2019.
07.
19
稲を植えているのか雑草をはやしているのかわからないような田んぼ、花が咲いていたがアゼトウガラシだと直感、画面中央辺り、肉眼だとすぐ分かったんですけどね。

水がはられていないので稲を踏まないようにして近寄ってみたらやはりアゼトウガラシでした。

下唇が3裂し中央裂片奥が黄色くなっているのが特徴。

外側は淡紅紫色を帯びる。

花の内部を拝見、中央の緑色のは花柱のようです。雄しべは4本で花柱の左右に見えているのが上側の花糸で中央上に見えているのが葯でしょうか、更にその外側に見えているのが下側の花糸。

下側の花糸基部に線状の突起があるそうで紫色に見えているのがそれでしょうか。

葉は対生して狭卵形、低い鋸歯がある。

この田圃には多く咲いていました、一応探す予定だったけどこんなに多く咲いているとは思わなかった。左側に見えている卵形の葉を持っているのはアゼナかタケトアゼナか。

アゼナ科アゼトウガラシ属
(7月12日撮影)

水がはられていないので稲を踏まないようにして近寄ってみたらやはりアゼトウガラシでした。

下唇が3裂し中央裂片奥が黄色くなっているのが特徴。

外側は淡紅紫色を帯びる。

花の内部を拝見、中央の緑色のは花柱のようです。雄しべは4本で花柱の左右に見えているのが上側の花糸で中央上に見えているのが葯でしょうか、更にその外側に見えているのが下側の花糸。

下側の花糸基部に線状の突起があるそうで紫色に見えているのがそれでしょうか。

葉は対生して狭卵形、低い鋸歯がある。

この田圃には多く咲いていました、一応探す予定だったけどこんなに多く咲いているとは思わなかった。左側に見えている卵形の葉を持っているのはアゼナかタケトアゼナか。

アゼナ科アゼトウガラシ属
(7月12日撮影)
2019.
07.
19
大分伸びた稲の中に咲いていた白い花、ウリカワだと直感しました。この辺りは何時も来ている場所ですがここは細い畦道を通らなければいけないので来たことがない田んぼ、この日ウリカワは探すつもりだったのでラッキーでした。

流石に水が溜まった田んぼの中には入っていけませんが畦道側にも沢山生えていました、まだ咲いている花は少なかった。画面右隅にコナギが見えていますがこれはまだ先。

田んぼの雑草でも潭水していると生えない草もありますがウリカワは逆に潭水していた方がいいようです。

雌雄異花でこれは雄花、3つの花弁に黄色い雄しべ。

これは葯が開いているような。相変わらずこの虫がいますね、潭水しているんだし飛んできたんでしょうか。

同じ株の下の方に雌花がありますが既に花弁が散っています。

オモダカ科オモダカ属
(7月12日撮影)

流石に水が溜まった田んぼの中には入っていけませんが畦道側にも沢山生えていました、まだ咲いている花は少なかった。画面右隅にコナギが見えていますがこれはまだ先。

田んぼの雑草でも潭水していると生えない草もありますがウリカワは逆に潭水していた方がいいようです。

雌雄異花でこれは雄花、3つの花弁に黄色い雄しべ。

これは葯が開いているような。相変わらずこの虫がいますね、潭水しているんだし飛んできたんでしょうか。

同じ株の下の方に雌花がありますが既に花弁が散っています。

オモダカ科オモダカ属
(7月12日撮影)
2019.
07.
19
田んぼ廻りが楽しい季節になってきました、とは言え田植え直後ではまだ生えていないし稲が成長してくると見学しづらくなってきたので期間は割と短い。
これは普通に見られるヒロハスズメノトウガラシ、上にはアメリカタカサブロウ、下にはトキンソウが生えていてこれらも普通に見られます。

淡い色の花、下唇は3裂だが中央裂片はそれ程大きくはない。

潰れたような花、これは上唇が立っていないので特に強く感じます。

上唇が伏せているから雄しべも見えていない。

花冠は丸ごと落ちて長い花柱が残っている、花柱の細さの割に柱頭が大きい。

葉は対生し倒披針形ではっきりした鋸歯がある、水滴は霧雨が降っていたため。

アゼナ科スズメノトウガラシ属
(7月12日撮影)
これは普通に見られるヒロハスズメノトウガラシ、上にはアメリカタカサブロウ、下にはトキンソウが生えていてこれらも普通に見られます。

淡い色の花、下唇は3裂だが中央裂片はそれ程大きくはない。

潰れたような花、これは上唇が立っていないので特に強く感じます。

上唇が伏せているから雄しべも見えていない。

花冠は丸ごと落ちて長い花柱が残っている、花柱の細さの割に柱頭が大きい。

葉は対生し倒披針形ではっきりした鋸歯がある、水滴は霧雨が降っていたため。

アゼナ科スズメノトウガラシ属
(7月12日撮影)