2017. 10. 31  
咲き始めたタカネハンショウヅル、今年は花の数が割と多かった
タカネハンショウヅル

一週間前見た時はこのような蕾の状態、花の開き方を見るとその直後に咲いたかな
タカネハンショウヅル

長い花柄を四方八方に伸ばして先端に花を付ける、全部同時に咲いたらさぞ見事だろうな
タカネハンショウヅル

花は下向き、ケハンショウヅルは花柄の途中に小苞がありますがこちらにはありません
タカネハンショウヅル

反り返っているのが萼片で花弁はない
タカネハンショウヅル

下から見ると鮮やかな赤紫色、雨は止んでいましたが花や葉にたっぷり雨がかかっているのでカメラを上向きにするのはちと怖い
タカネハンショウヅル

花柄の付け根にあるのは苞でしょうか
タカネハンショウヅル

2回3出複葉、ケハンショウヅルは1回3出、区別点は幾つかありますが季節が全く違うので気にすることはない
タカネハンショウヅル

キンポウゲ科センニンソウ属

(10月13日撮影)
2017. 10. 31  
9月にアップしたのと同じ場所のノブキ、あの時は一株だけだったけど今回は10株程度生えていてホッ
ノブキ

時期的にもう殆ど果実になっていましたが
ノブキ

まだ咲いている花もありました
ノブキ

花序の周囲が雌花(画面下の2つ)で中央が両性花、キク科としては普通ですが両性花は結実せず実質雄花です
ノブキ

雌花は落ちて両性花だけが残っている、左奥に突き出ているのが雌花の花弁
ノブキ

両性花が落ちて子房が膨らみ始めている、横になって落ちているのが両性花
ノブキ

地獄の鬼が持っている棍棒のようか果実、中に種子が1個入っているそうです
ノブキ

果実先端に腺毛が密生、もう殆ど棘ですね、くっつき虫になるんでしょうが動物の毛にも絡みそう
ノブキ

花柄にも腺毛がある、くっついているのはミズヒキの果実のようです
ノブキ

葉は三角状腎形、長い葉柄がある
ノブキ

キク科ノブキ属

(10月13日撮影)
2017. 10. 30  
咲き始めたジンジソウ、でもまだ下側の花弁が伸びてきた程度でジンジソウらしさはありません
ジンジソウ
(10月8日撮影)

5日後同じ場所、咲いていました、ここは元々少なかたけど更に少なくなっているような
ジンジソウ

長い茎を伸ばして横向きに長い花柄を伸ばして花を咲かせる
ジンジソウ

5枚の花弁の内下側の2枚が長く人の字に見えることから人字草
ジンジソウ

上側3枚の花弁は小さく基部に黄色い斑紋がある、雄しべは10本
ジンジソウ

黄色いのは花床で子房の上半分を覆う
ジンジソウ

花床から2本の花柱が突き出る
ジンジソウ

花柄には毛が生えている、腺毛があるそうです、途中にも花があるけど開くのかな
ジンジソウ

葉は腎円形で7-11浅~中裂、不規則な鋸歯がある
ジンジソウ
(10月13日撮影)

ユキノシタ科ユキノシタ属
2017. 10. 30  
9月末見に来たらこの場所のキチジョウソウはすっかり刈り取られていたので今年は駄目かと思っていましたが
キチジョウソウ

2週間後に来てみたら一斉に花茎を伸ばして花を咲かせていた
キチジョウソウ

葉が刈られたことで危機感を覚えて花を咲かせたかもです
キチジョウソウ

総状花序、上の方は雄花で下の方は両性花、割合は不定でこれを見ると一番下の花だけ雌しべが見えていて両性花のようです
キチジョウソウ

最上部の花、雌しべは見当たらず雄花、雄しべは6本、花冠は6深裂
キチジョウソウ

下の方の両性花、赤い花柱が見えています、柱頭はまだ開いていないようだ
キチジョウソウ

花冠は反り返る、中央下に見えているのはシャクトリムシのようだ
キチジョウソウ

花冠基部は合着して筒状になる、花柄はないのかな
キチジョウソウ

キジカクシ科キチジョウソウ属

(10月13日撮影)
2017. 10. 29  
秋の台地上の草原を飾るヒメヒゴタイ、全国的に少なく環境省の絶滅危惧Ⅱ類、本県でも準絶滅危惧種に指定されていますがここでは普通に見られます
ヒメヒゴタイ

上部で枝分かれして多数の花をつける、ヒメと名がついていますが草丈は時には2mくらいになることもあります、頭花がヒゴタイより小さいことからヒメと名がついたようです
ヒメヒゴタイ

草原をバックに、矢印辺りが駐車場、ここまでゆっくり歩いて4,50分でしょうか
ヒメヒゴタイ

アザミに似た頭花、でもアザミ属ではなくトウヒレン属です
ヒメヒゴタイ

葯筒から花粉が押し出されている
ヒメヒゴタイ

やはりこれを撮らなくちゃ、柱頭のクルリン(笑)、葯筒が割と長い
ヒメヒゴタイ

総苞のピンク色のは付属体、この名前はあちこちで付けられてホントややこしい
ヒメヒゴタイ

花が咲く前に付属体が色づいてきます、この頃も可愛い
ヒメヒゴタイ

葉は羽状に細かく裂ける
ヒメヒゴタイ

キク科トウヒレン属

(10月13日撮影)
2017. 10. 29  
草原で普通に見られるアキノキリンソウ、台地上だけでなく林道や麓でもよく見かけます、花期は8-11月だそうですが秋吉台では少し遅く10月になってからですかね
アキノキリンソウ

茎の上部に密に花を付ける、前の写真の左側のようにやや疎らだったりもっと少なかったりと割と多用な姿を見せます、因みにキリンソウはベンケイソウ科で全く違います
アキノキリンソウ

頭花の大きさは1.5cmくらい、舌状花は6枚程度、筒状花もそれ程多くはない
アキノキリンソウ

舌状花の柱頭でこれは雌花、他の花を見ても筒状花より先に出てくるようです
アキノキリンソウ

筒状花から押し出されている花粉、その後左側のように雌しべの柱頭が出てくる
アキノキリンソウ

総苞は細長い筒型、総包片は4列だそうでこれなら数えられるかな
アキノキリンソウ

卵形~卵状楕円形の葉、基部は細くなり葉柄の翼に続く
アキノキリンソウ

キク科アキノキリンソウ属

(10月13日撮影)
2017. 10. 28  
遊歩道脇に咲いていたウメバチソウ、今年は開花が遅いし花も少ないような気がする
ウメバチソウ

長い花柄を伸ばして先端に一つだけ花を咲かせる
ウメバチソウ

花期には根生葉はなくなり広卵形の茎葉が1枚だけ残る
ウメバチソウ

5弁の花、花弁には筋が入る、雄しべは5本で1日に1本ずつ開く、これはまだ開いていないので咲いたばかりの花
ウメバチソウ

雄しべが少し伸びています
ウメバチソウ

横から見ると葯が成熟して花粉を出し始めているのが分かります、この時点ではまだ柱頭は開いていない
ウメバチソウ

1本開いた2日目、周りのビース状のは仮雄しべの腺体
ウメバチソウ

3本開いた4日目、一番先に開いた雄しべの葯は落ちている
ウメバチソウ

普通は雄しべは1本だけ伸びていくけどこれは2本同時に伸びています
ウメバチソウ

私が先だと先着争いしたか(笑)
ウメバチソウ

4本開いた5日目
ウメバチソウ

5本全部開いた花、分かりにくいですが柱頭も開いていて4裂しています
ウメバチソウ

ニシキギ科ウメバチソウ属

(10月13日撮影)
2017. 10. 27  
笹原の中に咲いていたリンドウ、これが咲き始めると秋も最盛期だけど花の種類は少なくなります
リンドウ

茎の先端や上部葉腋に鐘型の花を付ける、普通茎は直立しているがこれは斜上
リンドウ

秋吉台のリンドウは花弁に白い斑点があることが多い、昆虫が訪問中入ろうかどうか思案中
リンドウ

雄性先熟でこれは雄性期、雄しべが中央に集まっている
リンドウ

雄しべが離れ始め柱頭が開き始めている
リンドウ

完全に柱頭が2裂した雌性期、雄しべは花冠にへばりついている
リンドウ

秋吉台の風景を背景に、左奥で雨が降っていますがこの後この辺りも雨が降り出した、駐車場から一番遠い場所で降られると辛い
リンドウ
(10月13日撮影)

後日別の場所、もうあちこちでたくさん咲いています、山道脇の藪から出てくるとやはり茎は横に伸びますね
リンドウ

沢山花を咲かせていると見事
リンドウ
(10月25日撮影)

リンドウ科リンドウ属
2017. 10. 26  
群生しているのとは違う場所のイヌセンブリ、元々数株程度と数が少なく去年は見られなかったのでもう駄目になったかと思いましたが復活してくれました、ヨカッタヨカッタ
イヌセンブリ

丁度花盛りの頃でした、ここは明るいので撮りやすい
イヌセンブリ

普通草丈30cm程度になりますが右側のは5cm程度、それでも花を咲かせている
イヌセンブリ

少し離れた場所にもう一株、全部で9株ありました
イヌセンブリ

花弁基部に縮れ毛が密生しているのが特徴、蜜腺溝が見えません、ムラサキセンブリと違って葯は上向きのようです
イヌセンブリ

真っ先に撮ったのがこれ、一番手前だったし花付きも良かったので撮ってみたのですが
イヌセンブリ

なんといきなりの7弁花、6弁は割と見られますが7弁は初めてでした
イヌセンブリ

普通花弁と雄しべの数は一致しますがこれは6本でした、柱頭は2裂しますがこれは3裂している
イヌセンブリ

同じ株の下の方に6弁花のもありました、柱頭は2裂している
イヌセンブリ

葉は対生で披針形、センブリより若干幅が広い
イヌセンブリ
(10月13日撮影)

後日何時もの群生地、こちらも花盛りでした、例年並みかな
イヌセンブリ

4弁花もそこそこありました
イヌセンブリ
(10月25日撮影)

リンドウ科センブリ属
2017. 10. 26  
台地上で咲き始めていたムラサキセンブリ、全国的には少なく絶滅危惧種になっているとこもありますがここでは普通に見られます
ムラサキセンブリ

まだ咲き始めたばかりで蕾も多かった、今年は遅かったような気がする
ムラサキセンブリ

整った5弁花、紫色の筋が綺麗
ムラサキセンブリ

花弁がホッソリしたのもありました、割と変化があるようです
ムラサキセンブリ

雄しべの葯は外を向いています、花粉が出ていますが柱頭はまだ開いておらず雄性先熟のようです
ムラサキセンブリ

蜜腺溝には毛が密生、左側に蟻が見えていますがやはり密泥棒を防ぐためでしょうか、細長い三角形をしていてセンブリとは形が違います
ムラサキセンブリ

線形の細長い萼片
ムラサキセンブリ

葉は対生で線状披針形、茎も黒紫色のことが多い
ムラサキセンブリ
(10月13日撮影)

後日別の場所、ここも非常に多くある意味一番見やすい場所かも、歩く人は殆どいませんが、ミッシリ花を付けていました、蕾もまだ多い
ムラサキセンブリ
(10月25日撮影)

リンドウ科センブリ属
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
    へようこそ!!

    ホームページ秋吉台の花々を開設しました。
    個々の植物の記事を花・果実・芽生え等1元的にまとめています(秋吉台以外の花もあり)
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