2019. 04. 11  
群生しているアキヨシミミナグサ、アキヨシの名がついた2番目の植物で4年前新たに命名されました。秋吉台でもあるのはこの一帯だけですがここでは普通に見られます。花期は結構長く冬以外はたいてい咲いています。
アキヨシミミナグサ

下部の広がり方がオランダミミナグサミミナグサとは違います。
アキヨシミミナグサ

始めて見た時も花序の様子もミミナグサともオランダミミナグサとも違うなと感じました。伊吹山に咲くコバノミミナグサの隔離分布とも言われていましたが4年前新種と認められました。
アキヨシミミナグサ

雄しべ10本、雌しべ花柱5本、萼片が花弁より短いのがミミナグサやオランダミミナグサとの一番の違いです。コバノミミナグサとの違いは、花弁が倒卵形でより短く、花弁の切れ込みがより浅く、萼片の先が鋭形だそうですが違いは微妙

アキヨシミミナグサ

これなどは花弁が細そうです。
アキヨシミミナグサ

萼片に長毛と腺毛が生える。
アキヨシミミナグサ

もう1枚、先端が丸くなっている腺毛がわかります。
アキヨシミミナグサ

茎や葉に毛が多い、これは特に違いなし。
アキヨシミミナグサ

ナデシコ科ミミナグサ属

(3月28日撮影)
2019. 04. 11  
ニリンソウと同じ場所に生えていたイチリンソウ、咲いている花は少なかった。
イチリンソウ

花もあまり開いてなかった。名前の通り花は一つだけ、2輪出ることもあるそうですが見たことはない。
イチリンソウ

3輪生する葉、3出複葉、ニリンソウに比べて細かく裂けて有柄、ニリンソウは無柄。
イチリンソウ
(3月28日撮影)

後日別の場所、ここは大群生しています。
イチリンソウ

これだけ多く咲いていると個々の花を撮るのに目移りします。
イチリンソウ

同じ場所ですがここは日陰、そのせいか花が明るい方向に向いています。
イチリンソウ

花の大きさは3,4cm、ニリンソウよりずっと大きい。これは光が斜めから当たってハッキリクッキリ、鮮烈な印象を受けます。
イチリンソウ

蕊もドアップ、ニリンソウより花糸が長そう。
イチリンソウ

更に雌しべをドアップ、緑色の子房から短い花柱、柱頭が膨らんでいる。
イチリンソウ

萼片は5枚ですが4枚のもありました。
イチリンソウ

萼片裏は淡紅色を帯びるのもあり表の白と比べると映えますね、隠すな(笑)
イチリンソウ
(4月5日撮影)

キンポウゲ科イチリンソウ属
2019. 04. 11  
一面に葉を広げているニリンソウ、まだ咲いている花は少なかった。イチリンソウは割とあちこちで見かけますがニリンソウは秋吉台ではまだ2ヶ所だけ、その代わり群生度が高くここも大群生しています。
ニリンソウ

左下にイチリンソウの葉が見えていますが違いは明白、ここは両者が同居しているから似ていたら区別が大変だったろうな。
ニリンソウ

花の大きさは2cm程、イチリンソウの半分くらいでこれだけでも区別できます。花弁のように見えるのは萼片。
ニリンソウ

雌しべは黄色くイチリンソウに比べて数が少ない、ここまでアップする時点で既に区別がついているから覚えなくてもいい区別点(笑)
ニリンソウ

萼片の裏は淡紅色を帯びることもある。
ニリンソウ

2つの花が出るから二輪草ですが一輪や三輪のこともあるようでこれは3つ出ています。ただ二輪の場合もそうですが同時に咲くことはなさそうでこれも他の2つは花柄も短くまだ蕾です。
ニリンソウ

茎葉は3輪生し小葉が羽状に中深裂する、表面に白い斑紋がある。
ニリンソウ

キンポウゲ科イチリンソウ属

(3月28日撮影)
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