2017.
04.
29
林内に生えていたタイリンアオイ、この仲間は住み分けているようでここに生えていたのはタイリンアオイだけです。

秋吉台で咲くカンアオイ属3種の中では一番気に入っている。

小さな穴から内部を覗くのは無理なので切断してみました。開口部が狭いのは内部に虫を閉じ込めて花粉をタップリつける戦略でしょうか。

萼筒内部は網目状構造、強度を増しているのかな。

この突起が雌しべのようで6本あります、先端がハート形に見えているのが柱頭でしょうか。

雌しべの間に雄しべの葯、花粉が出始めているようですが咲き始めたばかりのせいかあまり出ていない。

(4月19日撮影)
これは3月下旬出始めたばかりの蕾、三角錐になった萼片やその下の丸い萼筒、葉は両側にありますがまだ殆ど伸びていない。

(3月23日撮影)
1枚目の同じ場所、三角錐の萼が地面から出てきています。

丸い萼筒、咲く寸前

(4月19日撮影)
一週間後来てみたらこの蕾も咲いていました。

蕾2枚目の写真と同じ株、まとまって咲いていました。

(4月25日撮影)
ウマノスズクサ科カンアオイ属

秋吉台で咲くカンアオイ属3種の中では一番気に入っている。

小さな穴から内部を覗くのは無理なので切断してみました。開口部が狭いのは内部に虫を閉じ込めて花粉をタップリつける戦略でしょうか。

萼筒内部は網目状構造、強度を増しているのかな。

この突起が雌しべのようで6本あります、先端がハート形に見えているのが柱頭でしょうか。

雌しべの間に雄しべの葯、花粉が出始めているようですが咲き始めたばかりのせいかあまり出ていない。

(4月19日撮影)
これは3月下旬出始めたばかりの蕾、三角錐になった萼片やその下の丸い萼筒、葉は両側にありますがまだ殆ど伸びていない。

(3月23日撮影)
1枚目の同じ場所、三角錐の萼が地面から出てきています。

丸い萼筒、咲く寸前

(4月19日撮影)
一週間後来てみたらこの蕾も咲いていました。

蕾2枚目の写真と同じ株、まとまって咲いていました。

(4月25日撮影)
ウマノスズクサ科カンアオイ属
2017.
04.
29
林内の石灰岩の岩場に生えていたジャニンジン

背後のコケのはえた石灰岩がかげになっていて木漏れ日が当たった様子はとてもいい雰囲気、地味な花ですがこの瞬間だけはスターのように輝いていた。

頂部に総状花序、周囲から花を咲かせている。時には花弁が退化した花もあるようです。

アブラナ科らしい十字花、雄しべ6本、雌しべ1本

葉は羽状に裂け裂片は更に細かく裂ける、頂小葉と側小葉の大きさの違いはあまりない。右と左の葉で随分イメージが違いますが上の方の葉ほど裂片が細かくなる。

葉柄基部が茎を抱く、撮ってなかったので何とか写っているのをアップしてみました。

アブラナ科タネツケバナ属
(4月19日撮影)

背後のコケのはえた石灰岩がかげになっていて木漏れ日が当たった様子はとてもいい雰囲気、地味な花ですがこの瞬間だけはスターのように輝いていた。

頂部に総状花序、周囲から花を咲かせている。時には花弁が退化した花もあるようです。

アブラナ科らしい十字花、雄しべ6本、雌しべ1本

葉は羽状に裂け裂片は更に細かく裂ける、頂小葉と側小葉の大きさの違いはあまりない。右と左の葉で随分イメージが違いますが上の方の葉ほど裂片が細かくなる。

葉柄基部が茎を抱く、撮ってなかったので何とか写っているのをアップしてみました。

アブラナ科タネツケバナ属
(4月19日撮影)
2017.
04.
29
こんなとこにも咲いていたのかサツマイナモリ、秋吉台で3ヶ所目(内1ヶ所は見られず)探せばもっとあるんでしょうけどね。

ここは比較的涼しい場所だけどさすがにそろそろ終わりのようでした。

細長い漏斗型の花、花柄が意外と長い。

雄しべの黒い葯が見えている短花柱花

こちらは長花柱花、赤い柱頭が印象的、二裂しているようです。こちらの方が少ないように感じる。

アカネ科サツマイナモリ属
(4月19日撮影)

ここは比較的涼しい場所だけどさすがにそろそろ終わりのようでした。

細長い漏斗型の花、花柄が意外と長い。

雄しべの黒い葯が見えている短花柱花

こちらは長花柱花、赤い柱頭が印象的、二裂しているようです。こちらの方が少ないように感じる。

アカネ科サツマイナモリ属
(4月19日撮影)