2017.
09.
25
道端に生えていたイヌコウジュ、ヒメジソとは違う感じがしたので撮ってみました

上部で枝分かれして花をつける

長い花穂に下から花を咲かせる、花期の終わりの頃には先端の花だけ残っていて随分違う印象を受けます

一義的には花序直下に広卵形の葉があることでヒメジソと区別しています

花序軸に毛が多い、ヒメジソはほぼ無毛

萼上唇が3裂して尖る、曖昧なのもありますがこれはハッキリしている

花の外側には微毛、下唇には長毛が生えている、上唇に沿って完全な雄しべ、下唇には不完全な雄しべ、毛と紛れていますが両端にやや太く見えているのがそれのようです、黒いのは訪問した昆虫、私にとっては文字通りお邪魔虫

上側雄しべの間に2裂した柱頭が見えている、下唇には黄色い斑紋

シソ科イヌコウジュ属
(9月23日撮影)

上部で枝分かれして花をつける

長い花穂に下から花を咲かせる、花期の終わりの頃には先端の花だけ残っていて随分違う印象を受けます

一義的には花序直下に広卵形の葉があることでヒメジソと区別しています

花序軸に毛が多い、ヒメジソはほぼ無毛

萼上唇が3裂して尖る、曖昧なのもありますがこれはハッキリしている

花の外側には微毛、下唇には長毛が生えている、上唇に沿って完全な雄しべ、下唇には不完全な雄しべ、毛と紛れていますが両端にやや太く見えているのがそれのようです、黒いのは訪問した昆虫、私にとっては文字通りお邪魔虫

上側雄しべの間に2裂した柱頭が見えている、下唇には黄色い斑紋

シソ科イヌコウジュ属
(9月23日撮影)
2017.
09.
25
毎年区別に頭を悩ますヒメジソとイヌコウジュ、これは林道沿いに多く咲いていたヒメジソ

花だけでは区別がつかない、と分かっていてもどうしても花をメインに撮ってしまう、シソ科らしい花、内部に毛が生えている

内部ドアップ、下唇は一部盛り上がり黄色い斑紋があります、雄しべは上下2本ずつで上のは完全で薬室が2つあるけど下のは不完全で葯がありません、上側の葯の間に柱頭が見えているかな

横から見ると上側の葯が僅かに花冠から突き出ている

萼の上唇は3裂しますが先があまり尖りません、ここがイヌコウジュとの違い

花軸は殆ど無毛、イヌコウジュは毛が多い

葉の鋸歯は4-6対と少ない、イヌコウジュは6-13対と多い

シソ科イヌコウジュ属
(9月23日撮影)

花だけでは区別がつかない、と分かっていてもどうしても花をメインに撮ってしまう、シソ科らしい花、内部に毛が生えている

内部ドアップ、下唇は一部盛り上がり黄色い斑紋があります、雄しべは上下2本ずつで上のは完全で薬室が2つあるけど下のは不完全で葯がありません、上側の葯の間に柱頭が見えているかな

横から見ると上側の葯が僅かに花冠から突き出ている

萼の上唇は3裂しますが先があまり尖りません、ここがイヌコウジュとの違い

花軸は殆ど無毛、イヌコウジュは毛が多い

葉の鋸歯は4-6対と少ない、イヌコウジュは6-13対と多い

シソ科イヌコウジュ属
(9月23日撮影)
2017.
09.
25
この時期林道沿いなどでよく見かけるオトコオミナエシ、オミナエシとオトコエシとの交雑種と推定されているが両者が混在している台地上で全く見られないのが不思議、しかし名前の付け方が直線的だな

時には2m以上になることもあります、両親よりもずっと高くなる

黄色い花と白い花が混在しています、なので遠目に見ると黄緑色に見えるので真っ黄色なオミナエシと真っ白なオトコエシとの区別は容易

白い花と黄色い花、既に果実がなっていて終わりの頃のようです

黄色い花はオミナエシほど真っ黄色ではない

白い花、朝露がビッシリ

既に翼を持った果実がなっています、この頃になるとオトコエシと区別がつかなくなる

下の方の葉は羽状に深裂するけど上の方は裂けていませ、葉腋にも少し花を咲かせているようだ

オミナエシ科オミナエシ属
(9月23日撮影)

時には2m以上になることもあります、両親よりもずっと高くなる

黄色い花と白い花が混在しています、なので遠目に見ると黄緑色に見えるので真っ黄色なオミナエシと真っ白なオトコエシとの区別は容易

白い花と黄色い花、既に果実がなっていて終わりの頃のようです

黄色い花はオミナエシほど真っ黄色ではない

白い花、朝露がビッシリ

既に翼を持った果実がなっています、この頃になるとオトコエシと区別がつかなくなる

下の方の葉は羽状に深裂するけど上の方は裂けていませ、葉腋にも少し花を咲かせているようだ

オミナエシ科オミナエシ属
(9月23日撮影)