2018. 04. 13  
一番悩んだのがこれ、葉の形からコスミレかなと思ったのですが
アカネorコスミレ

花の形はそれ程大きくない。
アカネorコスミレ

花柄に毛が生えています、これで悩んだ、コスミレは無毛、ひょっとしてアカネスミレかなとも思ったのですが
アカネorコスミレ

側弁はあるかないか程度の毛、アカネスミレは密生状態です。
アカネorコスミレ

葉はどちらも似ているし変異も大きい。
アカネorコスミレ

葉の表面に毛が生えていますがこれはどちらも共通、アカネスミレは距や萼片にも毛が生えているそうだしコスミレでも花柄に毛が生えているのもあるそうでやはりコスミレの可能性が高いかな。
アカネorコスミレ

スミレ科スミレ属

(3月30日撮影)
2018. 04. 13  
群生していたシロバナツクシコスミレ、今まで何ヶ所かで見ていますがここは初めての場所でした。
シロバナツクシコスミレ

コスミレの白花品種、北九州で初めて見つかったのでツクシの名がつきましたがそれ以外の場所でも見つかっているのでツクシは余計だ。
シロバナツクシコスミレ

側弁は有毛と言っても疎ら、コスミレは無毛だけど有毛のもあり(ヒゲコスミレ)これもどちらもあるようです。
シロバナツクシコスミレ

長い距も白くなっています、花柄は無毛。
シロバナツクシコスミレ

これが一番白く見えた、側弁は無毛。
シロバナツクシコスミレ

距もやはり白い。
シロバナツクシコスミレ

葉は長三角形~長卵形。
シロバナツクシコスミレ

スミレ科スミレ属

(3月30日撮影)
2018. 04. 13  
田圃の畦に群生していたニョイスミレ、別名ツボスミレ、これも識別しやすいスミレの一つ、よく似たのにアギスミレがありますがまずこんな場所には生えてきません。
ニョイスミレ

咲くのが遅いそうですがこちらでは冬場でも見ることがあります、終わりも6月頃まで咲いていて花期の長いスミレです。
ニョイスミレ

スミレの中でも最も小さいグループ、白い花ですが下弁の紫色の筋が目立ちます。
ニョイスミレ

柱頭はカマキリの頭型、側弁は有毛。
ニョイスミレ

距は太く短く、花柄は無毛。
ニョイスミレ

葉は偏心形と言っても丸まっていてよく分からなかった。葉柄付け根は心形ですが夏になるに従って大きく湾入してきます。
ニョイスミレ

スミレ科スミレ属

(3月30日撮影)
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平家蟹

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