2017.
09.
29
湿っぽい林縁に咲いているキバナアキギリ、何ヶ所かで確認していますがどこも湿っぽく薄暗い場所です

淡黄色の大きな花が下から咲き上がっていく

シソ科の中では大きな花

下唇は浅く3裂、裂け目に赤い斑紋がある場合もあります

上唇に沿って雌しべと本物の雄しべが出ています

花の奥に赤く見えているのが仮雄しべ、淡黄色の花の中で目立つのでこれも蜜標代わりになっているんでしょうね、ここを押すと蜜が自動・・・では出てこない

上唇をとってみました、それぞれの蕊が良くわかります、本物の雄しべは長い葯を持っている

雄しべと仮雄しべは一体化し支点で支えられています、仮雄しべを押すと雄しべが下に下がってくる仕組み、梃子の原理を巧く利用しています

ハナアブの仲間がやってきていました、これではちと大きすぎるかな

特徴的な三角状鉾型の葉

シソ科アキギリ属
(9月23日撮影)

淡黄色の大きな花が下から咲き上がっていく

シソ科の中では大きな花

下唇は浅く3裂、裂け目に赤い斑紋がある場合もあります

上唇に沿って雌しべと本物の雄しべが出ています

花の奥に赤く見えているのが仮雄しべ、淡黄色の花の中で目立つのでこれも蜜標代わりになっているんでしょうね、ここを押すと蜜が自動・・・では出てこない

上唇をとってみました、それぞれの蕊が良くわかります、本物の雄しべは長い葯を持っている

雄しべと仮雄しべは一体化し支点で支えられています、仮雄しべを押すと雄しべが下に下がってくる仕組み、梃子の原理を巧く利用しています

ハナアブの仲間がやってきていました、これではちと大きすぎるかな

特徴的な三角状鉾型の葉

シソ科アキギリ属
(9月23日撮影)
2017.
09.
29
台地上で咲いているヒキオコシ、林縁など湿っぽい場所に多いですが台地上でも所々で咲いています

ヤマハッカよりは大きくなるので花序だけでも間違えることはないでしょう

白っぽい花ですが上唇に紫色の斑紋、ヤマハッカは下唇から雄しべが出ませんがこちらは突き出ている

雌しべが長く突き出た長花柱花、あまり突き出ない短花柱花もあります

蜜を出しているのか蟻がたくさんやってきていました、少し叩いてみたけどしがみついて離れなかった(^^;)

広卵形の葉ではっきりした鋸歯がある

シソ科ヤマハッカ属
(9月23日撮影)

ヤマハッカよりは大きくなるので花序だけでも間違えることはないでしょう

白っぽい花ですが上唇に紫色の斑紋、ヤマハッカは下唇から雄しべが出ませんがこちらは突き出ている

雌しべが長く突き出た長花柱花、あまり突き出ない短花柱花もあります

蜜を出しているのか蟻がたくさんやってきていました、少し叩いてみたけどしがみついて離れなかった(^^;)

広卵形の葉ではっきりした鋸歯がある

シソ科ヤマハッカ属
(9月23日撮影)
2017.
09.
29
林道脇に咲いていたナギナタコウジュ、数年前まではこの林道のそこかしこに咲いていたんだけど今はここだけとなりました

枝先に花穂を出す、花が片側につくのを薙刀に例えて名付けられた、でも刃の反りが逆だな

花の縁が細かく裂けているので毛が生えているようにみえる、これがあるのでドアップ向きじゃないな

シソ科らしい唇形花、雄しべは4本ですが下の2本の方が長いようです

柱頭もシソ科らしく2裂

背後に亀の甲のように見ええいるのは苞、これも縁に毛が生えている

一つの苞に5つの花がつく、これは2つ咲いて一つ蕾、残りの2つはまだです

葉は対生し卵形~狭卵形、鈍い鋸歯がある

シソ科ナギナタコウジュ属
(9月23日撮影)

枝先に花穂を出す、花が片側につくのを薙刀に例えて名付けられた、でも刃の反りが逆だな

花の縁が細かく裂けているので毛が生えているようにみえる、これがあるのでドアップ向きじゃないな

シソ科らしい唇形花、雄しべは4本ですが下の2本の方が長いようです

柱頭もシソ科らしく2裂

背後に亀の甲のように見ええいるのは苞、これも縁に毛が生えている

一つの苞に5つの花がつく、これは2つ咲いて一つ蕾、残りの2つはまだです

葉は対生し卵形~狭卵形、鈍い鋸歯がある

シソ科ナギナタコウジュ属
(9月23日撮影)