2018.
11.
19
割と普通に見られるシロダモ、花自体は地味ですが密集して咲くし寒くなってから咲く樹木の花は少ないので目立ちます。

雌雄異株でこれは雄株、雄花はすごく密集している。

花被片は4枚、雄しべは6本だがこれは7本のように見える、花被片に沿った4本と中央の3本と役割が違うんでしょうか、黄色い腺体も4個見えている。

雄花ですが雌しべがあるのもあります、痕跡程度ではなく雌花のとそれ程違わないような、でも機能していないので結実はしません。

葯は4室からなり、内側に2室、左右に2室ある、熟すると外の飛び出てくるのか葯が収まってきた窪みがある。

葉は互生で長楕円形~卵状長楕円形、3脈が目立ち艶がある。

裏面はロウ質に覆われているそうで灰白色。

直ぐ側に雌株があった、赤い果実がなっているのですぐわかります、でもこの果実は去年の花からなったもの、1年かけてゆっくり熟してきます。

前のは花があまり咲いていなかったので別の場所で雌株を撮りました。

雄株にくらべて花序の花数が少ない。

それでも他と比べて雌花序は密集している方、果実の出来方からしてこれが全部果実にはならないだろうな。

緑色の花柱、先端に白く扁平な柱頭、花柱に毛が生えている、雄しべもありますが葯がない仮雄しべで6本あります、子房の周りにあるのは腺体で先端部に毛が生えている、これを見ると雌しべが変化したもののように見えます。

子房の周りを取り囲んだ4個の腺体。

クスノキ科シロダモ属
(10月28日撮影)

雌雄異株でこれは雄株、雄花はすごく密集している。

花被片は4枚、雄しべは6本だがこれは7本のように見える、花被片に沿った4本と中央の3本と役割が違うんでしょうか、黄色い腺体も4個見えている。

雄花ですが雌しべがあるのもあります、痕跡程度ではなく雌花のとそれ程違わないような、でも機能していないので結実はしません。

葯は4室からなり、内側に2室、左右に2室ある、熟すると外の飛び出てくるのか葯が収まってきた窪みがある。

葉は互生で長楕円形~卵状長楕円形、3脈が目立ち艶がある。

裏面はロウ質に覆われているそうで灰白色。

直ぐ側に雌株があった、赤い果実がなっているのですぐわかります、でもこの果実は去年の花からなったもの、1年かけてゆっくり熟してきます。

前のは花があまり咲いていなかったので別の場所で雌株を撮りました。

雄株にくらべて花序の花数が少ない。

それでも他と比べて雌花序は密集している方、果実の出来方からしてこれが全部果実にはならないだろうな。

緑色の花柱、先端に白く扁平な柱頭、花柱に毛が生えている、雄しべもありますが葯がない仮雄しべで6本あります、子房の周りにあるのは腺体で先端部に毛が生えている、これを見ると雌しべが変化したもののように見えます。

子房の周りを取り囲んだ4個の腺体。

クスノキ科シロダモ属
(10月28日撮影)