2018. 05. 19  
ミヤマと名がついていますが里でも普通に見られるミヤマナルコユリ、ここは日が当たっていますがナルコユリより木陰を好むようで花も一足早く咲いてきます。
ミヤマナルコユリ

ナルコユリは花が茎から下垂しますがこちらは左右に別れます、これが一番の違いというか他の違いは知らない。
ミヤマナルコユリ

葉腋から長い花柄を葉の下に伸ばす。
ミヤマナルコユリ

花はナルコユリと違いはないようです。
ミヤマナルコユリ

花冠6裂、先端に毛が生えている、花筒内部に6本の雄しべ、柱頭も見えているかな。
ミヤマナルコユリ

これは葉の幅が随分広い、それでも上から葉の間に花が見えています。
ミヤマナルコユリ

すぐ側に葉の幅が狭いのもありました。
ミヤマナルコユリ

花が左右に分かれているのでこれもやはりミヤマナルコユリです。
ミヤマナルコユリ

キジカクシ科アマドコロ属

(5月5日撮影)
2018. 05. 19  
日当たりの良い草原に生えるアマドコロ、台地上だけでなく麓でも普通に見られます。
アマドコロ

ナルコユリより一足早く咲く、ナルコユリは花の数が多いですがこちらは1花序に2つ程度です。
アマドコロ

下向きに咲く花、花筒部分は白く花冠が淡緑色、下から咲いていきすぐ下の花はもう萎れかかっています。
アマドコロ

花柄付け根に緑色の突起がないのがナルコユリとの違い、茎に稜があり触ると角ばっているので丸いナルコユリとの違います。
アマドコロ

花冠は6裂、中央に見えているのが柱頭でしょうか、雄しべより少し突き出ているようです。
アマドコロ

花冠先端が白くなり僅かに毛が生えています、中に甲虫がいるけどポリネーターになるんでしょうか。
アマドコロ

キジカクシ科アマドコロ属

(5月1日撮影)
2018. 05. 19  
台地上で咲いていたホウチャクソウ
ホウチャクソウ

本来なら林内の日陰の場所を好むのですが台地上の所々で見られます。
ホウチャクソウ

葉腋からぶら下げるように花を咲かせる、基部は白く先端は淡緑色、これを寺院の宝鐸に見立てて宝鐸草、読み方は少し変化してますが。アマドコロなどと似ていますが科が違いこちらはチゴユリの仲間です。
ホウチャクソウ

花冠先端近くまで蕊が出ていますが突き出ることはありません。
ホウチャクソウ

花被片は合着しないので取り除くのも容易、雄しべ6本雌しべ1本、ほぼ同じ長さです。
ホウチャクソウ

柱頭は3裂、凸凹していて花粉が付着しやすいようなっている。
ホウチャクソウ

こちらは麓の林内に咲いていた、こういう場所が本来の生息地です。
ホウチャクソウ

上部で分岐するのもアマドコロと違います。
ホウチャクソウ

イヌサフラン科ホウチャクソウ属

(5月1日撮影)
2018. 05. 19  
史前帰化植物のヒレアザミ、数は少なく見ているのもここだけ。毎年花が咲く頃草刈りされていましたが一昨年地元の方と話をしている内に希少だから草刈りしないで欲しいなと頼んだらしなくなって増えてきました、有り難いことです。
ヒレアザミ

なんと言っても特徴は茎の翼、これを魚の鰭に例えて鰭薊、先端には棘があります。
ヒレアザミ

茎もヒレだらけ、棘も鋭く肉食動物から実を守るためでしょうがもうそんな動物が少ない今では過剰防御すぎ、これにエネルギーを注ぐから増えないのかもね。
ヒレアザミ

葉は羽状中裂~深裂、鋸歯先端も棘になっている。
ヒレアザミ

花はアザミと変わらず。
ヒレアザミ

葯筒から花粉が押し出されてきていますがまだ柱頭は見えていない。
ヒレアザミ

総苞片も先端が棘状、どこまで棘があるんだ、クモ毛があるようです。
ヒレアザミ

キク科ヒレアザミ属

(5月1日撮影)
2018. 05. 19  
麓で幾らでも見られるキツネアザミ、林道でたまに見かけますが台地上ではまだ見たことないかな。茎頂部や枝先端に上向きに花を付ける、枝はあまり横に広がらないようです。
キツネアザミ

アザミに似ているけどアザミじゃない、狐に化かされたようだということでキツネアザミ、この命名はこの子にも狐にも失礼だろ、とは言え覚えやすいけどね(笑)
キツネアザミ

真上から、筒状花だけの頭花、筒状花でも花弁を持つことがありますがこれはなさそう。
キツネアザミ

頂部から盛り上がるように花が咲いている、周辺部の花は既に垂れ下がっている。柱頭のクルリンパも可愛い。
キツネアザミ

右側の紫色が濃い部分が葯筒でしょうか、長い冠毛を持つそうですが花柱周りにバラけてきているのがそれなのかな。
キツネアザミ

下部の総苞片には角状突起がある。
キツネアザミ

葉は羽状に深裂する。
キツネアザミ

キク科キツネアザミ属

(5月1日撮影)
2018. 05. 19  
池の側に咲いていたキショウブ、アヤメ属で黄色い花は珍しいので観賞用として明治時代に導入されましたがすっかり野生化しています。
キショウブ

近寄るまでもないので望遠で撮影
キショウブ

別の溜池群生しています、繁殖力が強くて要注意外来生物に指定されています。ほんといたる所で見られます。
キショウブ

水路脇の草むらに咲いていたアヤメ、ここは割と湿っぽいですが乾燥した場所でもはえてきます。
アヤメ

花被片基部に網目模様、その上の小さな花被片に見えるのが実は雌しべの花柱だそうです、これには驚き。
アヤメ

花柱をめくってみると雄しべが1本出てきます。長い花糸と葯を持つ。
アヤメ

こうやって見ると葯らしく見えないこともない。
アヤメ

正面から見ると縦筋が入る、花粉はどこにあるんだ。
アヤメ

アヤメの近くに咲きていたこれ、初めはアヤメだと思ったけど模様が全然違っていた。
ハナショウブ

カキツバタでもないしハナショウブかな。ハナショウブは模様に随分変異があるみたいです。
ハナショウブ

アヤメ科アヤメ属

(5月1日撮影)
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平家蟹

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