2018.
12.
31
記事総数751、内秋吉台669、植物関連731
これはほぼ例年並みでしょうか、当ブログの性格からして植物関連が殆どなのは致し方ないけどほんと昆虫とか撮らなくなったな。
県外の植物は全く無いし県内の山も殆ど行ってないから秋吉台の記事ばかりなのも致し方ないか。
新規の花は23、全部秋吉台、いかに他所に行ってないかだな。
これも年々減っているけど今年は多くが逸出ものか単に撮っていなかっただけ、のばかりで実質一桁
これからも県外に出かけない限り一桁が続くかもです。
秋吉台で初めての花は11、今年は私的に大物の発見が続きました。
新規の花で一番の大物はシャクジョウソウ、今まで秋吉台で全く存在が知られていなかっただけに驚きでした。

イチョウもやっと花に出会えました、今までずっと花を探していたけど何故か見かけなかった、これは雌花なので来年は雄花を見つけなくては。

こちらもずっと探していたコメツブウマゴヤシ、これは場所を教えてもらったけど灯台もと暗しな場所でした。こういう野草らしい野草はどうしてもそのような環境ばかりを探してしまいます。

逸出かどうかよく分かりませんがコンニャクの花も驚きました。

秋吉台で初めて、の中では一番の大物はアケボノシュスラン、これも今年初めて見つかった、秋吉台では知られていなかった花で驚きでした。

これはそろそろ出てくるかなと期待していたマルバツユクサ

今まで見つかっていなかったのかとそのことに驚いたタガラシ

なんで秋吉台のしかもこんな場所に咲いているんだと驚いたハマヒルガオ

ずっと探していたのにいざ見つけるとザクロソウと勘違いして感動を味わいそこねたクルマバザクロソウ

アメリカタカサブロウと区別が難しくて敬遠していたけど本腰を入れて探してみたらあっさりと見つかったタカサブロウ、やはり少なかったですけどね。

今年は他にも1万記事達成とか、記事を一元的にまとめた秋吉台の花々とかありました。
来年も秋吉台の花が殆となりますが宜しくお願いいたします。
新たなる発見を目指して頑張るぞ(p^-^)p
これはほぼ例年並みでしょうか、当ブログの性格からして植物関連が殆どなのは致し方ないけどほんと昆虫とか撮らなくなったな。
県外の植物は全く無いし県内の山も殆ど行ってないから秋吉台の記事ばかりなのも致し方ないか。
新規の花は23、全部秋吉台、いかに他所に行ってないかだな。
これも年々減っているけど今年は多くが逸出ものか単に撮っていなかっただけ、のばかりで実質一桁
これからも県外に出かけない限り一桁が続くかもです。
秋吉台で初めての花は11、今年は私的に大物の発見が続きました。
新規の花で一番の大物はシャクジョウソウ、今まで秋吉台で全く存在が知られていなかっただけに驚きでした。

イチョウもやっと花に出会えました、今までずっと花を探していたけど何故か見かけなかった、これは雌花なので来年は雄花を見つけなくては。

こちらもずっと探していたコメツブウマゴヤシ、これは場所を教えてもらったけど灯台もと暗しな場所でした。こういう野草らしい野草はどうしてもそのような環境ばかりを探してしまいます。

逸出かどうかよく分かりませんがコンニャクの花も驚きました。

秋吉台で初めて、の中では一番の大物はアケボノシュスラン、これも今年初めて見つかった、秋吉台では知られていなかった花で驚きでした。

これはそろそろ出てくるかなと期待していたマルバツユクサ

今まで見つかっていなかったのかとそのことに驚いたタガラシ

なんで秋吉台のしかもこんな場所に咲いているんだと驚いたハマヒルガオ

ずっと探していたのにいざ見つけるとザクロソウと勘違いして感動を味わいそこねたクルマバザクロソウ

アメリカタカサブロウと区別が難しくて敬遠していたけど本腰を入れて探してみたらあっさりと見つかったタカサブロウ、やはり少なかったですけどね。

今年は他にも1万記事達成とか、記事を一元的にまとめた秋吉台の花々とかありました。
来年も秋吉台の花が殆となりますが宜しくお願いいたします。
新たなる発見を目指して頑張るぞ(p^-^)p
2018.
12.
30
赤い実を付けたフユザンショウ、果実だけならサンショウやイヌザンショウとの区別は難しい。

棘が対生しているのでイヌザンショウではない

葉軸に翼があるのでフユザンショウです、最もこの時期サンショウやイヌザンショウは葉が残っていませんが。

赤く凸凹した果実、こうやって見るとまさしくミカンですね。

真っ黒な種子を出して果皮との2色効果で目立たさせています。

果皮は早く退色するんでしょうか、まだ種子が残っているのに茶色くなっているのも多い。

艷やか真っ黒な種子、艷やかという点ではこれが一番かと思う。左のは1個の球形の種子ですが右側のは2個です、内部に見えている淡褐色のが内果皮でコクサギと同じように外に飛び出させるんでしょうか、こちらは果実から離れませんが。

2個の片割れは完全に半球形

半球形の平面側はやや凸凹している。

ミカン科サンショウ属
(12月19日撮影)

棘が対生しているのでイヌザンショウではない

葉軸に翼があるのでフユザンショウです、最もこの時期サンショウやイヌザンショウは葉が残っていませんが。

赤く凸凹した果実、こうやって見るとまさしくミカンですね。

真っ黒な種子を出して果皮との2色効果で目立たさせています。

果皮は早く退色するんでしょうか、まだ種子が残っているのに茶色くなっているのも多い。

艷やか真っ黒な種子、艷やかという点ではこれが一番かと思う。左のは1個の球形の種子ですが右側のは2個です、内部に見えている淡褐色のが内果皮でコクサギと同じように外に飛び出させるんでしょうか、こちらは果実から離れませんが。

2個の片割れは完全に半球形

半球形の平面側はやや凸凹している。

ミカン科サンショウ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
29
キッコウハグマが生えていた斜面に綿毛を付けた種子が落ちていました、これはテイカカズラだとすぐ分かりました。これだけならアップすることもなかったのですがこの後2つも見つけたので序でにアップ、この自然公園では単独の種子は時折見かけますが果実そのものはまだ見たことがありません。

こちらはチヂミザサに引っかかっていた種子、種髪が長いから引っかかりやすいかな。

種子の片側は比較的平滑ですが

反対側には溝があり全体が捻れているような感じ。

種髪を正面から、キク科の冠毛に比べて本数が多く、長く柔らかそうな印象を受けます。

別の場所でもチヂミザサに引っかかっていたのがありました、空中に浮かんでいるので指で摘む必要もなくモデルとしては最適。

キョウチクトウ科テイカカズラ属
(12月19日撮影)

こちらはチヂミザサに引っかかっていた種子、種髪が長いから引っかかりやすいかな。

種子の片側は比較的平滑ですが

反対側には溝があり全体が捻れているような感じ。

種髪を正面から、キク科の冠毛に比べて本数が多く、長く柔らかそうな印象を受けます。

別の場所でもチヂミザサに引っかかっていたのがありました、空中に浮かんでいるので指で摘む必要もなくモデルとしては最適。

キョウチクトウ科テイカカズラ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
29
タイトルはちと受けを狙いました(笑)、紅葉はモミヂと読んでください。
これは多分イロハカエデ、普通なら紅葉するはずですが黄葉しています。

一部の枝だけが紅葉しています、下に見えている太い枝と同じ木です。

背景が重なって分かりづらいですが1本の枝の左半分は黄葉、右半分は紅葉しています。

黄葉になるのは黄色い色素のカロチノイドのおかげ、紅葉するのは赤い色素のアントシアニンのおかげ、詳しい説明は長くなるのでこちらを参照してください。これもこの後紅葉してくるんでしょうか、時期的に見てこのまま落葉するような気がします。

ムクロジ科カエデ属
(12月19日撮影)
これは多分イロハカエデ、普通なら紅葉するはずですが黄葉しています。

一部の枝だけが紅葉しています、下に見えている太い枝と同じ木です。

背景が重なって分かりづらいですが1本の枝の左半分は黄葉、右半分は紅葉しています。

黄葉になるのは黄色い色素のカロチノイドのおかげ、紅葉するのは赤い色素のアントシアニンのおかげ、詳しい説明は長くなるのでこちらを参照してください。これもこの後紅葉してくるんでしょうか、時期的に見てこのまま落葉するような気がします。

ムクロジ科カエデ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
28
斜面に生えていたキッコウハグマ、もうすっかり綿毛になっています、ここは初めて見つけた場所、その時は大感激したけどその後はあちこちの山で割と見られた。

頭花は3小花からなるので果実も3つ(右側のは別の頭花のもの)

痩果にはハッキリした縦の稜が入り上向きの毛も多く生える、痩果が付いている花托がごく小さい。

痩果の長さは5mm程、結構毛だらけです。

冠毛には枝毛が生える、背景がよくなくて綺麗に撮れなかった。

キク科モミジハグマ属
(12月19日撮影)

頭花は3小花からなるので果実も3つ(右側のは別の頭花のもの)

痩果にはハッキリした縦の稜が入り上向きの毛も多く生える、痩果が付いている花托がごく小さい。

痩果の長さは5mm程、結構毛だらけです。

冠毛には枝毛が生える、背景がよくなくて綺麗に撮れなかった。

キク科モミジハグマ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
28
キッコウハグマの根生葉が多くあったので芽生えを探してみました。

これなんか1対の子葉のように見えますが

根本を見ると根が広がっています(因みにここは崖のような斜面)

横から見ると根から伸びています、多年草なのでこれは根からの芽生え、それにしても根が随分頑丈そう。

このように対に生っているのは多くありました、でも画面右上に小さな芽生え

これは前年の根がなさそうで種子からの芽生えかな、以前撮った芽生えを見ても子葉の形が似ている気がする。

それにしてもグーグルで”キッコウハグマ 芽生え”で検索したらマイブログの他の芽生えが上位に出てくる(^^;)、キッコウハグマの芽生えも確実にあるのに出てこないな。グーグルの検索に不信感を覚える今日この頃、少なくとも上位に出てくるのがこちらの望む内容ではないことも多いしね(自分の趣味限定だけど)
キク科モミジハグマ属
(12月19日撮影)

これなんか1対の子葉のように見えますが

根本を見ると根が広がっています(因みにここは崖のような斜面)

横から見ると根から伸びています、多年草なのでこれは根からの芽生え、それにしても根が随分頑丈そう。

このように対に生っているのは多くありました、でも画面右上に小さな芽生え

これは前年の根がなさそうで種子からの芽生えかな、以前撮った芽生えを見ても子葉の形が似ている気がする。

それにしてもグーグルで”キッコウハグマ 芽生え”で検索したらマイブログの他の芽生えが上位に出てくる(^^;)、キッコウハグマの芽生えも確実にあるのに出てこないな。グーグルの検索に不信感を覚える今日この頃、少なくとも上位に出てくるのがこちらの望む内容ではないことも多いしね(自分の趣味限定だけど)
キク科モミジハグマ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
27
ツワブキの花は全く見られなかったけど丸い綿毛を持っているのも少なかった、ツワブキ自体がそれ程咲かなかったような気がする。

丸い綿毛、まだ花の痕がたくさん残っている。

花柱の基部辺りから出ている冠毛、冠毛は萼が変化したものだそうですがこれを見ると納得できます。

冠毛を真正面から、手に取るとこんなアングルでは撮れないし、本体に付いたままだと他のと重なって分かりにくいしこれは我ながらよく撮れました。

痩果には上向きの毛が密生、結構長い、縦に筋が入っている、花托に付いた多くの果実をまとめて撮ればどれかピントが合うだろうと思って撮るとどれも不十分で虻蜂取らずになることがよくあります、これがギリギリセーフだけどピントが甘い。

痩果の長さは7,8mm程度で割と大きい、冠毛とほぼ同長でこれも強風が吹かないと遠くまで飛ばないでしょうね、下半分が白っぽくなっていますがこれは偶々、果実としての出来はあまりよくないようだ。

キク科ツワブキ属
(12月19日撮影)

丸い綿毛、まだ花の痕がたくさん残っている。

花柱の基部辺りから出ている冠毛、冠毛は萼が変化したものだそうですがこれを見ると納得できます。

冠毛を真正面から、手に取るとこんなアングルでは撮れないし、本体に付いたままだと他のと重なって分かりにくいしこれは我ながらよく撮れました。

痩果には上向きの毛が密生、結構長い、縦に筋が入っている、花托に付いた多くの果実をまとめて撮ればどれかピントが合うだろうと思って撮るとどれも不十分で虻蜂取らずになることがよくあります、これがギリギリセーフだけどピントが甘い。

痩果の長さは7,8mm程度で割と大きい、冠毛とほぼ同長でこれも強風が吹かないと遠くまで飛ばないでしょうね、下半分が白っぽくなっていますがこれは偶々、果実としての出来はあまりよくないようだ。

キク科ツワブキ属
(12月19日撮影)
2018.
12.
26
久しぶりに地元の自然公園に行ってみました、何時もなら12月中旬でも多少花が咲いているのですがこの日は殆ど見かけず、果実が目的ですからそれでもいいのですが果実も少なかった。
最後の最後で見かけたシマカンギク、咲いていたのはここだけでした、もう一つの目的ヤクシソウは全く見られず。

丸い淡褐色の綿毛、ここんとこキク科の綿毛をアップしていますが殆ど淡褐色、タンポポのような白色は色でも例外でしょうか。

一部取り除いてみました、花托部分が意外と小さくその割に痩果が大きい、長さ3mm程度。

痩果には上向きの毛が多く生えている、花托に付いている部分が穴のよう、検索しても痩果の写真が出てこないので見たまんまの様子を書いてます(^^;)

痩果はやや扁平、、冠毛とほぼ同じ長さでこれではあまり遠くまで飛びそうにもない

片側に稜があるようです。

更にドアップ、上向きの短毛が密生、他でよく見かけるような縦の稜はハッキリしないような。

キク科キク属
(12月19日撮影)
最後の最後で見かけたシマカンギク、咲いていたのはここだけでした、もう一つの目的ヤクシソウは全く見られず。

丸い淡褐色の綿毛、ここんとこキク科の綿毛をアップしていますが殆ど淡褐色、タンポポのような白色は色でも例外でしょうか。

一部取り除いてみました、花托部分が意外と小さくその割に痩果が大きい、長さ3mm程度。

痩果には上向きの毛が多く生えている、花托に付いている部分が穴のよう、検索しても痩果の写真が出てこないので見たまんまの様子を書いてます(^^;)

痩果はやや扁平、、冠毛とほぼ同じ長さでこれではあまり遠くまで飛びそうにもない

片側に稜があるようです。

更にドアップ、上向きの短毛が密生、他でよく見かけるような縦の稜はハッキリしないような。

キク科キク属
(12月19日撮影)
2018.
12.
25
イヌザンショウの花柄が赤くなっていたので撮ってみました。

元々赤くなりますがこれはすごく鮮やかな赤

ただ果実は殆どなっていませんでした、これだけでなく周りの樹もそうでした、別の日別の場所で見ていたのもそう、鳥に食べられたのではなく初めから生らなかったような気がする。

これも青空に映えて綺麗、葉がなければもっと良かった。

果実を撮りにきたのですがこれでも十分絵になった。

ミカン科サンショウ属
(11月5日撮影)

元々赤くなりますがこれはすごく鮮やかな赤

ただ果実は殆どなっていませんでした、これだけでなく周りの樹もそうでした、別の日別の場所で見ていたのもそう、鳥に食べられたのではなく初めから生らなかったような気がする。

これも青空に映えて綺麗、葉がなければもっと良かった。

果実を撮りにきたのですがこれでも十分絵になった。

ミカン科サンショウ属
(11月5日撮影)
2018.
12.
25
10月下旬、花は殆ど終わり萼だけが残っていたヤマハッカ

撮る花もあまり無く赤い萼が綺麗なので撮ってみました、枯れススキが邪魔。

青空バックにも耐える赤(笑)

逆光で透かしてみると更に綺麗

もっとドアップで撮ればよかった&果実もね。

シソ科ヤマハッカ属
(10月28日撮影)

撮る花もあまり無く赤い萼が綺麗なので撮ってみました、枯れススキが邪魔。

青空バックにも耐える赤(笑)

逆光で透かしてみると更に綺麗

もっとドアップで撮ればよかった&果実もね。

シソ科ヤマハッカ属
(10月28日撮影)