2018.
05.
13
台地の上から下まで至る所で見られるジャケツイバラ、でもやはり台地の上で見るのが一番きれいかな&青空の元でね、でもこの日は風が強すぎて花のアップは巧く撮れず。

石灰岩の上に茎を伸ばしている、棘も物凄いし時には移動に邪魔になることもあります。

花序枝を上に伸ばして総状花序を付ける、花柄の長さがほぼ同じなので円筒形に近い姿になります。

マメ科の典型的な蝶形花ではないけどこれの方がむしろ蝶の姿のよう、上の花弁が小さく赤い筋の斑紋が入っている、花糸も真っ赤っ赤、色が目立つのか匂いでくるのか昆虫がよく訪問しています。

細く長い花柄、基部が赤くなっている、この細さでよく大きな花を支えているもんだ。

二回偶数羽状複葉、葉柄や若い茎も赤くなっている。

マメ科ジャケツイバラ属
(5月1日撮影)

石灰岩の上に茎を伸ばしている、棘も物凄いし時には移動に邪魔になることもあります。

花序枝を上に伸ばして総状花序を付ける、花柄の長さがほぼ同じなので円筒形に近い姿になります。

マメ科の典型的な蝶形花ではないけどこれの方がむしろ蝶の姿のよう、上の花弁が小さく赤い筋の斑紋が入っている、花糸も真っ赤っ赤、色が目立つのか匂いでくるのか昆虫がよく訪問しています。

細く長い花柄、基部が赤くなっている、この細さでよく大きな花を支えているもんだ。

二回偶数羽状複葉、葉柄や若い茎も赤くなっている。

マメ科ジャケツイバラ属
(5月1日撮影)
2018.
05.
13
湿っぽい場所に生えているチドリノキ、秋吉台では3ヶ所で確認していますがどこも水の流れがある非常に湿っぽい場所です。

ちっともカエデらしくない葉、でも逆にこのような葉にいかにもカエデらしい花が咲いているとチドリノキだと分かります。

雌雄異株でこれは雄花、新枝の先に総状花序を出す、ぶら下がるように咲いていて雌花序より花の数が多い。

長い花柄

萼片4枚、花弁もあるそうだが目立たないのかな。雄しべは4-10本、これは6本見えている。雌しべの痕跡もあるかな。

こちらは雌花、やはり花の数は少ない。新葉と同じ場所から出ていて基部に鱗片葉が残っている。

2裂した花柱、微毛が生えているようだ、萼片にも毛が生えている、既に翼が伸び始めている。

ムクロジ科カエデ属
(4月27日撮影)

ちっともカエデらしくない葉、でも逆にこのような葉にいかにもカエデらしい花が咲いているとチドリノキだと分かります。

雌雄異株でこれは雄花、新枝の先に総状花序を出す、ぶら下がるように咲いていて雌花序より花の数が多い。

長い花柄

萼片4枚、花弁もあるそうだが目立たないのかな。雄しべは4-10本、これは6本見えている。雌しべの痕跡もあるかな。

こちらは雌花、やはり花の数は少ない。新葉と同じ場所から出ていて基部に鱗片葉が残っている。

2裂した花柱、微毛が生えているようだ、萼片にも毛が生えている、既に翼が伸び始めている。

ムクロジ科カエデ属
(4月27日撮影)
2018.
05.
13
名前で随分得をしていると思うハナイカダ、秋吉台では普通に見られます、低木でせいぜい3m程度。

葉の上に花が乗っているように見えるとこから花筏、商標にでもなりそうな名前です。雌雄異株でこれは雄株、雄花は複数の花をつけますがこれは一つでした。

これは2つ付いていますが4,5個付いているのが普通。

4枚の花弁に4本の雄しべ

花の下に子房の膨らみはなく花柄は細く雌花のに比べて長い。

花弁が3枚のもあります、雄しべも3本、蜜が出ているように見える。

こちらは雌株、ピントがあってませんが雌花は基本的に1枚の葉に一つです。

花弁が4枚で柱頭が4裂、花弁が3枚だと3裂します。ピンボケ写真量産でろくなのがなかった。

柱頭が突き出ている、花の下に子房の膨らみ、花柄は太く短い。

ハナイカダ科ハナイカダ属
(4月27日撮影)

葉の上に花が乗っているように見えるとこから花筏、商標にでもなりそうな名前です。雌雄異株でこれは雄株、雄花は複数の花をつけますがこれは一つでした。

これは2つ付いていますが4,5個付いているのが普通。

4枚の花弁に4本の雄しべ

花の下に子房の膨らみはなく花柄は細く雌花のに比べて長い。

花弁が3枚のもあります、雄しべも3本、蜜が出ているように見える。

こちらは雌株、ピントがあってませんが雌花は基本的に1枚の葉に一つです。

花弁が4枚で柱頭が4裂、花弁が3枚だと3裂します。ピンボケ写真量産でろくなのがなかった。

柱頭が突き出ている、花の下に子房の膨らみ、花柄は太く短い。

ハナイカダ科ハナイカダ属
(4月27日撮影)
2018.
05.
13
そうだ、ここにも生えていたカンサイスノキ、斜面上にあるのでちと撮りづらい。

葉腋から壷型の花を下向きに咲かせる。

花冠先端が浅く5裂し外側に反りかえる、柱頭が僅かに花冠から出ている。

花柱の周りに葯が取り囲む、黄色と褐色の部分があるみたい。

葯の周りに緑色に見えているのが花糸です。

葉は互生で倒卵形または楕円形。

(4月27日撮影)
後日何時も撮っている場所、ここも咲き始めたばかりでした。

前のは薄緑色でしたがこちらは花被片中央部分が赤くなっている、もっと赤くなる花もあるようです。

花糸が幅広いのが分かると思います、毛も生えている。

葉の裏面に短毛、葉脈や葉柄に曲がった毛が密生するそうでスノキとの違いはそれだけのようです。

(5月1日撮影)
ツツジ科スノキ属

葉腋から壷型の花を下向きに咲かせる。

花冠先端が浅く5裂し外側に反りかえる、柱頭が僅かに花冠から出ている。

花柱の周りに葯が取り囲む、黄色と褐色の部分があるみたい。

葯の周りに緑色に見えているのが花糸です。

葉は互生で倒卵形または楕円形。

(4月27日撮影)
後日何時も撮っている場所、ここも咲き始めたばかりでした。

前のは薄緑色でしたがこちらは花被片中央部分が赤くなっている、もっと赤くなる花もあるようです。

花糸が幅広いのが分かると思います、毛も生えている。

葉の裏面に短毛、葉脈や葉柄に曲がった毛が密生するそうでスノキとの違いはそれだけのようです。

(5月1日撮影)
ツツジ科スノキ属