2017.
02.
28
すっかり花の終わったドクダミ、以前ならこの頃のは見向きもせず

まだ緑色の果実、花柱は3本だが密集していて分かりにくい。

上部が開いて種が飛び出す、これはまだ見えていない。

下側が破れて種子が見えていました、茶色で大きさは0.5mm程、表面に網目模様があるそうだが写せてないな、やはり明るい場所で撮らないと駄目だな。

ドクダミ科ドクダミ属
(7月29日撮影)

まだ緑色の果実、花柱は3本だが密集していて分かりにくい。

上部が開いて種が飛び出す、これはまだ見えていない。

下側が破れて種子が見えていました、茶色で大きさは0.5mm程、表面に網目模様があるそうだが写せてないな、やはり明るい場所で撮らないと駄目だな。

ドクダミ科ドクダミ属
(7月29日撮影)
2017.
02.
27
苔むした倒木に生えたコクラン

既に果実になっていますがここなら個体識別が確実なので来るたびに観察していました。

でも茶色く熟さないままシーズンが終了してしまった、冬場空になった果実は見かけるんですけどね。

左側の小さい葉は前年それとも来年のかな、どちらにしろ今年も多分ここで花を咲かせてくれるだろう。

ラン科クモキリソウ属
(8月8日撮影)

既に果実になっていますがここなら個体識別が確実なので来るたびに観察していました。

でも茶色く熟さないままシーズンが終了してしまった、冬場空になった果実は見かけるんですけどね。

左側の小さい葉は前年それとも来年のかな、どちらにしろ今年も多分ここで花を咲かせてくれるだろう。

ラン科クモキリソウ属
(8月8日撮影)
2017.
02.
26
カキランは数が多いので果実も普通に見ることが出来ます。これは先端にまだ花の跡が残っている。

朔果が割れて種子が飛び出しているのがありました。

まるで寄生蜂に卵を産み付けられた虫から蛆虫が出てきているよう。

ラン科らしい多数の種子、これでも全部ではありません。

大きさ2mm程度、でもラン科の種子としてはかなり大きい。中央ややオレンジ色に見えるのが胚で細長いのが種皮という単純な構造

種皮の端に穴が開いているのがありました。

ラン科カキラン属
(8月13日撮影)

朔果が割れて種子が飛び出しているのがありました。

まるで寄生蜂に卵を産み付けられた虫から蛆虫が出てきているよう。

ラン科らしい多数の種子、これでも全部ではありません。

大きさ2mm程度、でもラン科の種子としてはかなり大きい。中央ややオレンジ色に見えるのが胚で細長いのが種皮という単純な構造

種皮の端に穴が開いているのがありました。

ラン科カキラン属
(8月13日撮影)
2017.
02.
25
これは家の近所、道端で多く咲いています。

ピントがあってませんが未熟な緑色の果実は下向きですが熟するにつれて立ち上がっていくようです。

茶色く熟した果実、縦に裂け目がありますが意外と丈夫でなかなか割れません。ただ自然の状態の状態だと突然パチンと割れるようです、その瞬間を見てみたい。

丸く扁平な種子、珠柄もバネの役割をして遠くへ飛ばすようですが薄っぺらだから円盤投げのように回転しないと遠くへ飛びそうにもありません。

大きさ3mm程、表面に微細な凹凸があるようです。

キツネノマゴ科ルイラソウ属
(8月23日撮影)

ピントがあってませんが未熟な緑色の果実は下向きですが熟するにつれて立ち上がっていくようです。

茶色く熟した果実、縦に裂け目がありますが意外と丈夫でなかなか割れません。ただ自然の状態の状態だと突然パチンと割れるようです、その瞬間を見てみたい。

丸く扁平な種子、珠柄もバネの役割をして遠くへ飛ばすようですが薄っぺらだから円盤投げのように回転しないと遠くへ飛びそうにもありません。

大きさ3mm程、表面に微細な凹凸があるようです。

キツネノマゴ科ルイラソウ属
(8月23日撮影)
2017.
02.
24
風船のように膨らんだギンセンカの果実

上部が裂けて更に果実のようなのが出ています、外果皮とか中果皮とかの違いでしょうか。この時期外側はもう不透明になっています。

5分果になっているようです。

まるで豆の鞘のよう、窪みに種子が収まっています。それにしても毛深い。

種子を取り出してみました、大分溢れていたけど一つの果実に2,30個入っているようです。

表面に微細な突起、突起だらけというより平滑な面に小さな小さな突起が出ているような。

アオイ科フヨウ属
(8月24日撮影)

上部が裂けて更に果実のようなのが出ています、外果皮とか中果皮とかの違いでしょうか。この時期外側はもう不透明になっています。

5分果になっているようです。

まるで豆の鞘のよう、窪みに種子が収まっています。それにしても毛深い。

種子を取り出してみました、大分溢れていたけど一つの果実に2,30個入っているようです。

表面に微細な突起、突起だらけというより平滑な面に小さな小さな突起が出ているような。

アオイ科フヨウ属
(8月24日撮影)
2017.
02.
23
日当たりの良い乾いた斜面に赤っぽいスミレの仲間が咲いていた、初めはシハイスミレかと思ったけどさすがに早すぎるよな、そもそもこの公園でシハイスミレなんて見たことないし。

赤っぽいニオイタチツボスミレかとも思ったが匂いはあったけど柱頭がカマキリの頭の形をしているのでタチツボ系ではありません、

側弁はほぼ無毛、ごく僅かに毛が生えている。

距は長くも短くもなく普通、花柄は無毛、アケボノスミレの距は短く他の特徴も違う。

卵形の葉、基部は深い心形

やや艶があるのもありました。

裏側は紫色でなく緑色。赤っぽいコスミレの可能性も考えたけど葉も違うし花もそれ程大きくない。
サクラスミレやアカネスミレ、ヒナスミレなど色々考えたけどどれもしっくり来ず、どなたかご存じの方がいましたら教えてください。

(追記)タイトルを”不明のスミレ”から”シハイスミレ”に変更。
スミレ科スミレ属
(2月9日撮影)

赤っぽいニオイタチツボスミレかとも思ったが匂いはあったけど柱頭がカマキリの頭の形をしているのでタチツボ系ではありません、

側弁はほぼ無毛、ごく僅かに毛が生えている。

距は長くも短くもなく普通、花柄は無毛、アケボノスミレの距は短く他の特徴も違う。

卵形の葉、基部は深い心形

やや艶があるのもありました。

裏側は紫色でなく緑色。赤っぽいコスミレの可能性も考えたけど葉も違うし花もそれ程大きくない。
サクラスミレやアカネスミレ、ヒナスミレなど色々考えたけどどれもしっくり来ず、どなたかご存じの方がいましたら教えてください。

(追記)タイトルを”不明のスミレ”から”シハイスミレ”に変更。
スミレ科スミレ属
(2月9日撮影)
2017.
02.
23
もうハナニラが咲いていた、各地で野生化していますがこれも逸出だろうな。ヒガンバナの仲間ですが花と葉が同時に出ます、多分幅の広い方がハナニラで細いのは別の植物。

内花被と外花被があって以前の分類ではユリ科、素人にはその方が分かりやすい。

長短2組3本ずつの雄しべ、雌しべは扁平で3裂している、似たようなのを見たなと思ったらスイセンにソックリでした、あれもヒガンバナ科。

花被片裏には紫褐色の筋が目立つ。

ヒガンバナ科ハナニラ属
(2月19日撮影)

内花被と外花被があって以前の分類ではユリ科、素人にはその方が分かりやすい。

長短2組3本ずつの雄しべ、雌しべは扁平で3裂している、似たようなのを見たなと思ったらスイセンにソックリでした、あれもヒガンバナ科。

花被片裏には紫褐色の筋が目立つ。

ヒガンバナ科ハナニラ属
(2月19日撮影)
2017.
02.
22
一面に花を咲かせたオオイヌノフグリ、なんやかんや言ってもこれは見事です。

地面ギリギリにカメラを下げて撮影

これは本当に絵になります。

青い花というのがいいかな、黄色い花ならここまでして撮らないかも。

青空をバックに正面から撮りたかったけど背が低いので難しい。

花は何となく太陽の方を向いているような気がします。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月19日撮影)

地面ギリギリにカメラを下げて撮影

これは本当に絵になります。

青い花というのがいいかな、黄色い花ならここまでして撮らないかも。

青空をバックに正面から撮りたかったけど背が低いので難しい。

花は何となく太陽の方を向いているような気がします。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月19日撮影)
2017.
02.
22
家の近所では殆どお目にかからないヒメオドリコソウ、この公園でも少ないですが以前よりは増えてきたような気がします、それでもまだパラパラ程度ですが。

上部の葉が赤っぽくなることも多いのでちょっと不気味ですが花自体はシソ科らしく可愛い。

オドリコソウよりはホトケノザに似る花、ホトケノザは花筒部分が長く伸びますがこれはそれ程でもありません。

長短2組の雄しべとこれもシソ科らしい特徴

雌しべは見えてないかな。

これは閉鎖花でしょうか、ホトケノザは閉鎖花が普通に見られますがこちらはあまりないようです。

シソ科オドリコソウ属
(2月19日撮影)

上部の葉が赤っぽくなることも多いのでちょっと不気味ですが花自体はシソ科らしく可愛い。

オドリコソウよりはホトケノザに似る花、ホトケノザは花筒部分が長く伸びますがこれはそれ程でもありません。

長短2組の雄しべとこれもシソ科らしい特徴

雌しべは見えてないかな。

これは閉鎖花でしょうか、ホトケノザは閉鎖花が普通に見られますがこちらはあまりないようです。

シソ科オドリコソウ属
(2月19日撮影)
2017.
02.
21
これは予想外だったコメツブツメクサ、時期になれば幾らでも見られますけどね。似たのが幾つもあってシーズン初めではすぐに名前が出てこず(汗)

7mm程の球形花序、シャジクソウ属は花が終わっても落ちずに下に垂れ下がります、これもそういうのがありました。よく似たコメツブウマゴヤシはウマゴヤシ属で花弁が落ちる。

拡大するとマメ科らしい蝶形花

3小葉の表側は縁以外はそれ程毛がない、赤っぽく見えているのは托葉で切れ込みはない。

裏面は脈上に長毛がある、托葉にも毛が生えているようです。

マメ科シャジクソウ属
(2月19日撮影)

7mm程の球形花序、シャジクソウ属は花が終わっても落ちずに下に垂れ下がります、これもそういうのがありました。よく似たコメツブウマゴヤシはウマゴヤシ属で花弁が落ちる。

拡大するとマメ科らしい蝶形花

3小葉の表側は縁以外はそれ程毛がない、赤っぽく見えているのは托葉で切れ込みはない。

裏面は脈上に長毛がある、托葉にも毛が生えているようです。

マメ科シャジクソウ属
(2月19日撮影)