2017.
11.
30
10日前はまだ白い果実だったのに今日見たらすっかり茶色くなっていたオオバショウマ

まるでウミホオズキのような果実、受精したのは上向きになっていますが未受精のは小さく黒くなっています

上部がハート形に開口、種子は散布した後のようで殆ど空っぽでした

花柱と柱頭がハッキリ残っています、これ以上開かないようストッパーの役割をしているのかもしれない

まだ種子が残っているのをとってみました

褐色の種子、大きさ3mm程度、果実1つ辺りの数は確認してなかった

襞のような突起があります

同じ種子を撮るのならツルツルスベスベよりこんな複雑な構造がある方が撮っていて楽しい

キンポウゲ科サラシナショウマ属
(11月21日撮影)

まるでウミホオズキのような果実、受精したのは上向きになっていますが未受精のは小さく黒くなっています

上部がハート形に開口、種子は散布した後のようで殆ど空っぽでした

花柱と柱頭がハッキリ残っています、これ以上開かないようストッパーの役割をしているのかもしれない

まだ種子が残っているのをとってみました

褐色の種子、大きさ3mm程度、果実1つ辺りの数は確認してなかった

襞のような突起があります

同じ種子を撮るのならツルツルスベスベよりこんな複雑な構造がある方が撮っていて楽しい

キンポウゲ科サラシナショウマ属
(11月21日撮影)
2017.
11.
29
紅葉していたアリノトウグサ、所謂草紅葉だけどこれも赤くなるのは知らなかったな

草本の場合全てが赤くなるとは限らない気もしますがこの辺りのはどれも紅葉していました

モミジにも負けない綺麗な赤

空をバックにと思ったけど背が低くて流石に無理だった

葉は対生ですが上下で交互に90°ずつずれているのが分かります、地面を這っている茎はそうでもないですけどね

石灰岩の岩場に生えていたツタ、これも綺麗に紅葉します、花とみたら今まで一度しか撮ってなかったな、果実を見てみたかったんですけどね

若干黒みがかっていますがこれも綺麗です

これも葉の裏から撮ってみました、より一層鮮やか

ブドウ科ツタ属
序にイチョウの黄葉、今年は全般に遅れているような気がします

イチョウ科イチョウ属
(11月21日撮影)

草本の場合全てが赤くなるとは限らない気もしますがこの辺りのはどれも紅葉していました

モミジにも負けない綺麗な赤

空をバックにと思ったけど背が低くて流石に無理だった

葉は対生ですが上下で交互に90°ずつずれているのが分かります、地面を這っている茎はそうでもないですけどね

石灰岩の岩場に生えていたツタ、これも綺麗に紅葉します、花とみたら今まで一度しか撮ってなかったな、果実を見てみたかったんですけどね

若干黒みがかっていますがこれも綺麗です

これも葉の裏から撮ってみました、より一層鮮やか

ブドウ科ツタ属
序にイチョウの黄葉、今年は全般に遅れているような気がします

イチョウ科イチョウ属
(11月21日撮影)
2017.
11.
28
葉の裏に産み付けられた昆虫の卵、葉の裏を見ることはあまりないので卵を見ること自体初めてでした、蝶か蛾かなと思いましたがどうやらフタスジハリカメムシの卵のようです、ただ分布が沖縄方面になっているので秋吉台にいるかどうかは疑問、卵だけなら見た目はそっくりなんですけどね

まるで宝石のように輝いている

ヘリカメムシ科
(6月1日撮影)

まるで宝石のように輝いている

ヘリカメムシ科
(6月1日撮影)
2017.
11.
28
時には植物を離れて昆虫でも。
秋吉台では初めてのゴイシシジミ、可愛い姿から思わずカメラを向けました

羽の模様を碁石に見立てて碁石シジミ、日本語の特性として子音が重なると省略されやすくゴイシジミと書かれていることもよくあります、実は私もそうだった(^^;)、慣れれば羽の形から雌雄が分かるそうだけどこれは雄かな、自信ないけど

こちらは以前撮った写真、これは雌かな、前翅が雄に比べて丸みを帯びているそうです

御尊顔をドアップ、なかなかイケメン(笑)、でも幼虫は日本の蝶の中では唯一純肉食でアブラムシだけを食べるとか、成虫もアブラムシの分泌物を舐めるそうです

シジミチョウ科
(7月10日撮影)
秋吉台では初めてのゴイシシジミ、可愛い姿から思わずカメラを向けました

羽の模様を碁石に見立てて碁石シジミ、日本語の特性として子音が重なると省略されやすくゴイシジミと書かれていることもよくあります、実は私もそうだった(^^;)、慣れれば羽の形から雌雄が分かるそうだけどこれは雄かな、自信ないけど

こちらは以前撮った写真、これは雌かな、前翅が雄に比べて丸みを帯びているそうです

御尊顔をドアップ、なかなかイケメン(笑)、でも幼虫は日本の蝶の中では唯一純肉食でアブラムシだけを食べるとか、成虫もアブラムシの分泌物を舐めるそうです

シジミチョウ科
(7月10日撮影)
2017.
11.
27
ここだけで見ているマツカゼソウ、小さな株は周りに幾つもあったのですがこの時期残っているのは一番大きなこの株だけでした

小さな果実を沢山つけていますが茶色いので地味です

普通4分果ですが3分果のも見えています

乾燥によって内側上部が裂け黒い種子が見えています

果実一つに数個の種子、果実と言っても果肉に相当するのはなく皮と種子だけ

大きさ1.5mm程、粒状突起がある、画像処理すると何とか見られるが薄暗い場所で撮るとノイズのりまくり、来年からは懐中電灯持っていくかな、まず忘れているだろうけど

ミカン科マツカゼソウ属
(11月10日撮影)

小さな果実を沢山つけていますが茶色いので地味です

普通4分果ですが3分果のも見えています

乾燥によって内側上部が裂け黒い種子が見えています

果実一つに数個の種子、果実と言っても果肉に相当するのはなく皮と種子だけ

大きさ1.5mm程、粒状突起がある、画像処理すると何とか見られるが薄暗い場所で撮るとノイズのりまくり、来年からは懐中電灯持っていくかな、まず忘れているだろうけど

ミカン科マツカゼソウ属
(11月10日撮影)
2017.
11.
26
花のすっかり終わったヒメジソ、萼片だけが残っています

殆ど空っぽでしたが上の方の萼筒の中に黒いものが見えています

黒いのは種子ではなく果実、毛は下唇に生えているもので果実のではありません

シソ科なので4分果、一つに4個入っています

大きさ1.5mm程、表面に網目模様があり浅い窪みとなっています

更に拡大、浅い凹みがよくわかります、イヌコウジュはひと回り小さく凹みも深いようです

シソ科イヌコウジュ属
(11月10日撮影)

殆ど空っぽでしたが上の方の萼筒の中に黒いものが見えています

黒いのは種子ではなく果実、毛は下唇に生えているもので果実のではありません

シソ科なので4分果、一つに4個入っています

大きさ1.5mm程、表面に網目模様があり浅い窪みとなっています

更に拡大、浅い凹みがよくわかります、イヌコウジュはひと回り小さく凹みも深いようです

シソ科イヌコウジュ属
(11月10日撮影)
2017.
11.
25
春の開放花にたいして秋には閉鎖花をつけるセンボンヤリ、こちらの方が千本槍の名にふさわしいかな

上部が開いて果実期になりつつあります

真ん丸な果序、淡褐色なのでタンポポ程にはきれいでない

ばらけはじめて旅立ちの準備

冠毛の長さは1cm程、枝毛はない、枝毛があった方が遠くまで飛んで散布に有利だと思いますが現実には少数派、やはりデメリットがあるんでしょうね、環境がどうなるかわからない遠くまでより親の近くの方が確実に適地だからかな

これも種子ではなく果実、長さ6mm程、稜があり上向きの毛が生えている

キク科センボンヤリ属
(11月10日撮影)

上部が開いて果実期になりつつあります

真ん丸な果序、淡褐色なのでタンポポ程にはきれいでない

ばらけはじめて旅立ちの準備

冠毛の長さは1cm程、枝毛はない、枝毛があった方が遠くまで飛んで散布に有利だと思いますが現実には少数派、やはりデメリットがあるんでしょうね、環境がどうなるかわからない遠くまでより親の近くの方が確実に適地だからかな

これも種子ではなく果実、長さ6mm程、稜があり上向きの毛が生えている

キク科センボンヤリ属
(11月10日撮影)
2017.
11.
24
すっかり綿毛になったオケラ

綿毛正確には冠毛、まだ長い花柱が残っている

冠毛と言っても結構太いですね、基部にしつこく花柱が残っている、初心者の頃はこれが種子かと思っていた(^^;)

さすがにその辺に置くと飛んで行くので指で摘んで撮影、冠毛に枝毛があるので風を受けて飛んでいきそう

キク科なのでこれは種子ではなく果実(痩果)、長さ6mm程、上向きに長い毛が密生している

冠毛の枝毛の様子、まるで鳥の羽ですね

キク科オケラ属
(11月10日撮影)

綿毛正確には冠毛、まだ長い花柱が残っている

冠毛と言っても結構太いですね、基部にしつこく花柱が残っている、初心者の頃はこれが種子かと思っていた(^^;)

さすがにその辺に置くと飛んで行くので指で摘んで撮影、冠毛に枝毛があるので風を受けて飛んでいきそう

キク科なのでこれは種子ではなく果実(痩果)、長さ6mm程、上向きに長い毛が密生している

冠毛の枝毛の様子、まるで鳥の羽ですね

キク科オケラ属
(11月10日撮影)
2017.
11.
23
花穂がすっかり茶色くなったカワミドリ

一つとってみました、これで長さ10cm程度

残っているのは萼筒で先端が5裂、もう殆ど空っぽでした

それでも振ってみると種子がこぼれ落ちてきます

種子と書きましたがこれは実は果実、シソ科なので多分4分果

置いてみた葉の裏に長毛が生えていたので果実が浮かんでいるように見えます、これは撮影には具合がいいわ、これはクズの葉でどこでもあるからこれからはこれを使おう

大きさは2mm☓1mm程度、表面は平滑と言うほどでもないですがそんなに凹凸はなさそう

反対側には稜がある、右側が先端で毛が生えている、左側は植物体に付く部分で円形の構造がある

シソ科カワミドリ属
(11月10日撮影)

一つとってみました、これで長さ10cm程度

残っているのは萼筒で先端が5裂、もう殆ど空っぽでした

それでも振ってみると種子がこぼれ落ちてきます

種子と書きましたがこれは実は果実、シソ科なので多分4分果

置いてみた葉の裏に長毛が生えていたので果実が浮かんでいるように見えます、これは撮影には具合がいいわ、これはクズの葉でどこでもあるからこれからはこれを使おう

大きさは2mm☓1mm程度、表面は平滑と言うほどでもないですがそんなに凹凸はなさそう

反対側には稜がある、右側が先端で毛が生えている、左側は植物体に付く部分で円形の構造がある

シソ科カワミドリ属
(11月10日撮影)
2017.
11.
22
すっかり果実になっていたオカトラノオ、花序は横向きですが果実期には上に伸びています、種子を少しでも遠くへ飛ばす工夫でしょうか

果序の様子が分かるように遠景を背景にしてみましたがマクロなのに遠景にピントがあっている、このカメラの欠点というより欠陥だな

どの果実も花柱が残っている

真ん丸な果実、萼片と花柱が残っている

上部が開いて種子をばらまくようです

果実を軽くつまんで種子を出してみました、黒褐色のが種子で大きさ1-1.5mmくらい

表面に微細な突起があるのが何とかわかります

網目模様の凹凸があるそうですが流石にデジカメでは無理

サクラソウ科オカトラノオ属
(11月10日撮影)

果序の様子が分かるように遠景を背景にしてみましたがマクロなのに遠景にピントがあっている、このカメラの欠点というより欠陥だな

どの果実も花柱が残っている

真ん丸な果実、萼片と花柱が残っている

上部が開いて種子をばらまくようです

果実を軽くつまんで種子を出してみました、黒褐色のが種子で大きさ1-1.5mmくらい

表面に微細な突起があるのが何とかわかります

網目模様の凹凸があるそうですが流石にデジカメでは無理

サクラソウ科オカトラノオ属
(11月10日撮影)