2016.
11.
13
去年より少なかったですが今年も多く咲いていたナガボノワレモコウ

周りの水田が工作されていた頃はほんと少なかったですが休耕田が増えるに連れてこれも増えてきたような気がします、だからといってもとの水田の場所に生えることはないんですけどね。

休耕田も時間が経つに連れてイネ科の草ばかりとなり野草を探す場所としては面白くなくなります。

名前の通り長穂

でも短いのも割とあります。

白花が殆どですが赤花もあります、ネットで見るともっと赤いのもあるようだ、しかしこれは随分捻じ曲がっているな。

ほんのり赤みを帯びた花序、先端から咲いていくのが分かります。

蕾と開いた花との境目がクッキリ、開き始めるとパッと開いて蕊が飛び出てくるんでしょうか。

雄しべの葯は褐色ですが花粉は黄色、右側はもう出し終えていますが左は出し始めたばかり

花弁はなく萼片4枚、雄しべ4本、扁平な柱頭を持った雌しべ、毛が生えている。

更に中間的な色合いのもありました。色合いの変化は連続的で特にナガボノシロワレモコウやナガボノアカワレモコウと区別する必要はなさそうです。

萼片や花柱がほんのりピンク色、柱頭に毛が生えている様子がよく分かります。

葉は11-15の小葉からなり線形~線状長楕円形、三角状の鋸歯がある。

最後は青空バックで。

バラ科ワレモコウ属
(11月5日撮影)

周りの水田が工作されていた頃はほんと少なかったですが休耕田が増えるに連れてこれも増えてきたような気がします、だからといってもとの水田の場所に生えることはないんですけどね。

休耕田も時間が経つに連れてイネ科の草ばかりとなり野草を探す場所としては面白くなくなります。

名前の通り長穂

でも短いのも割とあります。

白花が殆どですが赤花もあります、ネットで見るともっと赤いのもあるようだ、しかしこれは随分捻じ曲がっているな。

ほんのり赤みを帯びた花序、先端から咲いていくのが分かります。

蕾と開いた花との境目がクッキリ、開き始めるとパッと開いて蕊が飛び出てくるんでしょうか。

雄しべの葯は褐色ですが花粉は黄色、右側はもう出し終えていますが左は出し始めたばかり

花弁はなく萼片4枚、雄しべ4本、扁平な柱頭を持った雌しべ、毛が生えている。

更に中間的な色合いのもありました。色合いの変化は連続的で特にナガボノシロワレモコウやナガボノアカワレモコウと区別する必要はなさそうです。

萼片や花柱がほんのりピンク色、柱頭に毛が生えている様子がよく分かります。

葉は11-15の小葉からなり線形~線状長楕円形、三角状の鋸歯がある。

最後は青空バックで。

バラ科ワレモコウ属
(11月5日撮影)
2016.
11.
13
ヤブチョロギがもう咲いていた、私的には冬の花なんだけど本来の花期は3-4月、でももう夏以外咲いているんじゃないかな、そろそろ秋吉台に出てきてもよさそう、と手ぐすね引いて待っているんだけど(笑)

茎の頂部や葉腋に唇形花を2-6個つけます。

シソ科らしい姿、上唇に沿って雄しべが4本、その間に雌しべが見えているような。

萼に毛が密生、腺毛が混じっている。

茎は4稜形、長毛と短毛が生える、葉は対生で楕円状卵形。

シソ科イヌゴマ属
(11月5日撮影)

茎の頂部や葉腋に唇形花を2-6個つけます。

シソ科らしい姿、上唇に沿って雄しべが4本、その間に雌しべが見えているような。

萼に毛が密生、腺毛が混じっている。

茎は4稜形、長毛と短毛が生える、葉は対生で楕円状卵形。

シソ科イヌゴマ属
(11月5日撮影)
2016.
11.
13
下の方では既に果実がなっています、萼筒の中に黒っぽく見えているのが果実。

4分果、中央にピントを合わせるつもりなのに周辺のピントがあわせやすい場所にあってるな。

取り出してみました、これは果実なんでしょうけど素人的には種子ですね。

大きさは2mm程度、球を1/4に割ったような形、表面に細かな突起がある。

シソ科イヌゴマ属
(11月5日撮影)

4分果、中央にピントを合わせるつもりなのに周辺のピントがあわせやすい場所にあってるな。

取り出してみました、これは果実なんでしょうけど素人的には種子ですね。

大きさは2mm程度、球を1/4に割ったような形、表面に細かな突起がある。

シソ科イヌゴマ属
(11月5日撮影)