2016.
11.
17
海岸でグミの仲間を見つけました。(追記:花友さんの情報でマルバグミとナワシログミとの雑種大ナワシログミかもしれないとのことなのでアカバグミからタイトル変更)

初めはマルバグミかなと思ったのですが

マルバグミは萼筒基部が急に括れて子房に続くそうでこれはちと微妙

葉がマルバグミは広卵形で縁は大きく波打つそうですがこれは長卵形のような、マルバグミとツルグミの交雑種アカバグミでしょうか。

葉の裏は銀白色、アカバ組は主脈の下部1/3程度が赤褐色だそうでそれにあっているかな。葉は卵状長楕円形だそうです(葉の形はややこしい)。

子房が膨らみ始めているのもありました。

同じ場所に全く違った枝ぶりがありました、葉が全く生えていない。別物かと思いましたが同じ木から出ています。鱗状毛が生え赤褐色をしている、マルバグミは若い枝は灰褐色だそうです。

グミは普通葉腋から花柄を伸ばすんですがこれは枝から直接出ているように見えます。

よく見ると棘のようなところから出ています、棘があるのはツルグミの特徴、やはり雑種を思わせます。

この時期咲くグミ属としてはナワシログミがありますが葉が長楕円形で縁は波打ち裏側にまくそうな、と思いつつナワシログミかもしれない・・・花だけでは区別がつかないから厄介。

グミの仲間はそれだけでも区別が難しいのに雑種があるから更にややこしい。

グミ科グミ属
(11月13日撮影)

初めはマルバグミかなと思ったのですが

マルバグミは萼筒基部が急に括れて子房に続くそうでこれはちと微妙

葉がマルバグミは広卵形で縁は大きく波打つそうですがこれは長卵形のような、

葉の裏は銀白色、アカバ組は主脈の下部1/3程度が赤褐色だそうでそれにあっているかな。葉は卵状長楕円形だそうです(葉の形はややこしい)。

子房が膨らみ始めているのもありました。

同じ場所に全く違った枝ぶりがありました、葉が全く生えていない。別物かと思いましたが同じ木から出ています。鱗状毛が生え赤褐色をしている、マルバグミは若い枝は灰褐色だそうです。

グミは普通葉腋から花柄を伸ばすんですがこれは枝から直接出ているように見えます。

よく見ると棘のようなところから出ています、棘があるのはツルグミの特徴、やはり雑種を思わせます。

この時期咲くグミ属としてはナワシログミがありますが葉が長楕円形で縁は波打ち裏側にまくそうな、と思いつつナワシログミかもしれない・・・花だけでは区別がつかないから厄介。

グミの仲間はそれだけでも区別が難しいのに雑種があるから更にややこしい。

グミ科グミ属
(11月13日撮影)