cmくらい。左上のは花柄が基部しか残っていませんが果実はならなかったのでしょうか。

(11月9日撮影)
10日後もう一度来てみました、褐色に熟していたけど濡れているせいか上部は裂けていなかった。

上から見ると3稜形と言うか正三角形、3室からなる果実

種子が透けて見えています。

扁平な種子が整然と並んでいる。

1室の種子を取り出してみました、17,8個あった。

楕円形で長さ2mmくらい、表面に網目状の模様があります。

(11月20日撮影)
ユリ科ホトトギス属

まだ青い果実、長さ2cmくらい。左上のは花柄が基部しか残っていませんが果実はならなかったのでしょうか。

(11月9日撮影)
10日後もう一度来てみました、褐色に熟していたけど濡れているせいか上部は裂けていなかった。

上から見ると3稜形と言うか正三角形、3室からなる果実

種子が透けて見えています。

扁平な種子が整然と並んでいる。

1室の種子を取り出してみました、17,8個あった。

楕円形で長さ2mmくらい、表面に網目状の模様があります。

(11月20日撮影)
ユリ科ホトトギス属
2016.
11.
26
超地味なイヌセンブリの果実、腐っているんじゃないかと思った程。

果実期にも萼片、花弁、蜜線に生える長毛が宿存するそうですが萼片、花弁は残っているが長毛はなさそう。

果実が2裂して種子を散布します。

枯葉の上にばら撒いてみました、かるく100個以上はありそう。

小さな楕円形の種子、大きさは0.5mmくらい

網目状になった微細な突起があります。

リンドウ科センブリ属
(11月20日撮影)

果実期にも萼片、花弁、蜜線に生える長毛が宿存するそうですが萼片、花弁は残っているが長毛はなさそう。

果実が2裂して種子を散布します。

枯葉の上にばら撒いてみました、かるく100個以上はありそう。

小さな楕円形の種子、大きさは0.5mmくらい

網目状になった微細な突起があります。

リンドウ科センブリ属
(11月20日撮影)
2016.
11.
25
今年はこの辺りで多く咲いていたアケボノソウ、もうすっかり果実になっていますが花と違って超地味ですね。

果実が二つに裂けて種子を散布します。

中には小さな種子がビッシリ

枯葉の上にばら撒いてみました、明け方の雨で濡れていたけど種子を見るには乾燥してないと不向きですね。

種子の大きさは1mm程度、微細な突起が密生しているそうですがギリギリ分かるかな。

リンドウ科センブリ属
(11月20日撮影)

果実が二つに裂けて種子を散布します。

中には小さな種子がビッシリ

枯葉の上にばら撒いてみました、明け方の雨で濡れていたけど種子を見るには乾燥してないと不向きですね。

種子の大きさは1mm程度、微細な突起が密生しているそうですがギリギリ分かるかな。

リンドウ科センブリ属
(11月20日撮影)
2016.
11.
24
もうヒメウズが咲いていた、早~。過去の記録を見てみると自宅付近では1月18日が最も早かった、例年なら年明けに探すのを楽しみにしているのにね。

年明け早々見つけるから秋吉台で撮ったのは意外にも初めてだった、見かけてはいるが撮ってなかったのね。

花の仕組みはスイセンに似ていますがこれは外側のは萼片で内側のが花弁。

キンポウゲ科ヒメウズ属
近くではキュウリグサも咲いていたこれも早~、自宅付近では例年なら2月前半です。

冬場咲く時は花序をあまり伸ばさないけどこれは普通に伸ばしていました、やはり暖かいのかな、この日もほんと暖かかったけどね。

淡青色の花弁に黄色い副花冠、野草の中でも一際彩りがいいと思うけど数は多いし花は小さいしであまり愛でることもないかな。

あまり花序が伸びてないのもありました、今時ならこれが普通でしょうか。この周りでは他にもオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザも咲いていた、季節感がおかしくなります。

ムラサキ科キュウリグサ属
この日で今年の秋吉台終了、後は撮りためた果実種子のアップとなります。新しい順から古いのに遡ってアップ予定だから季節感が大分狂ってくるかもです。
(11月20日撮影)

年明け早々見つけるから秋吉台で撮ったのは意外にも初めてだった、見かけてはいるが撮ってなかったのね。

花の仕組みはスイセンに似ていますがこれは外側のは萼片で内側のが花弁。

キンポウゲ科ヒメウズ属
近くではキュウリグサも咲いていたこれも早~、自宅付近では例年なら2月前半です。

冬場咲く時は花序をあまり伸ばさないけどこれは普通に伸ばしていました、やはり暖かいのかな、この日もほんと暖かかったけどね。

淡青色の花弁に黄色い副花冠、野草の中でも一際彩りがいいと思うけど数は多いし花は小さいしであまり愛でることもないかな。

あまり花序が伸びてないのもありました、今時ならこれが普通でしょうか。この周りでは他にもオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザも咲いていた、季節感がおかしくなります。

ムラサキ科キュウリグサ属
この日で今年の秋吉台終了、後は撮りためた果実種子のアップとなります。新しい順から古いのに遡ってアップ予定だから季節感が大分狂ってくるかもです。
(11月20日撮影)
2016.
11.
24
今までキチジョウソウを見ていたのは1ヶ所だけでしたが新たな場所を見つけたので記憶の為アップ

結構たくさん咲いていましたが前の場所と同様なんともゴチャゴチャした場所でした。

花は終わりかけでしたがまだ咲いているのもあり株によって花期がだいぶ違うようです。果実を見たかったけどそれには早すぎた。

これは他と比べて随分大きな花でした。

キジカクシ科キチジョウソウ属
(11月20日撮影)

結構たくさん咲いていましたが前の場所と同様なんともゴチャゴチャした場所でした。

花は終わりかけでしたがまだ咲いているのもあり株によって花期がだいぶ違うようです。果実を見たかったけどそれには早すぎた。

これは他と比べて随分大きな花でした。

キジカクシ科キチジョウソウ属
(11月20日撮影)
2016.
11.
23
5月に見つけたホソバウンラン、まだ咲いていたのかまた咲き始めたのか、前より下の方に下がってきてはいたけど

望遠で撮ってもこの程度。

向こうが近寄ってくれないので登攀ルートを見つけてこちらから近寄ってみました、雨上がりなので厳しかったけどね。斜面上から見た状態だけど花を咲かせていない株の方が多いな。

まっすぐ茎を伸ばし総状に花を付ける、下から咲き上がってくるようで上の方はまだ蕾です。

多く花を付けると重くなるのか倒れているのも幾つもありました。

葉腋に花を付ける、縦に長く3cmくらいあったでしょうか、下に伸びているのは距です。

上唇は2浅裂、下唇は3浅裂、中央部が膨らんでオレンジ色になっています。

下唇と上唇は密着し蕊は隠れています、無理矢理こじ開ける力のある昆虫でないと蜜は吸えないようだ。

茎は無毛のようですが花柄には微毛が生えているようだ、花が大きいので花柄も割と太い。

萼片は細長く5枚

名前の通り細い葉、多年草なので花を咲かせない株もあるのでしょうか。

オオバコ科ウンラン属
(11月20日撮影)

望遠で撮ってもこの程度。

向こうが近寄ってくれないので登攀ルートを見つけてこちらから近寄ってみました、雨上がりなので厳しかったけどね。斜面上から見た状態だけど花を咲かせていない株の方が多いな。

まっすぐ茎を伸ばし総状に花を付ける、下から咲き上がってくるようで上の方はまだ蕾です。

多く花を付けると重くなるのか倒れているのも幾つもありました。

葉腋に花を付ける、縦に長く3cmくらいあったでしょうか、下に伸びているのは距です。

上唇は2浅裂、下唇は3浅裂、中央部が膨らんでオレンジ色になっています。

下唇と上唇は密着し蕊は隠れています、無理矢理こじ開ける力のある昆虫でないと蜜は吸えないようだ。

茎は無毛のようですが花柄には微毛が生えているようだ、花が大きいので花柄も割と太い。

萼片は細長く5枚

名前の通り細い葉、多年草なので花を咲かせない株もあるのでしょうか。

オオバコ科ウンラン属
(11月20日撮影)
2016.
11.
23
畑の柵に絡みついているツル植物、エアポテトと言うそうです。東南アジア原産でもちろんこれは植えられているもの、ヤマノイモ科でそれらしい葉をしていますがずっと大きい。ちなみに宇宙芋は商標だそうです。

空中になる芋、じゃなくてこれはムカゴ

蔓についている様子はたしかにムカゴです、このように扁平なのが多かった。

球形のもありました、表面の模様といいこれはヤマノイモのムカゴに似ていますが側の電柱と比較して見てください、ちなみにこれは大きさ5cmくらい

これは大きさ7cm、これくらいのが普通にありました、これを食用にするそうです。

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
(11月20日撮影)

空中になる芋、じゃなくてこれはムカゴ

蔓についている様子はたしかにムカゴです、このように扁平なのが多かった。

球形のもありました、表面の模様といいこれはヤマノイモのムカゴに似ていますが側の電柱と比較して見てください、ちなみにこれは大きさ5cmくらい

これは大きさ7cm、これくらいのが普通にありました、これを食用にするそうです。

ヤマノイモ科ヤマノイモ属
(11月20日撮影)