2018. 05. 01  
オレンジ色の花が目立つナガミヒナゲシ、これも道端などいたる所で生えています。
ナガミヒナゲシ

花の大きさは普通4cm程度ですが2cm以下と小さいのもあります。
ナガミヒナゲシ

浅いカップ型の花、蕊などは突き出ない。
ナガミヒナゲシ

花弁は普通4枚だがこれは少し数が多いような、花弁の間に隙間はない。
ナガミヒナゲシ

花柱はなく子房の上に直接柱頭が乗る、6裂している、毛が生えているようです。
ナガミヒナゲシ

時には危険な人物、じゃなく虫物もいる。一つの花の寿命はそれほど長くないから長居は出来無さそう。
ナガミヒナゲシ

蕾の頃は下を向いています、色づくに連れてだんだん頭をもたげてきます。
ナガミヒナゲシ

1-2回羽状深裂した葉、毛が多く茎にも毛が生えている。
ナガミヒナゲシ

ケシ科ケシ属

(4月8日撮影)
2018. 05. 01  
舗装の隙間に生えていたノヂシャ、時期になると道端などいたる所で群生しています。花は小さく色も地味なので目立ちませんけどね。
ノヂシャ

茎は2又分岐して伸びていく、時には2,30cmになることもあります。
ノヂシャ

小さな花を密集して咲かせる、大きさ2mm程、周りの葉は苞葉です。
ノヂシャ

小さな花なので挑戦しがいがある(笑)、雌しべの柱頭が3裂しているのが分かります。
ノヂシャ

雄しべは3本だがこれは2本見えていて葯は脱落しているようだ。
ノヂシャ

長倒卵形~長楕円形の葉
ノヂシャ

スイカズラ科ノヂシャ属

(4月8日撮影)
2018. 05. 01  
名前のとおり藪のような薄暗い場所に生えているヤブニンジン、別属ですがよく似たヤブジラミオヤブジラミより早く咲くしそれが咲く頃はこちらはほぼ終わっているので混同することはないでしょう。
ヤブニンジン

複散形花序、総苞や小総苞が見えていますがこの有無もこの仲間の区别点の一つ
ヤブニンジン

小花序、外側の5個は両性花で中心部の花は雄花、昨年知ったはずなのにすっかり忘れてる、来年も・・・忘れているだろうな(^^;)。
ヤブニンジン

両性花には2個の花柱が突き出る、雄しべは5本、子房にも既に長い毛が生えくっつき虫となる。
ヤブニンジン

花序枝には長毛が生える。
ヤブニンジン

2回3出羽状複葉、これも小葉が幅広くヤブジラミ等とは違います。
ヤブニンジン

セリ科ヤブニンジン属

(4月8日撮影)
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平家蟹

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