2018. 08. 28  
ミゾハコベと同じ田んぼに咲いていたアゼトウガラシ、周りに見えているのはアメリカアゼナ、右下はトキンソウでこちらは普通に見られます。
アゼトウガラシ

アゼトウガラシは環境の良い田んぼじゃないと見られないようで数は少ない。
アゼトウガラシ

3裂した下唇中央裂片基部が黄色いのが特徴、アゼナなどと比べると一回り大きいので比較的分かりやすい。
アゼトウガラシ

緑色のが花柱で上にモヤモヤしたのが柱頭かな、雄しべは長短2組ずつ4本、上唇に沿って花糸が伸びている。
アゼトウガラシ

外側のは花糸が長く基部に棍棒状の突起がある、合わさった葯がまるでウサギさん。
アゼトウガラシ

花冠外側は淡紅紫色
アゼトウガラシ

葉は対生し披針形、浅い鋸歯がある。
アゼトウガラシ

アゼナ科アゼナ属

(8月24日撮影)
2018. 08. 28  
水の抜かれた田んぼに生えていたミゾハコベ、地面にベタッと広がっていますが湛水状態の頃は完全に水没していました。写真の中にホシクサアブノメアゼナキカシグサ、画面外ですが他にもキクモミズマツバ等が見られて本当に楽しい。
ミゾハコベ

花は2mmそこそこと極小なので肉眼では分かりづらくとにかく開いていそうなのを撮影、最初に撮ったのがこれだが既に子房が膨らみ始めているようです。
ミゾハコベ

これが開いた花、花弁は3枚で僅かにピンクがかっている。
ミゾハコベ

褐色の三角形のが雄しべの葯で3本、中央の白い点が3裂した柱頭で雌しべは1本
ミゾハコベ

子房の端から花糸が伸びている、柱頭も子房より少し上にあるのがわかります。
ミゾハコベ

葯が2室なのもわかります、白くなっているのは花粉だろうな。
ミゾハコベ

葉は対生で広披針形〜狭卵形、水中にある時は閉鎖花をつけるそうです。
ミゾハコベ

ミゾハコベ科ミゾハコベ属

(8月23日撮影)
2018. 08. 28  
田んぼなどで良く見かけるアメリカタカサブロウ、道端などでも生えていてこれは道端での群生。タカサブロウとの比較の為撮ってみました。
アメリカタカサブロウ

花はキク科らしい筒状花と舌状花がバランス良く配置されているのですが地味ですね~。
アメリカタカサブロウ

これで大きさ8mm程度、アメリカの方が小さい傾向にあるように思えますが花の大きさは同じ種でも随分違っていたりするからこれだけで区別するのは無理。
アメリカタカサブロウ

葉柄から長い花柄を伸ばして花を咲かせる。今回帰ってから総包片の幅も区別点になるのを知りました。
アメリカタカサブロウ

既に果実も出来ている、上から見ると緑色なのでまだ未熟かと思いましたが既に黒く熟していました。タカサブロウは翼があるがこちらは無いのが一番の区別点。
アメリカタカサブロウ

総包片の幅が狭い、果実も翼がないのでこれはアメリカタカサブロウでした。
アメリカタカサブロウ

葉はタカサブロウが長さ3~10cm、幅0.5~2.5cm、アメリカが6~10cm、幅0.8~1.8cm、個体差を考えたらこれで区別するのは無理無理。こちらは明瞭な鋸歯があるそうですがこれで明瞭と言われてもね。タカサブロウの方も鋸歯がないわけではなく不明瞭だそうです。
アメリカタカサブロウ

こちらは田んぼに生えていた、頭花がちょっと大きそうなので撮ってみました。
アメリカタカサブロウ

大きさ1cm弱、そんなに大きいわけでもなかった。
アメリカタカサブロウ

総包片の幅が狭くやはりアメリカタカサブロウですね。
アメリカタカサブロウ

果実にも翼はありません。やはり一番のポイントは果実、次に総包片でしょうか。過去の記録を見るとアメリカタカサブロウを撮ったのも5年ぶりでした、この日はタカサブロウは見つからず、探さなくては。
アメリカタカサブロウ

キク科タカサブロウ属

(8月24日撮影)
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