2016.
11.
09
サツマイナモリがもう咲いていた、早春の花だけど12月頃から咲いてくる、しかしまだ10月だよ。先日隣の山に行った時膨らんだ蕾があったのでこちらもどうかなと思ってきてみたら咲いていました。

一つ二つのレベルではなく10くらい咲いていた。茎の先に集散花序を付ける。

真っ白な花で場所は薄暗いから白飛びしないよう露出レベルを2,3段落として撮影、それ程ブレずに巧く撮れました。

長花柱花と短花柱花がありこれは長花柱花、柱頭は2裂している。

花冠には細かな毛が密生

細長い花筒、一つの花序の中は多分長花柱花か短花柱花だけでしょうからこれは長花柱花、花筒の半ばに黒っぽく見えていますが多分雄しべの葯でしょうね。

これは短花柱花、赤っぽい葯が見えています。

如何にも葯らしい形状、5つあります。

長楕円状披針形の葉、表が波打つように凸凹している。

アカネ科サツマイナモリ属
(10月31日撮影)

一つ二つのレベルではなく10くらい咲いていた。茎の先に集散花序を付ける。

真っ白な花で場所は薄暗いから白飛びしないよう露出レベルを2,3段落として撮影、それ程ブレずに巧く撮れました。

長花柱花と短花柱花がありこれは長花柱花、柱頭は2裂している。

花冠には細かな毛が密生

細長い花筒、一つの花序の中は多分長花柱花か短花柱花だけでしょうからこれは長花柱花、花筒の半ばに黒っぽく見えていますが多分雄しべの葯でしょうね。

これは短花柱花、赤っぽい葯が見えています。

如何にも葯らしい形状、5つあります。

長楕円状披針形の葉、表が波打つように凸凹している。

アカネ科サツマイナモリ属
(10月31日撮影)
2016.
11.
09
秋吉台ではヤマラッキョウは少なく今の所見ているのはここだけ。

ラッキョウの花柄が2,3cmあるのに対してこちらは1,2cmと短く花が密集しているように見えます。

最もこんな風に密集してないのもあります、それでもやはり花柄は短い。

雄しべと雄しべの間に歯牙が無いのが最大の違い、緑色の子房は3室に分かれているのが分かります。

花冠から雄しべが長く突き出ている、葯には花粉がたっぷり

花序基部に膜質の総苞

葉の断面は鈍三角形、ラッキョウは5角形だそうでこれは確かに三角形に見えます。

ヒガンバナ科ネギ属
(10月31日撮影)

ラッキョウの花柄が2,3cmあるのに対してこちらは1,2cmと短く花が密集しているように見えます。

最もこんな風に密集してないのもあります、それでもやはり花柄は短い。

雄しべと雄しべの間に歯牙が無いのが最大の違い、緑色の子房は3室に分かれているのが分かります。

花冠から雄しべが長く突き出ている、葯には花粉がたっぷり

花序基部に膜質の総苞

葉の断面は鈍三角形、ラッキョウは5角形だそうでこれは確かに三角形に見えます。

ヒガンバナ科ネギ属
(10月31日撮影)