2019. 07. 20  
今年はコクランが少ない、今まで見つけていた場所を探しても全然見つからず今年は駄目かなと諦めかけていましたがここでやっと見つけました、でもこの一株だけだった。
コクラン

側に去年の果実が残っています、中身は空っぽだった。
コクラン

花も少なく蕾が3つに開いた花が一つ、これまたギリギリセーフ。
コクラン

コクランにしては色が薄くササバランに近いけど流石にこんな林内にササバランは生えません。
コクラン

クモキリソウとともにクモキリソウ属は花自体はどれも姿は似ています。でもどれも毎年見たいけどまさかコクランが一番苦戦するとは思わなかった。
コクラン

蕊柱にまだ黄色い花粉塊が残っています、昆虫が訪問して持っていっても近くにないんだけどな。
コクラン

ラン科クモキリソウ属

(7月12日撮影)
2019. 07. 20  
ケヤブハギと同じ林道に生えているヌスビトハギ、葉が下の方にまとまってないのが分かると思います。花序枝も幾つか枝分かれしている。
ヌスビトハギ

白っぽいケヤブハギを見たばかりだったから赤みが強い花が綺麗だった。
ヌスビトハギ

花序の下の方は花の付き方が疎らになります。
ヌスビトハギ

これも旗弁をとるのが難しい。
ヌスビトハギ

これが一番巧く撮れました、筒状になった雄しべが跳ね上がっています。旗弁基部が赤い斑紋になっています。
ヌスビトハギ

雄しべの中から花柱が突き出ている、既に子房が膨らみ始めているようです。
ヌスビトハギ

3小葉の葉、ケヤブハギより細長いような。
ヌスビトハギ

葉柄基部に線形の托葉、下に伸びているのが花茎で左下に伸びているのが葉柄、茎などに疎らに毛が生えている。
ヌスビトハギ

マメ科ヌスビトハギ属

(7月12日撮影)
2019. 07. 20  
林道に生えているヤブハギ、他の葉と重なって分かりにくいですが花序の左下にマメ科らしい3小葉の葉が広がっているのが分かります。
ケヤブハギ

ヌスビトハギの変種で葉が下部に集中する。
ケヤブハギ

横から見るとほぼ1点から葉が広がっている様子が分かる。
ケヤブハギ

毛が多いのでこれはケヤブハギのようです。葉柄基部が膨らみ線形の托葉がある。よく見ると葉柄の出処は微妙にずれていてご税であることが分かります。
ケヤブハギ

広卵形の3小葉、頂小葉が大きい。葉にも毛が生えているようです。
ケヤブハギ

花茎を伸ばして花を咲かす様子はヌスビトハギと変わりなし、ヌスビトハギは花序の下辺りから葉が出てきます。
ケヤブハギ

旗弁はあまり立たないような。
ケヤブハギ

翼弁が赤っぽい。
ケヤブハギ

旗弁があまり立たないので下側から撮影、背景が暗いので透明感が出ています。
ケヤブハギ

これは蕊が見えています、昆虫が訪問すると出てくるんでしょうね。
ケヤブハギ

花柄の基部に見えているのは苞でしょうか、花柄や茎にも毛が生えている。
ケヤブハギ

マメ科ヌスビトハギ属

(7月12日撮影)
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平家蟹

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