花盗人の花日記

湿っぽい場所に生えているキバナノアマナ、これ自体葉は細いですが周りに見えている細い葉は多分ヤブラン


花茎は弱く花をつけると倒れ込むのも多い、立ち上がっているのは花を付けていない葉でしょうか。


上部で葉のように見えているのは苞でそこから幾つもの花が出ていますが花茎はグニャグニャ


キバナと名が付きますがここのは緑がかっているのが多い。


花被片の裏側は更に緑色。


雄しべの葯が結構大きい。


葉の先端は内側に曲がり最先端部が合着しています。


青空バック、は流石に無理だった。


ユリ科キバナノアマナ属

（３月１３日撮影）

薄暗い湿っぽい林内に生えているミヤマカタバミ、葉が出ている割には花の数が少なかった、葉の大きさも随分違いがあります。


蕾の頃は下向き、花が開いてくるとだんだん横向きになりますが上向きになることはないので花の内部は撮りにくい。


開いている花が何とかあったけどまだ十分開いていない。


雄しべは１０本、柱頭は５裂だがこちらもまだ開いてないようだ。


お馴染みカタバミの葉、外来種のオオキバナカタバミがすっかり野生化していますがさすがにこういう場所では見かけない。


カタバミ科カタバミ属

（３月１３日撮影）

山焼き後の草原で見かけた赤い円盤、キノコのベニヤマタケです。


色鮮やかなのは毒キノコという迷信がありますがこれは食べられるそうです。


ヒダは大きくハッキリ、柄が短いので撮りにくい。


山焼きの後なので炭が付いています、この時期台地上を歩くとズボンに墨の跡が付いて厄介、なので秋吉台専用の汚れてもいいズボンを履いていきます。


ヌメリガサ科

（３月１３日撮影）