2019.
06.
21
やっと咲き始めたアクシバ、蕾の期間が長く秋吉台に来る度にここに足を運んでいました、他の花も期待できるからいいけど大抵1回に一つだけ。

草ではなくこれでも小低木

葉腋から長い花柄を伸ばして花をつける、花弁だけでなく花柄も赤い。

この花弁のカール具合がいい、色合いも和らげな淡紅色でグー。雄しべの葯は長く途中で2色に分かれている、先端から雌しべが突き出ている。

正面から見るとカールした花弁が十字形

バックボケしてみました、花に光が当たっていれば最高だったんだけど。

葉は互生で卵形~広披針形。

葉の裏はやや白っぽく網状の細脈が目立つ。蕾を見ると下の方から咲いてくるようで一番したのは赤くなり始めていますが先端のはまだ白く小さな蕾。

咲いていたのはまだ僅か、左のは咲く直前のようです、上のはそろそろ終わりの頃

でこれは何か変

どうやらカールし始めた花弁が隣の枝を抱き込んでいるようです。

花の終わりの頃、雄しべがバラけ始めている。

ツツジ科スノキ属
(6月11日撮影)

草ではなくこれでも小低木

葉腋から長い花柄を伸ばして花をつける、花弁だけでなく花柄も赤い。

この花弁のカール具合がいい、色合いも和らげな淡紅色でグー。雄しべの葯は長く途中で2色に分かれている、先端から雌しべが突き出ている。

正面から見るとカールした花弁が十字形

バックボケしてみました、花に光が当たっていれば最高だったんだけど。

葉は互生で卵形~広披針形。

葉の裏はやや白っぽく網状の細脈が目立つ。蕾を見ると下の方から咲いてくるようで一番したのは赤くなり始めていますが先端のはまだ白く小さな蕾。

咲いていたのはまだ僅か、左のは咲く直前のようです、上のはそろそろ終わりの頃

でこれは何か変

どうやらカールし始めた花弁が隣の枝を抱き込んでいるようです。

花の終わりの頃、雄しべがバラけ始めている。

ツツジ科スノキ属
(6月11日撮影)
2019.
06.
21
ハマと名がついているが内陸でも見られるハマクサギ、秋吉台でもあちこちで見ています。

枝先に円錐花序を出す、まだ蕾もあれば花が落ちたのもある。

花冠は丸ごと落ちます、こういうタイプのは地面に落ちているのを見つけて気がつくこともよくあります、林の中だと上を見上げても見つからないことも多いですが。

下唇は3裂

上唇に沿って長短2組の雄しべ、内部に毛が生えている。

花筒部分にも毛が生えている。

花冠が落ちて残った花柱、柱頭は2裂、このようにことごとくシソ科の特徴を持っていますが以前はクマツヅラ科でした。APG分類はなんでと思うこともしばしばありますがこれはシソ科の方が納得、なんでクマツヅラ科だったのかの方が理解できない。

葉は対生し広卵形~卵形、上半部に粗い鋸歯がある。

全縁のもあります。葉柄に向かって翼がある。

シソ科ハマクサギ属
(6月11日撮影)

枝先に円錐花序を出す、まだ蕾もあれば花が落ちたのもある。

花冠は丸ごと落ちます、こういうタイプのは地面に落ちているのを見つけて気がつくこともよくあります、林の中だと上を見上げても見つからないことも多いですが。

下唇は3裂

上唇に沿って長短2組の雄しべ、内部に毛が生えている。

花筒部分にも毛が生えている。

花冠が落ちて残った花柱、柱頭は2裂、このようにことごとくシソ科の特徴を持っていますが以前はクマツヅラ科でした。APG分類はなんでと思うこともしばしばありますがこれはシソ科の方が納得、なんでクマツヅラ科だったのかの方が理解できない。

葉は対生し広卵形~卵形、上半部に粗い鋸歯がある。

全縁のもあります。葉柄に向かって翼がある。

シソ科ハマクサギ属
(6月11日撮影)
2019.
06.
21
ノイバラの仲間の中で最後に咲き始めるテリハノイバラ、周りにウツボグサも咲いている。

同じ花序の中に蕾から花盛りから終わりかけ花弁が落ちているものなど色々。

大きさは3-4cm程度で花自体は他の仲間と変わりなし。

花柱は合着して柱状になっている、毛が生えています。

萼片は反り返り花柄には腺毛が生えている。

奇数羽状複葉、名前のとおり葉に艶があるのが特徴。

小葉は楕円形または広倒卵形、粗い鋸歯がある、これはあまり照りがない。葉軸にも腺毛が生えているような。

托葉は下部が葉柄と合着、細かな鋸歯があり先端は腺になっている。

枝は無毛で鋭い棘がある、しかしなんでここまで赤くする必要があるのかな。

バラ科バラ属
(6月11日撮影)

同じ花序の中に蕾から花盛りから終わりかけ花弁が落ちているものなど色々。

大きさは3-4cm程度で花自体は他の仲間と変わりなし。

花柱は合着して柱状になっている、毛が生えています。

萼片は反り返り花柄には腺毛が生えている。

奇数羽状複葉、名前のとおり葉に艶があるのが特徴。

小葉は楕円形または広倒卵形、粗い鋸歯がある、これはあまり照りがない。葉軸にも腺毛が生えているような。

托葉は下部が葉柄と合着、細かな鋸歯があり先端は腺になっている。

枝は無毛で鋭い棘がある、しかしなんでここまで赤くする必要があるのかな。

バラ科バラ属
(6月11日撮影)
2019.
06.
21
初めてのユリノキ、でも花は終わりの頃、上の方に僅かに咲いていた程度だった。

4倍望遠で撮ってもこの程度。

同じ花を別角度から、特徴的な花弁基部のオレンジ色の斑紋が分かります、筒状に広がっているのは萼片でしょうか。

特徴的な葉、半纏に似ているところから別名ハンテンボク、風が強くて歯の裏側が見えているが白っぽい。

しかしここはしょっちゅう通っていたし歩いたこともあるのになんで気が付かなかったか(^^;)、野草ばかり見ていて上の方は注意がいかないからな、と言い訳。北アメリカ原産で街路樹や公園に植えられています。でもこの場所は植えられるような場所ではなく勝手に生えてきたのかな。ストリートビューでも見られますが5年前の様子、それと比べるとハッキリ3,4mは大きくなっていて成長の早さが分かります。
モクレン科ユリノキ属
(6月11日撮影)

4倍望遠で撮ってもこの程度。

同じ花を別角度から、特徴的な花弁基部のオレンジ色の斑紋が分かります、筒状に広がっているのは萼片でしょうか。

特徴的な葉、半纏に似ているところから別名ハンテンボク、風が強くて歯の裏側が見えているが白っぽい。

しかしここはしょっちゅう通っていたし歩いたこともあるのになんで気が付かなかったか(^^;)、野草ばかり見ていて上の方は注意がいかないからな、と言い訳。北アメリカ原産で街路樹や公園に植えられています。でもこの場所は植えられるような場所ではなく勝手に生えてきたのかな。ストリートビューでも見られますが5年前の様子、それと比べるとハッキリ3,4mは大きくなっていて成長の早さが分かります。
モクレン科ユリノキ属
(6月11日撮影)