2019. 05. 02  
秋吉台の花の中でも一番行きづらい場所にあるウラジロイカリソウ、行きづらいだけでなく咲いている場所も崖のような場所なので接近するだけでも大変。
ウラジロイカリソウ

背後で紅紫色に見えているのは萼片、8枚あるそうですが外側の4枚は早落するそうです。
ウラジロイカリソウ

碇草とはほんとにうまく名付けたものです。手前に邪魔な枯れ枝があるがそれを取り除く余裕もないような場所。
ウラジロイカリソウ

これは別株、大分花をつけていますがそろそろ終わりのようです。少し進んで振り返りましたが振り返るのも一仕事。
ウラジロイカリソウ

花筒内部に雄しべや雌しべが見えている。その周りの4枚が花弁で萼片に沿って長く伸びているのが距。
ウラジロイカリソウ

光に透かしてみました、距の先端に蜜が溜まっているのがわかります。こんな蜜を吸えるのは蝶だけかな、しかしこんな場所に蝶が来るのかな。
ウラジロイカリソウ

偶々花弁が取れているのがありました、貴重品だからカットは出来ません。緑色の子房から長い花柱が伸び先端が扁平な柱頭、子房の周りに雄しべ、花糸に翼があるように見えます。
ウラジロイカリソウ

これは別の株、花の時期に雌しべが突き出ていることはないから花後になると子房が伸びてくるんでしょうか。
ウラジロイカリソウ

もう少し先にもありましたが接近困難で手を伸ばして撮影、サツマイナモリも見えていますがそれだけだったら絶対こんな場所には来ないな。
ウラジロイカリソウ

2回3出の小葉、基本的にトキワイカリソウと違いはなく右に昨年の葉が見えています。
ウラジロイカリソウ

葉の縁に刺毛がある。
ウラジロイカリソウ

裏面に微伏毛があるので白っぽく見えてこの名前になったようです。
ウラジロイカリソウ

メギ科イカリソウ属

(4月17日撮影)
2019. 05. 02  
林道斜面に生えていた、ミミナグサと直感したのでちょっと高い場所だけど登ってみました。
ミミナグサ

閉じた花は花弁が殆ど出ていないのでミミナグサと判断、でも花の数が多いし花柄も殆伸びていない、ひょっとしたらオランダミミナグサとの交雑種かもしれない。
ミミナグサ

萼片には長毛に混じって繊毛が生える。
ミミナグサ

対生する葉は無柄で卵形~長楕円形
ミミナグサ

葉の両面に長毛が生える、茎や花柄にも毛が多い。
ミミナグサ

こちらは別の場所の道路際、こんなとこにもあったのか。画面上部に見えている白い花はコハコベです。
ミミナグサ

頭花が一つだけ咲いていた、やはりこういうのがミミナグサらしい、花に隠れて蕾も幾つかありました。
ミミナグサ

花弁は5枚で先端が浅く裂ける、萼片と同長、雄しべは10本、雌しべは5本。
ミミナグサ

こちらは5本の花柱が開いている。
ミミナグサ

すぐ近くにも群生していました。
ミミナグサ

花の下にあるのは蕾であまり果柄が長くありませんが右側のは花後、花柄が大分長くなっています。
ミミナグサ

全体像の様子、茎は紫色を帯びる、根生葉は枯れているようです。
ミミナグサ

ナデシコ科ミミナグサ属

(4月17日撮影)
2019. 05. 02  
台地の上から林道まで普通に見られるホタルカズラ、なので撮るのも気分次第、ここに来るまでに何度も見かけているのになぜここで撮る気になったか、自分自身でも分からない(^^;)
ホタルカズラ

ホタルカズラと言うと這っているイメージがありますが結構立ち上がっています、走出枝を出して増えていくとか、ここならその様子を撮ればよかった。
ホタルカズラ

ホタルカズラブルーとでも呼びたくなるような色、でも中央の白い隆起部分を蛍の光に例えて名付けられたとか、この色は直接には関係ないんだ。
ホタルカズラ

花冠は丸ごと落ちるようです、外側に毛が生えている。花筒基部は無色無毛、萼に隠れる部分は余計なことはしなくていいようで(笑)
ホタルカズラ

萼片の間から花柱と小さな柱頭が見えています。
ホタルカズラ

萼片に毛が密生、茎も伏毛が密生して白っぽく見えている。
ホタルカズラ

倒披針形~へら形の葉、裏側に毛が密生、表側の突起は基部が膨らんだ剛毛だそうです。
ホタルカズラ

一度撮ると群生している様子も撮りたくなる。
ホタルカズラ

ムラサキ科ムラサキ属

(4月17日撮影)
2019. 05. 02  
道端に群生しているシャク、この時期道端でよく見かけ白い花やその姿から車で走りながらでもシャクだとわかります。
シャク

複散形花序、北海道や東北ではオオハナウドをシャクと呼びシャクはコシャクと呼ばれていたそうですがオオハナウドのシャクは廃れコシャクがシャクとなったそうです、コシャクでなくてよかった(笑)
シャク

小花序は周辺の花が大きく
シャク

更に外側の花も外側の花弁が大きくなっています。
シャク

中央の花は花弁の大きさが揃う。
シャク

雄しべが落ちて花盤から花柱が伸びてきている、雄性先熟。
シャク

小花序を横から見るとほぼ水平、長い少総苞片が見えている。
シャク

小花序を下から、少総苞片を撮るつもりが花序にピントがあってしまった(汗)。
シャク

2-3回羽状複葉、これも美しい。
シャク

セリ科シャク属

(4月17日撮影)
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記
    へようこそ!!

    ホームページ秋吉台の花々を開設しました。
    個々の植物の記事を花・果実・芽生え等1元的にまとめています(秋吉台以外の花もあり)
FC2ブログランキング

ブログ内検索
Comments...A
<>+-
カレンダー
Pulldown 降順 昇順 年別

04月 | 2019年05月 | 06月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プルダウンリスト
QRコード
QR