2018.
11.
30
ムラサキセンブリに八重咲きのがあるのを知りました。流石にそれはそう簡単には見つかるものではないとおもいましたがこの日は多弁化したのに絞って探してみました。
この辺りにたくさん咲いていたムラサキセンブリ、最初に気になったのがこれ、花をみっしり付けているから多弁化したのもあるかなと安易な発想

6弁のはもう普通に見られたので以降はパス。

早速7弁のが見つかりました、これは各花弁の大きさが割と揃っている、雄しべも7本。

更にもう一つの7弁、これは花弁のサイズが不揃い、雄しべも6本しかないかな。

更に8弁のもありました、捜索そうそう見つけたのでやったねと言った気分(笑)、結局この株だけで7弁2,8弁1が見つかりました。

雄しべも8本あるのでこれは八重咲きではありません。

この後は花を多く付けている株に絞って探してみました、これも7弁、雄しべも7本

これも7弁、でも雄しべは6本

花の数が少ない株でも7弁のがありました。

これは花が一つしか咲いていない小さな株だったのに7弁だけが咲いていた。

これは最初は7弁かなと思ったのですが帰ってから写真を見ると8弁でした、結局この日は8弁2,7弁6を見つけました、来年は更なるものを探してみよう。

序に以前アップした3弁花

リンドウ科センブリ属
(11月16日撮影)
この辺りにたくさん咲いていたムラサキセンブリ、最初に気になったのがこれ、花をみっしり付けているから多弁化したのもあるかなと安易な発想

6弁のはもう普通に見られたので以降はパス。

早速7弁のが見つかりました、これは各花弁の大きさが割と揃っている、雄しべも7本。

更にもう一つの7弁、これは花弁のサイズが不揃い、雄しべも6本しかないかな。

更に8弁のもありました、捜索そうそう見つけたのでやったねと言った気分(笑)、結局この株だけで7弁2,8弁1が見つかりました。

雄しべも8本あるのでこれは八重咲きではありません。

この後は花を多く付けている株に絞って探してみました、これも7弁、雄しべも7本

これも7弁、でも雄しべは6本

花の数が少ない株でも7弁のがありました。

これは花が一つしか咲いていない小さな株だったのに7弁だけが咲いていた。

これは最初は7弁かなと思ったのですが帰ってから写真を見ると8弁でした、結局この日は8弁2,7弁6を見つけました、来年は更なるものを探してみよう。

序に以前アップした3弁花

リンドウ科センブリ属
(11月16日撮影)
2018.
11.
29
近所の空き地に群生していた白い花、ハイアワユキセンダングサかなと思って撮ってみました。

沖縄などでは年中咲いているそうですがこちらでは秋から初冬限定、このすぐ近くでも群生していた場所がありましたがそちらはススキやセイタカアワダチソウにすっかり場所を奪われてしまった。

茎の下部が這うと言うより横に伸びたり斜上しています、コシロノセンダングサにはこういった特徴はないかな。

節から発根しています、これも特徴。

舌状花はコシロノセンダングサに比べて細長いそうだがこれは丸っぽい。

大きさも2cm程、普通は3cmくらいあるそうだ。ひょっとして雑種の可能性もあるかも。間違いなくハイアワユキセンダングサなのはこちらから。

後はもう通常撮影(笑)、5裂した筒状花、柱頭が出ているのや葯筒に蓋をしたように見えるものまで様々な状態のがある。

2裂した柱頭、クルリンとまではいかない。

総苞は円筒状。

3枚複葉、タチアワユキセンダングサは5枚だそうですが区別しないこともあるようです。

キク科センダングサ属
(11月11日撮影)

沖縄などでは年中咲いているそうですがこちらでは秋から初冬限定、このすぐ近くでも群生していた場所がありましたがそちらはススキやセイタカアワダチソウにすっかり場所を奪われてしまった。

茎の下部が這うと言うより横に伸びたり斜上しています、コシロノセンダングサにはこういった特徴はないかな。

節から発根しています、これも特徴。

舌状花はコシロノセンダングサに比べて細長いそうだがこれは丸っぽい。

大きさも2cm程、普通は3cmくらいあるそうだ。ひょっとして雑種の可能性もあるかも。間違いなくハイアワユキセンダングサなのはこちらから。

後はもう通常撮影(笑)、5裂した筒状花、柱頭が出ているのや葯筒に蓋をしたように見えるものまで様々な状態のがある。

2裂した柱頭、クルリンとまではいかない。

総苞は円筒状。

3枚複葉、タチアワユキセンダングサは5枚だそうですが区別しないこともあるようです。

キク科センダングサ属
(11月11日撮影)
2018.
11.
28
近所で見かけた野草を2回ほど。
道端に生えているメナモミ属の野草、以前コメナモミとしてアップしていましたがその時ツクシメナモミじゃないかと指摘されましたが特徴がよくわからず放置していました。

メナモミやコメナモミは茎が3分岐しますがツクシメナモミは2分岐するのが特徴、この2分岐というのがよく分からなかった。どう見ても3分岐しているなと思っていたけど中央のは茎ではなく花、なのでこれで2分岐だそうです。

横から見ると最下部の方は3分岐していますが上部は2分岐しているのがよく分かります、しかし前のをアップしてから既に8年も経っているのか(^^;)、その間毎年のようにこれを見ているのにこの日突然思いついた。

花はそれ程違いはなさそうですが総包片が細いような気がする、これの特徴なのかこの株だけなのかよく分かりませんが。

舌状花は5枚、筒状花が少ないような、これもこの株だけなのかもしれないけど。

特徴に関係なくやはり腺毛を撮らなくては。

総包片の腺毛もね。

茎の毛の生え方はコメナモミより多そう、ただこれも変異が大きそうです。

葉は卵形~長卵形、これも変わりなし。新規の花になったかと思いましたが既に地元の自然公園で撮っていた、すっかり忘れているわ。

キク科メナモミ属
(11月11日撮影)
道端に生えているメナモミ属の野草、以前コメナモミとしてアップしていましたがその時ツクシメナモミじゃないかと指摘されましたが特徴がよくわからず放置していました。

メナモミやコメナモミは茎が3分岐しますがツクシメナモミは2分岐するのが特徴、この2分岐というのがよく分からなかった。どう見ても3分岐しているなと思っていたけど中央のは茎ではなく花、なのでこれで2分岐だそうです。

横から見ると最下部の方は3分岐していますが上部は2分岐しているのがよく分かります、しかし前のをアップしてから既に8年も経っているのか(^^;)、その間毎年のようにこれを見ているのにこの日突然思いついた。

花はそれ程違いはなさそうですが総包片が細いような気がする、これの特徴なのかこの株だけなのかよく分かりませんが。

舌状花は5枚、筒状花が少ないような、これもこの株だけなのかもしれないけど。

特徴に関係なくやはり腺毛を撮らなくては。

総包片の腺毛もね。

茎の毛の生え方はコメナモミより多そう、ただこれも変異が大きそうです。

葉は卵形~長卵形、これも変わりなし。新規の花になったかと思いましたが既に地元の自然公園で撮っていた、すっかり忘れているわ。

キク科メナモミ属
(11月11日撮影)
2018.
11.
27
日当たりの良い斜面に群生していたウリクサ、夏頃から咲き始めますが今年は全く出会えず駄目かなと思っていたら何とか間に合いました、花期は8-10月だそうでギリギリセーフ。

でも11月とは言え元気よく咲いていた、多分タネツケバナのロゼットやオランダミミナグサも見えている、来年春に咲くけどこの頃からもう準備しているんですね。

葉腋から花柄を伸ばして先端に一つだけ花をつける。

これなんか僅かに2,3cm程度、流石に背の高いのはなかった。

唇形、淡紫色の花、ちょっと見キョンシーのよう(笑)

両腕を上げて歓迎、かどうか分からないけど、下唇は3裂、縁が青紫色に縁取られ特に中央裂片奥のが濃い。

雄しべは4本で上唇左右に沿って伸びる、中央に丸く見えているのが柱頭でしょうか。

下唇側につく雄しべの基部に棒状の突起があるそうですがこれがそうかな、花糸と突起の違いがよくわからない。

まだ花柱が残っている果実、これが瓜に似ているから瓜草、でも似ているかな、種子を見ればよかったけど極小のようです。

葉は対生で卵形または広卵形、粗い鋸歯がある。

アゼナ科アゼナ属
おまけ、同じ場所に咲いていたキランソウ、これはもう咲いていてもおかしくない。

見上げれば鮮やかな紅葉、裏から日を透かしてみているから鮮やかに見えるけど表側から見たらそれ程でもなかった(^^;)

(11月5日撮影)

でも11月とは言え元気よく咲いていた、多分タネツケバナのロゼットやオランダミミナグサも見えている、来年春に咲くけどこの頃からもう準備しているんですね。

葉腋から花柄を伸ばして先端に一つだけ花をつける。

これなんか僅かに2,3cm程度、流石に背の高いのはなかった。

唇形、淡紫色の花、ちょっと見キョンシーのよう(笑)

両腕を上げて歓迎、かどうか分からないけど、下唇は3裂、縁が青紫色に縁取られ特に中央裂片奥のが濃い。

雄しべは4本で上唇左右に沿って伸びる、中央に丸く見えているのが柱頭でしょうか。

下唇側につく雄しべの基部に棒状の突起があるそうですがこれがそうかな、花糸と突起の違いがよくわからない。

まだ花柱が残っている果実、これが瓜に似ているから瓜草、でも似ているかな、種子を見ればよかったけど極小のようです。

葉は対生で卵形または広卵形、粗い鋸歯がある。

アゼナ科アゼナ属
おまけ、同じ場所に咲いていたキランソウ、これはもう咲いていてもおかしくない。

見上げれば鮮やかな紅葉、裏から日を透かしてみているから鮮やかに見えるけど表側から見たらそれ程でもなかった(^^;)

(11月5日撮影)
2018.
11.
26
薄暗く湿っぽい林内に咲いているサツマイナモリ、初めて見たのが春だったので未だ春の花のイメージがありますが実際には晩秋の11月から5月頃と花期の長い花です。薩摩と名がついていますが関東南部以西と広く分布しています。

茎の先に巻散状の集散花序をつける、他はまだ緑色の小さな蕾で当分咲きそうにもないのに一つだけお先にとばかりに咲いている、これも花期が長い理由でしょうか。

ロート状の花で花冠は5裂、表側に毛が密生、下向きに咲くことが多いのでこれも昆虫の足がかりになるのかな。それでなくても薄暗いのにこの日は早朝で曇り空、ぶれないよう慎重に撮りました、鮮明さにはかけたけど何とか使える写真が撮れた。

2裂した柱頭が見えている長花柱花、奥に僅かに黄色く見えているのが雄しべでしょうか。

柱頭は熟するともう少しピンク色になる、それにしても花冠の毛が凄い、これも魅力なんですけどね、ドアップ限定ですが(笑)

こちらは雄しべが見えている短花柱花、雄しべが花冠から突き出ることはない。

雄しべは5本、当然奥に雌しべがあるはずだが次は分解してみなくては。

葉は対生で卵形または長楕円状披針形、表が畝状になっているのが特徴。

アカネ科サツマイナモリ属
(11月5日撮影)

茎の先に巻散状の集散花序をつける、他はまだ緑色の小さな蕾で当分咲きそうにもないのに一つだけお先にとばかりに咲いている、これも花期が長い理由でしょうか。

ロート状の花で花冠は5裂、表側に毛が密生、下向きに咲くことが多いのでこれも昆虫の足がかりになるのかな。それでなくても薄暗いのにこの日は早朝で曇り空、ぶれないよう慎重に撮りました、鮮明さにはかけたけど何とか使える写真が撮れた。

2裂した柱頭が見えている長花柱花、奥に僅かに黄色く見えているのが雄しべでしょうか。

柱頭は熟するともう少しピンク色になる、それにしても花冠の毛が凄い、これも魅力なんですけどね、ドアップ限定ですが(笑)

こちらは雄しべが見えている短花柱花、雄しべが花冠から突き出ることはない。

雄しべは5本、当然奥に雌しべがあるはずだが次は分解してみなくては。

葉は対生で卵形または長楕円状披針形、表が畝状になっているのが特徴。

アカネ科サツマイナモリ属
(11月5日撮影)
2018.
11.
25
果実は初夏だけど花は晩秋から初冬にかけて咲くビワ、中国原産だそうですが諸説あり日本にも野生のがあるそうです、ここも石灰岩の崖に生えていてまず野生でしょう。

円錐花序とよく言いますがこれは円錐そのもの、花序は終わりの頃のようです、葉の陰になったり日が当たったりで非常に撮りにくかった。

白い5弁花、そろそろ終わりの頃で花弁の縁が茶色くなってきている。

バラ科らしい多数の雄しべ

花の奥に目立たない雌しべ、花柱は5本だそうです、自家受粉するそうですがここで果実が生っているのは見たことないかな。

蜜が出ています、競争相手のこの時期だからそんなに甘くないだろう・・・と思う。

萼や花序に褐色の綿毛が密生する、鑑賞という点ではこれが見栄えを悪くしている、雄しべも終わりで花糸が褐色に生っていますが形をそのまま保っている、普通なら用済みの雄しべは脱落させるんでしょうけどね。

葉は互生で広倒披針形〜狭倒卵形で艶がある、右側に新しい葉が出始めている、普通は花が終わった後出てくるんですけどね、花序を見るともう終わりの頃ではあります。

バラ科ビワ属
(11月5日撮影)

円錐花序とよく言いますがこれは円錐そのもの、花序は終わりの頃のようです、葉の陰になったり日が当たったりで非常に撮りにくかった。

白い5弁花、そろそろ終わりの頃で花弁の縁が茶色くなってきている。

バラ科らしい多数の雄しべ

花の奥に目立たない雌しべ、花柱は5本だそうです、自家受粉するそうですがここで果実が生っているのは見たことないかな。

蜜が出ています、競争相手のこの時期だからそんなに甘くないだろう・・・と思う。

萼や花序に褐色の綿毛が密生する、鑑賞という点ではこれが見栄えを悪くしている、雄しべも終わりで花糸が褐色に生っていますが形をそのまま保っている、普通なら用済みの雄しべは脱落させるんでしょうけどね。

葉は互生で広倒披針形〜狭倒卵形で艶がある、右側に新しい葉が出始めている、普通は花が終わった後出てくるんですけどね、花序を見るともう終わりの頃ではあります。

バラ科ビワ属
(11月5日撮影)
2018.
11.
24
寒くなると咲いてくるキチジョウソウ、花期は9-10月だそうですが秋吉台では咲くのは遅く私的にはこれを撮る頃シーズンが終わります、周りに見えている線形のが葉。花ネタはもう少し続きますが。

花期になると花茎を伸ばして穂状に花序を付ける、下から咲き上がっていく。

花茎は赤く蕾も赤いけど花が開くと白い。

雄花と両性花があり花序の上の方に雄花が咲きます、と言うことは雄花は後から咲くのか、反り返った花被片から雄しべが長く突き出ている。

雄しべ6本、雌しべは痕跡もなさそう。

雌しべのある両性花、やはり雄しべは6本

白い花糸と赤紫色の花柱、花糸より花柱の方が少し太そう。

中央に雌しべ1本と左側のも雌しべなのかな、雄しべは5本しかないようだし雄しべが雌しべに変化したのでしょうか。

花冠基部にやはり赤紫色の苞がある。

キジカクシ科キチジョウソウ属
(11月5日撮影)

花期になると花茎を伸ばして穂状に花序を付ける、下から咲き上がっていく。

花茎は赤く蕾も赤いけど花が開くと白い。

雄花と両性花があり花序の上の方に雄花が咲きます、と言うことは雄花は後から咲くのか、反り返った花被片から雄しべが長く突き出ている。

雄しべ6本、雌しべは痕跡もなさそう。

雌しべのある両性花、やはり雄しべは6本

白い花糸と赤紫色の花柱、花糸より花柱の方が少し太そう。

中央に雌しべ1本と左側のも雌しべなのかな、雄しべは5本しかないようだし雄しべが雌しべに変化したのでしょうか。

花冠基部にやはり赤紫色の苞がある。

キジカクシ科キチジョウソウ属
(11月5日撮影)
2018.
11.
23
林道沿いに咲いているハナヤクシソウ、ヤクシソウに比べてずっと少なく今んとこ見ているのはこの林道沿いだけ。

一番高いので30cm程度、ヤクシソウよりずっと低いがこれは見ている数が少ないだけかもしれない。

一番の違いは葉が羽状に裂けること、でも基部はしっかり茎を抱いていてヤクシソウの特徴を残している。

あまり裂けていないのもあります、それでも縁が浅い鋸歯状になっていてヤクシソウとは違います。

花自体はヤクシソウと変わりなし。

舌状花だけの花、葯筒からはまだ花粉も出ていないようで咲いたばかりでしょうか、冠毛が見えているようだ。

午前中の撮影でまだ十分開ききっていない、ヤクシソウは夜の間は花が閉じるような気がする。

キク科オニタビラコ属
(11月5日撮影)

一番高いので30cm程度、ヤクシソウよりずっと低いがこれは見ている数が少ないだけかもしれない。

一番の違いは葉が羽状に裂けること、でも基部はしっかり茎を抱いていてヤクシソウの特徴を残している。

あまり裂けていないのもあります、それでも縁が浅い鋸歯状になっていてヤクシソウとは違います。

花自体はヤクシソウと変わりなし。

舌状花だけの花、葯筒からはまだ花粉も出ていないようで咲いたばかりでしょうか、冠毛が見えているようだ。

午前中の撮影でまだ十分開ききっていない、ヤクシソウは夜の間は花が閉じるような気がする。

キク科オニタビラコ属
(11月5日撮影)
2018.
11.
22
寒くなると咲き始めるキッコウハグマ、ここはやや湿っぽい斜面、毎年安定して咲いてくれます。

根生葉から長い花柄を伸ばして花を咲かせる、閉鎖花も多く秋の初めころから閉鎖花をつけているが蕾との違いが全く分かりません。

一株はこんな感じ、根生葉の広がり具合は株によって大分違いがありますがこれはそれ程広がってない割には長い花柄を伸ばしている。

頭花は1cm程、一つの花のように見えますが3つの小花からなります、一つの小花は5枚の花弁があり先端が外側に反る。

開き始めたばかりの花、3つの小花からなるのが分かる、この頃は花弁はまだ偏っておらず開くに従って外側に移っていくんでしょうか。

横から見ると花冠から蕊が突き出ている、葯筒から花粉が押し出されている。

後から2裂した柱頭が出てくる、この頃葯筒の色が薄くなって雄しべとしての役割は終わっているようです、力を入れすぎてカメラを接近しすぎたせいかピンぼけ写真ばかりになってしまった。

葯筒の下に細い花糸が見えている、3本なのかな、その間に太い花柱も見えている、奥に見えている水滴は蜜のようです、結構出しているな、蜜を見たのは初めて。

果実もなっていましたがこれは閉鎖花からのもの、左のも綿毛が出始めていて閉鎖花のようです。

冠毛には枝毛がある。

葉が5角形でこれを亀の甲羅に見立てて亀甲、ハグマは白熊、花冠の裂片を飾りの白熊に見立てました。

こちらは別の場所、以前は大群生していたけどすっかり少なくなっていた。

キク科モミジハグマ属
(11月5日撮影)

根生葉から長い花柄を伸ばして花を咲かせる、閉鎖花も多く秋の初めころから閉鎖花をつけているが蕾との違いが全く分かりません。

一株はこんな感じ、根生葉の広がり具合は株によって大分違いがありますがこれはそれ程広がってない割には長い花柄を伸ばしている。

頭花は1cm程、一つの花のように見えますが3つの小花からなります、一つの小花は5枚の花弁があり先端が外側に反る。

開き始めたばかりの花、3つの小花からなるのが分かる、この頃は花弁はまだ偏っておらず開くに従って外側に移っていくんでしょうか。

横から見ると花冠から蕊が突き出ている、葯筒から花粉が押し出されている。

後から2裂した柱頭が出てくる、この頃葯筒の色が薄くなって雄しべとしての役割は終わっているようです、力を入れすぎてカメラを接近しすぎたせいかピンぼけ写真ばかりになってしまった。

葯筒の下に細い花糸が見えている、3本なのかな、その間に太い花柱も見えている、奥に見えている水滴は蜜のようです、結構出しているな、蜜を見たのは初めて。

果実もなっていましたがこれは閉鎖花からのもの、左のも綿毛が出始めていて閉鎖花のようです。

冠毛には枝毛がある。

葉が5角形でこれを亀の甲羅に見立てて亀甲、ハグマは白熊、花冠の裂片を飾りの白熊に見立てました。

こちらは別の場所、以前は大群生していたけどすっかり少なくなっていた。

キク科モミジハグマ属
(11月5日撮影)
2018.
11.
21
スミレが咲いていた、春の花だけど秋から冬でも割と見かけます。

これは大分色が薄いけどスミレでしょうね。

側弁の毛が随分目立つ。

遊歩道脇に咲いていたチガヤ、これも5,6月の花ですが春程ではないが秋に咲いているのも大抵見かけます。

イネ科らしい雄しべと雌しべ、春の時と同じですぐ白い綿毛になります。

(10月14日撮影)
コナスビが咲いていた、流石に早いけど冬に咲いているのを見たこともあります、普通花期は5,6月。

タツナミソウも咲いていた、去年もここで咲いていたし秋に咲くのは時折見かけます。

手前の黄色い花はアキノキリンソウ、秋に咲いていた証拠に配してみました。

これは11月16日の台地上で咲いていた、この辺りでは他にノジスミレやシロバナツクシコスミレまで咲いていた、状態が良くなかったから撮らなかったけど。

これは流石に驚いたキセワタ、台地上の林縁です。

花期は8,9月、もうこの時期全く見かけないのに綺麗に咲いていた。

(10月28日撮影)
日当たりの良い草むらに咲いていたコスミレ、これも特に驚きなし。

日差しもあって写真だけ見れば春の雰囲気。

これも驚いたタカサゴユリ、花期は夏、秋吉台ではせいぜい9月まででしょう、11月半ばに咲いているとはね。

(11月5日撮影)

これは大分色が薄いけどスミレでしょうね。

側弁の毛が随分目立つ。

遊歩道脇に咲いていたチガヤ、これも5,6月の花ですが春程ではないが秋に咲いているのも大抵見かけます。

イネ科らしい雄しべと雌しべ、春の時と同じですぐ白い綿毛になります。

(10月14日撮影)
コナスビが咲いていた、流石に早いけど冬に咲いているのを見たこともあります、普通花期は5,6月。

タツナミソウも咲いていた、去年もここで咲いていたし秋に咲くのは時折見かけます。

手前の黄色い花はアキノキリンソウ、秋に咲いていた証拠に配してみました。

これは11月16日の台地上で咲いていた、この辺りでは他にノジスミレやシロバナツクシコスミレまで咲いていた、状態が良くなかったから撮らなかったけど。

これは流石に驚いたキセワタ、台地上の林縁です。

花期は8,9月、もうこの時期全く見かけないのに綺麗に咲いていた。

(10月28日撮影)
日当たりの良い草むらに咲いていたコスミレ、これも特に驚きなし。

日差しもあって写真だけ見れば春の雰囲気。

これも驚いたタカサゴユリ、花期は夏、秋吉台ではせいぜい9月まででしょう、11月半ばに咲いているとはね。

(11月5日撮影)