2019.
02.
28
すっかり綿毛となったオキナグサ、左右で大分様相が違いますが右側のは綿毛が広がった状態。

今まで右のような状態のは撮っていたが左の状態のはあまり撮ってなかった。

モフモフの綿毛、既に一部が飛んでいた。

太いのは花柱が伸びた痕だそうです。

花柱から真っ白な毛が生えている、殆曲がらず真っ直ぐです。

痩果も毛だらけ、果実が飛んだ痕が突起のようになっている。ここまで撮っているのに何故か果実単体を撮ってない。

キンポウゲ科オキナグサ属
(5月1日撮影)

今まで右のような状態のは撮っていたが左の状態のはあまり撮ってなかった。

モフモフの綿毛、既に一部が飛んでいた。

太いのは花柱が伸びた痕だそうです。

花柱から真っ白な毛が生えている、殆曲がらず真っ直ぐです。

痩果も毛だらけ、果実が飛んだ痕が突起のようになっている。ここまで撮っているのに何故か果実単体を撮ってない。

キンポウゲ科オキナグサ属
(5月1日撮影)
2019.
02.
27
身近で普通に見られるヤエムグラ、花は撮ることはあっても果実を撮ることはあまりなかった。

毛だらけの2分果、一つの大きさは2mm程。

種子を出してみましたがまだ未熟、片側は平滑ですが片側は穴があいている。

こちら側が本体側に付いていた部分、熟すると塞がれてくるんでしょうか。熟したのを見たいけど大抵倒れて見られなくなってくる・・・ような。

早速蟻が興味を示して寄ってきましたがすぐ離れていきました、エライオソームは付いていないようです。

アカネ科ヤエムグラ属
(5月11日撮影)

毛だらけの2分果、一つの大きさは2mm程。

種子を出してみましたがまだ未熟、片側は平滑ですが片側は穴があいている。

こちら側が本体側に付いていた部分、熟すると塞がれてくるんでしょうか。熟したのを見たいけど大抵倒れて見られなくなってくる・・・ような。

早速蟻が興味を示して寄ってきましたがすぐ離れていきました、エライオソームは付いていないようです。

アカネ科ヤエムグラ属
(5月11日撮影)
2019.
02.
26
花を撮ったのと同じ日、既に果実がなっていました。花のときは上向きですが果実期になると垂れ下がります。

花弁は落ち萼片が閉じています、長毛が目立つ。

果実を割ってみました、流石にまだ未熟でした。

種子の大きさは1.5mm程、凹凸があるのが分かります。

ナデシコ科ハコベ属
(5月11日撮影)

花弁は落ち萼片が閉じています、長毛が目立つ。

果実を割ってみました、流石にまだ未熟でした。

種子の大きさは1.5mm程、凹凸があるのが分かります。

ナデシコ科ハコベ属
(5月11日撮影)
2019.
02.
25
花の時は上向きですが果実期になると下向きになるヤブタビラコ、前から撮ってみたかったが数が少ないのでなかなかチャンスに恵まれず。

冠毛が無いのが最大の特徴、綿毛があれば当然上向きの方が有利ですがこちらは綿毛がないので下向きになってばら撒くのでしょうか。

総苞はまだ緑色で明るい褐色の痩果が目立ちました。

正面から見るとまた別の花が咲いているよう。

痩果にはハッキリした縦溝が入る、キク科の痩果は文字通り痩せている感じですがこちらはふっくらしています。

表面には微毛が生えているようだ。

キク科ヤブタビラコ属
(5月11日撮影)

冠毛が無いのが最大の特徴、綿毛があれば当然上向きの方が有利ですがこちらは綿毛がないので下向きになってばら撒くのでしょうか。

総苞はまだ緑色で明るい褐色の痩果が目立ちました。

正面から見るとまた別の花が咲いているよう。

痩果にはハッキリした縦溝が入る、キク科の痩果は文字通り痩せている感じですがこちらはふっくらしています。

表面には微毛が生えているようだ。

キク科ヤブタビラコ属
(5月11日撮影)
2019.
02.
24
花は終わり果実期となったヒトリシズカ、前から果実を撮ってみたかったので撮影してみました。

まだ緑色の未熟な果実、大きさ3mm程

花の頃はフタリシズカとの区別は容易ですが花が咲いてないと意外と区別が難しい。これは果実が密についていますがフタリシズカはやや疎らにつくようです、穂が1本なのもヒトリシズカかな、フタリシズカでも1本のもあるけどね。

短い花柱と柱頭が残っている、この形もヒトリシズカかな。熟した状態を見てみたいけどその頃は見られなくなっている。

センリョウ科チャラン属
(5月17日撮影)

まだ緑色の未熟な果実、大きさ3mm程

花の頃はフタリシズカとの区別は容易ですが花が咲いてないと意外と区別が難しい。これは果実が密についていますがフタリシズカはやや疎らにつくようです、穂が1本なのもヒトリシズカかな、フタリシズカでも1本のもあるけどね。

短い花柱と柱頭が残っている、この形もヒトリシズカかな。熟した状態を見てみたいけどその頃は見られなくなっている。

センリョウ科チャラン属
(5月17日撮影)
2019.
02.
23
すっかり綿毛となったタカサゴソウ

萼片が開いて痩果が見えてきています。

舌状花も白いけど冠毛は真っ白、タンポポとよく似ています。

仲間はすっかり飛び立ったけど一つだけ行き遅れているのがありました、一つだけ撮るにはこういうのが最適。

細長い痩果、縦溝が走っている、先端部が細くここが嘴と言われている部分でしょうか、これもタンポポのと似ている。

キク科タカサゴソウ属
(5月17日撮影)

萼片が開いて痩果が見えてきています。

舌状花も白いけど冠毛は真っ白、タンポポとよく似ています。

仲間はすっかり飛び立ったけど一つだけ行き遅れているのがありました、一つだけ撮るにはこういうのが最適。

細長い痩果、縦溝が走っている、先端部が細くここが嘴と言われている部分でしょうか、これもタンポポのと似ている。

キク科タカサゴソウ属
(5月17日撮影)
2019.
02.
22
溜池の堤に生えていたこれ、この辺りに点々と十数株生えていた。

ハハコグサにしては咲くのが早すぎるし色も違う、チチコグサともイメージが違うしセイタカハハコグサかな。

色が赤茶っぽい、ハハコグサは黄色、チチコグサの花序はこんなに横方向には伸びません。

花の中央部に筒状の両性花、窪んでいる辺りがそうでしょうか、周囲には多数の雌花がつく。

キク科らしい2裂した柱頭が出ています。

線形~匙状の葉、基部が半ば茎を抱く、ハハコグサは抱かない、チチコグサはもっと緑色が濃いかな。

茎や葉の裏は白い細毛に覆われている。

キク科ハハコグサ属
(2月13日撮影)

ハハコグサにしては咲くのが早すぎるし色も違う、チチコグサともイメージが違うしセイタカハハコグサかな。

色が赤茶っぽい、ハハコグサは黄色、チチコグサの花序はこんなに横方向には伸びません。

花の中央部に筒状の両性花、窪んでいる辺りがそうでしょうか、周囲には多数の雌花がつく。

キク科らしい2裂した柱頭が出ています。

線形~匙状の葉、基部が半ば茎を抱く、ハハコグサは抱かない、チチコグサはもっと緑色が濃いかな。

茎や葉の裏は白い細毛に覆われている。

キク科ハハコグサ属
(2月13日撮影)
2019.
02.
21
冬でも咲いているフラサバソウ、これも新春公園花巡りで見ていますがやはりまだ少ない。

花の大きさは4mm程度、葉の中に埋もれるように咲いているので実際以上に小さく感じ撮りにくい。青い約から花粉が出ている、粒粒まで見えている。

雄しべは2本、その間に丸い柱頭が見えている。

これは花弁が大分開いてきている、雄しべが合わさっているが自家受粉しているんでしょうか。

茎も葉柄も葉の表も裏も毛だらけ。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月13日撮影)

花の大きさは4mm程度、葉の中に埋もれるように咲いているので実際以上に小さく感じ撮りにくい。青い約から花粉が出ている、粒粒まで見えている。

雄しべは2本、その間に丸い柱頭が見えている。

これは花弁が大分開いてきている、雄しべが合わさっているが自家受粉しているんでしょうか。

茎も葉柄も葉の表も裏も毛だらけ。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月13日撮影)
2019.
02.
20
冬でも咲いているヒメウズ、葉が特徴的なので分かりやすい。新春公園花巡りの時も見つけましたがやはりまだ咲いているのは少ない。

うなだれるように下向きに咲く花、長さ5mm程度。

白いのは萼片、基部隙間に丸いのが見えていますが花弁基部にある距です。花柄には毛が生えている。

内側の黄色いのが花弁でこれも5枚あります。雄しべは9-14本、雌しべは2-5本と一定しない。これは雌しべは4本、雄しべは10本程度ありそう。

こちらは雌しべは2本、雄しべは5,6本かな、短いのもあって数えにくい。

既に果実がなっているのもありました、花のときに比べて花柄が随分伸びていて上向きになるようです。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(2月13日撮影)

うなだれるように下向きに咲く花、長さ5mm程度。

白いのは萼片、基部隙間に丸いのが見えていますが花弁基部にある距です。花柄には毛が生えている。

内側の黄色いのが花弁でこれも5枚あります。雄しべは9-14本、雌しべは2-5本と一定しない。これは雌しべは4本、雄しべは10本程度ありそう。

こちらは雌しべは2本、雄しべは5,6本かな、短いのもあって数えにくい。

既に果実がなっているのもありました、花のときに比べて花柄が随分伸びていて上向きになるようです。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(2月13日撮影)
2019.
02.
19
崖面に咲いていたスミレ、初めはコスミレかなと思ったんですが

花が赤っぽい、シハイスミレでしょうか、背後に見えている葉もそれに矛盾ないようですが。葉が出ていれば分かりやすいのですが殆ど展開してなかった。コスミレならこの時期咲いていてもおかしくないですがシハイスミレならかなり早い。

距は長からず短からず。

この辺りに幾つも咲いていました、これは岩の割れ目に咲いています。

葉にピントがあっていませんが裏側が濃い赤紫色のように見えます、コスミレは淡紫色程度。

これは少し青っぽいけど日陰のせいか、赤い斑点のようなのがあります。

蕾の頃、花が開く頃は花柄がもっと伸びるようです。

スミレ科スミレ属
(2月13日撮影)

花が赤っぽい、シハイスミレでしょうか、背後に見えている葉もそれに矛盾ないようですが。葉が出ていれば分かりやすいのですが殆ど展開してなかった。コスミレならこの時期咲いていてもおかしくないですがシハイスミレならかなり早い。

距は長からず短からず。

この辺りに幾つも咲いていました、これは岩の割れ目に咲いています。

葉にピントがあっていませんが裏側が濃い赤紫色のように見えます、コスミレは淡紫色程度。

これは少し青っぽいけど日陰のせいか、赤い斑点のようなのがあります。

蕾の頃、花が開く頃は花柄がもっと伸びるようです。

スミレ科スミレ属
(2月13日撮影)