花盗人の花日記

７月に撮ったイヌトウバナは園芸種（があるかどうか知らないけど）の逸出っぽかったので撮り直してみました、ここは山道とは言え人は殆ど通らずもう草むらとなっていてその中にまとまって咲いていました、人が通らないとは言え草丈２０ｃｍにも満たず


頂部にまとまって花を咲かせるけど一斉に咲かせることはなさそうです


白い花だけど僅かに淡紅紫色を帯びる、下唇は３裂だけど特に斑紋はなさそう、上唇に沿って雄しべと雌しべが見えている


普通柱頭は２裂するがこれはまだ裂けていない


萼に長毛があるのが特徴、写真で見るとハッキリしますが肉眼では意外と確認しづらい


蕾かな花後かな、こちらの方が長毛がハッキリします、花柄にも短毛が生えているようだ


卵形～狭卵形の葉、鋸歯はハッキリ


ピントがあっていませんが裏面に腺点が目立ちます


シソ科トウバナ属

（８月２４日撮影）