2018.
11.
13
台地上で普通に見られるムラサキセンブリ、今年は全般に秋の花が少ないので心配でしたがこれは例年並みでした。

ちょっと分かりにくいですが左上にムラサキセンブリ、右下にセンブリが咲いています。

全国的には希少で各地で絶滅危惧種になっていて本県でも準絶滅危惧種になっていますが秋吉台では普通に見られます。

紫色の整った5弁花、花弁に紫色の筋が入る、こういうホッソリ形の5弁花が一番の好み(^^)

花弁基部に毛が密生する。

リンドウ科なので雄性先熟、雌しべはまだ開いていませんが雄しべからは花粉が出ている、開いた葯は外向きになっている。

これは開いたばかりなので当然雄性期でしょうが柱頭は開いている、あまり厳密ではないようです。

白っぽい花もありました、センブリでも色が濃いのがあり判断に迷う花もあります。シロバナムラサキセンブリと言うのもあるから尚更です、多分交雑種もあるんじゃないかと思っている。

花弁基部に蜜腺溝がある、淡黄色で細長い、蜜線から生えている毛も基部が淡黄色になっている。センブリとは蜜腺溝が位置・形・色とも決定的に違います。

茎は暗紫色を帯びる、これは葉も暗紫色になっているが普通に緑色の葉のもあります。

花の特徴を撮った後は風景風に。まずは秋吉台をバックに、ここは石灰岩は殆ど見られません。

当然青空バックも(笑)

花弁を透かしてみました、赤紫色。

歩いていると他の場所でも次々と見られました。

花一杯咲いている。

4弁のもありました、センブリ属は花弁の数が変化しやすい。

これは3,4,5弁が揃っています、この日は6弁のは見つからず。

3弁のは初めて見たような気がします、流石に2弁はないだろうな。

リンドウ科センブリ属
(10月28日撮影)

ちょっと分かりにくいですが左上にムラサキセンブリ、右下にセンブリが咲いています。

全国的には希少で各地で絶滅危惧種になっていて本県でも準絶滅危惧種になっていますが秋吉台では普通に見られます。

紫色の整った5弁花、花弁に紫色の筋が入る、こういうホッソリ形の5弁花が一番の好み(^^)

花弁基部に毛が密生する。

リンドウ科なので雄性先熟、雌しべはまだ開いていませんが雄しべからは花粉が出ている、開いた葯は外向きになっている。

これは開いたばかりなので当然雄性期でしょうが柱頭は開いている、あまり厳密ではないようです。

白っぽい花もありました、センブリでも色が濃いのがあり判断に迷う花もあります。シロバナムラサキセンブリと言うのもあるから尚更です、多分交雑種もあるんじゃないかと思っている。

花弁基部に蜜腺溝がある、淡黄色で細長い、蜜線から生えている毛も基部が淡黄色になっている。センブリとは蜜腺溝が位置・形・色とも決定的に違います。

茎は暗紫色を帯びる、これは葉も暗紫色になっているが普通に緑色の葉のもあります。

花の特徴を撮った後は風景風に。まずは秋吉台をバックに、ここは石灰岩は殆ど見られません。

当然青空バックも(笑)

花弁を透かしてみました、赤紫色。

歩いていると他の場所でも次々と見られました。

花一杯咲いている。

4弁のもありました、センブリ属は花弁の数が変化しやすい。

これは3,4,5弁が揃っています、この日は6弁のは見つからず。

3弁のは初めて見たような気がします、流石に2弁はないだろうな。

リンドウ科センブリ属
(10月28日撮影)