2019.
10.
31
台地上の草むらの中に咲いていたセンブリ、この日は見つかればラッキーという程度で探してみましたがこの一株だけ咲いていた。

茎頂部や上部葉腋に数個の花をつける、蕾も多く一つの株でも長く花を咲かせます。

早速4弁のもありました。葯が内向きなのが分かります、ムラサキセンブリは外向き。

(10月17日撮影)
後日別の場所、この辺りに群生していました。

細い5弁花、花弁に紫色の筋、緑色の蜜腺溝がいいアクセントになっています。

6弁花もありました、次はもっと多弁を探さなくちゃ。

柱頭がパックリ2裂、蜜腺溝の毛は当然イヌセンブリより少ないですがムラサキセンブリと比べても少ない。

蜜腺溝は楕円形、花弁基部からやや離れていてムラサキセンブリとの違いが分かります。

蜜腺溝がきれいに円形を描いている、まるで時計の文字盤、10個しかないけど。

花弁裏側は淡い紫色を帯びる。

(10月25日撮影)
リンドウ科センブリ属

茎頂部や上部葉腋に数個の花をつける、蕾も多く一つの株でも長く花を咲かせます。

早速4弁のもありました。葯が内向きなのが分かります、ムラサキセンブリは外向き。

(10月17日撮影)
後日別の場所、この辺りに群生していました。

細い5弁花、花弁に紫色の筋、緑色の蜜腺溝がいいアクセントになっています。

6弁花もありました、次はもっと多弁を探さなくちゃ。

柱頭がパックリ2裂、蜜腺溝の毛は当然イヌセンブリより少ないですがムラサキセンブリと比べても少ない。

蜜腺溝は楕円形、花弁基部からやや離れていてムラサキセンブリとの違いが分かります。

蜜腺溝がきれいに円形を描いている、まるで時計の文字盤、10個しかないけど。

花弁裏側は淡い紫色を帯びる。

(10月25日撮影)
リンドウ科センブリ属
2019.
10.
31
こんなとこに咲いていたメハジキ、高さ20cm程度とメハジキとしては随分背が低いなと思ったのですがどうやら茎上部がちぎられているようでした。

(シソ科メハジキ属)
これは未だ咲いていたと言えるかどうか分からないけどナンバンギセル、右側には既に果実になっているのが見えています。

これは随分赤かったので撮ってみました、この辺りに何株かあったけどどれもこのように赤かった。

(ハマウツボ科ナンバンギセル属)
これも綺麗に咲いていたヒガンバナ、もうすっかり終わっているんですけどね、普通花は横向きだけどこれは上を向いていた、向上心が強いぞ(笑)

(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
これは正真正銘驚いたフユイチゴ、花期は9-10月となっていますが秋吉台では7-8月、花はもう全く見られずそろそろ果実になる頃です。

花の盛期でもあまりお目にかかれないような整った花でした。

(バラ科キイチゴ属)
(10月17日撮影)

(シソ科メハジキ属)
これは未だ咲いていたと言えるかどうか分からないけどナンバンギセル、右側には既に果実になっているのが見えています。

これは随分赤かったので撮ってみました、この辺りに何株かあったけどどれもこのように赤かった。

(ハマウツボ科ナンバンギセル属)
これも綺麗に咲いていたヒガンバナ、もうすっかり終わっているんですけどね、普通花は横向きだけどこれは上を向いていた、向上心が強いぞ(笑)

(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
これは正真正銘驚いたフユイチゴ、花期は9-10月となっていますが秋吉台では7-8月、花はもう全く見られずそろそろ果実になる頃です。

花の盛期でもあまりお目にかかれないような整った花でした。

(バラ科キイチゴ属)
(10月17日撮影)
2019.
10.
30
もう花はあまり期待できないので普段行かない場所に行ったりします、これはその初めての場所で新たに見つけたアケボノソウ

更に別の場所でも新たに見つけました、ここは時折通っていたけどこの時期は行ってなかったかな。

草丈が低いのが多いなと思っていたらどうも茎上部がカットされているのが多かった、動物とは思えないから人間の仕業かな。

ここは4弁のが比較的多かった。

4弁のはそれ程珍しくはありません。

なんと3弁のがありました、さすがにこれは初めて。

花弁だけでなく雄しべも萼片も3本、フックラ蜜が出ています。

普通の5弁の下に3弁、けっきょくここで3つ見つけました、来年はどうなるでしょうか。

リンドウ科センブリ属
(10月17日撮影)

更に別の場所でも新たに見つけました、ここは時折通っていたけどこの時期は行ってなかったかな。

草丈が低いのが多いなと思っていたらどうも茎上部がカットされているのが多かった、動物とは思えないから人間の仕業かな。

ここは4弁のが比較的多かった。

4弁のはそれ程珍しくはありません。

なんと3弁のがありました、さすがにこれは初めて。

花弁だけでなく雄しべも萼片も3本、フックラ蜜が出ています。

普通の5弁の下に3弁、けっきょくここで3つ見つけました、来年はどうなるでしょうか。

リンドウ科センブリ属
(10月17日撮影)
2019.
10.
30
2年ぶりに見つけたシソクサ、でも咲いていたのはこれ一つだけでした。多分稲刈り前から咲いているんだろうから探していたけどこの田んぼは雑草だらけで入りにくく畦にでも咲いていないとまず無理。どうしても稲刈り後に探しますが今年は他の花も多くて我ながらよく見つけたかなと思う。

12時頃の撮影だけどまだ花の内部に朝露がビッシリ、小さな昆虫では危険なレベル。

内部に偏って毛が生えている、突起のように見えているのは雌しべかな。下唇は3裂、上唇は2浅裂だそうです。

花は唇形花で上向きなので上唇下唇と言ってもしょうがないですが。花筒に赤紫の線が入りますが一応下側の花筒で目立ちます。

花筒外側に毛が生えている。

萼片は線形で5枚、基部に一対の小苞がある。

未熟な果実、種子を見るのは我慢しました。

オオバコ科シソクサ属
(10月17日撮影)

12時頃の撮影だけどまだ花の内部に朝露がビッシリ、小さな昆虫では危険なレベル。

内部に偏って毛が生えている、突起のように見えているのは雌しべかな。下唇は3裂、上唇は2浅裂だそうです。

花は唇形花で上向きなので上唇下唇と言ってもしょうがないですが。花筒に赤紫の線が入りますが一応下側の花筒で目立ちます。

花筒外側に毛が生えている。

萼片は線形で5枚、基部に一対の小苞がある。

未熟な果実、種子を見るのは我慢しました。

オオバコ科シソクサ属
(10月17日撮影)
2019.
10.
29
去年と同じ場所のホトトギス、無事咲いてくれました。国内の分布は関東から西の太平洋側、ただ日本海側にも点在するそうです。やはりこれは植栽の逸出でしょうか、もうすっかり野生化してますが。

去年は見かけなかった直ぐ側にも咲いていました、ここは斜面で下が浮いているが前のと同様茎は横に伸びている。

葉は互生で長楕円~披針形、葉腋に1-3個の花をつける。

茎の頂部に多くの花を付けている、これが重くて茎が寝ているわけではないでしょうが。

花被片は斜開する。

花被片だけでなく花糸や柱頭まで斑紋だらけ、花被片基部に黄色い斑紋がある。

柱頭は3裂し更に先端が2裂する、雄しべの葯は下向き、花の奥に蜜があるのでそれを舐める昆虫の背中に花粉を振りかけるようです。

全体腺毛だらけですが柱頭にも腺毛、茎の腺毛なら蜜泥棒の蟻を邪魔することが出来ますがこちらはどんな役割があるんでしょう。

腺毛の先端は少し曲がっているような。

花冠基部に大きな距、疎らに毛が生えている。

蕾にも腺毛、これは花被片外側になる。

花被片や茎にも腺毛、短毛も生えているようだ。柱頭の腺毛とは形が違う。

ユリ科ホトトギス属
(10月17日撮影)

去年は見かけなかった直ぐ側にも咲いていました、ここは斜面で下が浮いているが前のと同様茎は横に伸びている。

葉は互生で長楕円~披針形、葉腋に1-3個の花をつける。

茎の頂部に多くの花を付けている、これが重くて茎が寝ているわけではないでしょうが。

花被片は斜開する。

花被片だけでなく花糸や柱頭まで斑紋だらけ、花被片基部に黄色い斑紋がある。

柱頭は3裂し更に先端が2裂する、雄しべの葯は下向き、花の奥に蜜があるのでそれを舐める昆虫の背中に花粉を振りかけるようです。

全体腺毛だらけですが柱頭にも腺毛、茎の腺毛なら蜜泥棒の蟻を邪魔することが出来ますがこちらはどんな役割があるんでしょう。

腺毛の先端は少し曲がっているような。

花冠基部に大きな距、疎らに毛が生えている。

蕾にも腺毛、これは花被片外側になる。

花被片や茎にも腺毛、短毛も生えているようだ。柱頭の腺毛とは形が違う。

ユリ科ホトトギス属
(10月17日撮影)
2019.
10.
29
初夏の頃から咲いていますがやはり秋から晩秋の頃が一番綺麗です。

これで多分一株、多数の頭花をつけている、初夏の頃は丈も低く花数も少なくまるで別物。

朝8時頃の撮影、朝露がビッシリ降りています。

これはこれで綺麗なんですけどね、

やはり詳細の特徴を撮るのは不向き。

葯筒から出てきた雌しべ、柱頭は殆どクルリンしません。

舌状花や筒状花が落ちて赤い冠毛が露出しています、舌状花と筒状花では冠毛の長さが違うそうで確かめなくては。

総包片は線形で先が尖る、花柄に毛が密生している。花弁裏側にも露、露が降りると表現することもありますが降りるのなら裏側につくことないですね、大気中から直接結露したんでしょうね。

茎には上向きの毛が生えている、こちらは露がついていない。

最後は青空バック、今年はスッキリした秋空がないな。

キク科シオン属
(10月17日撮影)

これで多分一株、多数の頭花をつけている、初夏の頃は丈も低く花数も少なくまるで別物。

朝8時頃の撮影、朝露がビッシリ降りています。

これはこれで綺麗なんですけどね、

やはり詳細の特徴を撮るのは不向き。

葯筒から出てきた雌しべ、柱頭は殆どクルリンしません。

舌状花や筒状花が落ちて赤い冠毛が露出しています、舌状花と筒状花では冠毛の長さが違うそうで確かめなくては。

総包片は線形で先が尖る、花柄に毛が密生している。花弁裏側にも露、露が降りると表現することもありますが降りるのなら裏側につくことないですね、大気中から直接結露したんでしょうね。

茎には上向きの毛が生えている、こちらは露がついていない。

最後は青空バック、今年はスッキリした秋空がないな。

キク科シオン属
(10月17日撮影)
2019.
10.
28
林道の生えていたフサフジウツギ、もう車は通らない、通れないので真ん中に堂々と生えています。これで高さ2m程、以前小さな逸出物を1,2度見たことがありますがこんなに大きいとは思ってもなかった。

根本で枝分かれしている落葉低木。

茎頂部に総状花序をつける、下半分はもう終わっている。

こちらは先端がまだ蕾、まだまだ咲いてくるようです、花期は6-9月だそうです。

花冠は4裂して平開、この姿からてっきりクマツヅラ科だと思いましたがゴマノハグサ科だそうです、以前はフジウツギ科として独立していましたがAPG分類ではゴマノハグサ科に入りました。

花冠は紫色だが細長い花筒部は赤い。

花軸から短い花柄が伸びて更に多くの花を付けている、花柄基部のは小苞なのでしょうか。花柄や萼片に綿毛があるそうだがピントがあってない。

葉は狭卵形~狭い楕円形~極狭い卵形、結局いろんな形があるようだ。夕方で葉の裏から光が当たって葉脈がハッキリクッキリ。

葉の表面がキラキラ輝いていましたが何でしょう、微毛が生えているのかな。

葉の裏は白っぽく蜘蛛毛が生えているようです。

ゴマノハグサ科フジウツギ属
(10月11日撮影)

根本で枝分かれしている落葉低木。

茎頂部に総状花序をつける、下半分はもう終わっている。

こちらは先端がまだ蕾、まだまだ咲いてくるようです、花期は6-9月だそうです。

花冠は4裂して平開、この姿からてっきりクマツヅラ科だと思いましたがゴマノハグサ科だそうです、以前はフジウツギ科として独立していましたがAPG分類ではゴマノハグサ科に入りました。

花冠は紫色だが細長い花筒部は赤い。

花軸から短い花柄が伸びて更に多くの花を付けている、花柄基部のは小苞なのでしょうか。花柄や萼片に綿毛があるそうだがピントがあってない。

葉は狭卵形~狭い楕円形~極狭い卵形、結局いろんな形があるようだ。夕方で葉の裏から光が当たって葉脈がハッキリクッキリ。

葉の表面がキラキラ輝いていましたが何でしょう、微毛が生えているのかな。

葉の裏は白っぽく蜘蛛毛が生えているようです。

ゴマノハグサ科フジウツギ属
(10月11日撮影)
2019.
10.
28
まだ咲いていたフシグロ、花期は7-9月ともう過ぎていたしここは草刈りされやすいから期待してなかった、今年は何時もより多かった。

ここは草刈りされるせいかあまり高いのはなくせいぜい30cm程度。

茎頂部や葉腋に花をつける。花は横向きで太い萼筒、花弁は平開します。

花弁は5枚、先端が裂ける、雄しべは10本だが全部は見えていないかな。

花弁中程に鱗片状の突起があります、1枚の花弁に事に2つあるようだ、内部に3本の雌しべが見えている、ナデシコ科なので雄性先熟この後出てきます。

花弁が赤っぽいのもあります、鱗片が随分立っている、これも中に雌しべが見えている。

花を透かして撮ってみました、毛の生えた柱頭が見えている。

花は随分咲いていたけど結局雌しべが出ているのには見当たらず、花ばかり撮っていて他の部分を撮ってなかった(汗)。

花後花は上向きになります、左のは先端に既に膨らんだ子房が見えている。

ナデシコ科マンテマ属
(10月11日撮影)

ここは草刈りされるせいかあまり高いのはなくせいぜい30cm程度。

茎頂部や葉腋に花をつける。花は横向きで太い萼筒、花弁は平開します。

花弁は5枚、先端が裂ける、雄しべは10本だが全部は見えていないかな。

花弁中程に鱗片状の突起があります、1枚の花弁に事に2つあるようだ、内部に3本の雌しべが見えている、ナデシコ科なので雄性先熟この後出てきます。

花弁が赤っぽいのもあります、鱗片が随分立っている、これも中に雌しべが見えている。

花を透かして撮ってみました、毛の生えた柱頭が見えている。

花は随分咲いていたけど結局雌しべが出ているのには見当たらず、花ばかり撮っていて他の部分を撮ってなかった(汗)。

花後花は上向きになります、左のは先端に既に膨らんだ子房が見えている。

ナデシコ科マンテマ属
(10月11日撮影)
2019.
10.
27
時には7月頃から咲き初めるヤマハッカ、でもやはり綺麗なのは10月になってから、今大地の上から下まで至る所で群生しています。もっと群生している様子を撮ればよかった。

花は花序の片側に偏ってつける。

唇形の花、上唇は浅く4裂、紫色の筋の斑紋が入る、下唇は縁が内側に巻いて舟状になっている。

右側の花は雄しべが4本、長短があるような、奥に見えているのは蟻の腹、左側の花には上向きに曲がった雌しべが出ている、2裂しているのが分かる。

下唇が開く直前の花、上側の蕾と比べると開くと下唇が随分伸びてくるようだ、花冠外側に毛が生えている。

花冠は丸ごと落ちる、奥に果実が見えている、同じ花序にまだ蕾もある。

こちらは別の場所、花序が重いのか茎がクネクネしている。

下唇を取り除いてみました、柱頭が2裂しています、手前の萼に邪魔された。

葉は対生し広卵形、葉柄に翼があるのだがこれは分かりづらい。

葉の裏に腺点があるが小さいせいかわかりにくい、脈上に毛が生えている。

シソ科ヤマハッカ属
(10月11日撮影)

花は花序の片側に偏ってつける。

唇形の花、上唇は浅く4裂、紫色の筋の斑紋が入る、下唇は縁が内側に巻いて舟状になっている。

右側の花は雄しべが4本、長短があるような、奥に見えているのは蟻の腹、左側の花には上向きに曲がった雌しべが出ている、2裂しているのが分かる。

下唇が開く直前の花、上側の蕾と比べると開くと下唇が随分伸びてくるようだ、花冠外側に毛が生えている。

花冠は丸ごと落ちる、奥に果実が見えている、同じ花序にまだ蕾もある。

こちらは別の場所、花序が重いのか茎がクネクネしている。

下唇を取り除いてみました、柱頭が2裂しています、手前の萼に邪魔された。

葉は対生し広卵形、葉柄に翼があるのだがこれは分かりづらい。

葉の裏に腺点があるが小さいせいかわかりにくい、脈上に毛が生えている。

シソ科ヤマハッカ属
(10月11日撮影)
2019.
10.
27
まだ咲いていたクルマバナ、この日はここだけでなく他でも見かけた。今年開花確認したのは6月23日、WIKIなど大抵のサイトで花期は8-9月と書かれているけど多分出処は同じなんだろうな、図鑑などで花期(アンド草丈)はずれることが多く参考程度にしかならない。

萼筒から赤紫色の唇形の花を出す、上唇にそって長短2組の雄しべ、その間から2裂した柱頭が出ている、花も2度目となると力の入れ方も甘く綺麗に取れたのはこれだけだった(^^;)

正面から見ると雄しべが長短2組で葯が2室なのもわかる、間に紫色に見えているのが柱頭。

下唇に生える毛は結構太くもう毛と言うより突起と言えるレベル。

なんか変なのが飛び出ていました、雄しべのようです、まるで下を伸ばした幽霊。

花冠の落ちた萼筒、先端が5裂、長毛が生えている、花序下部に線形に見えているのは小苞でこちらも毛が生えている。

萼筒内部にも長毛が生える、果実を保護するんでしょうか。

茎には下向きの毛が生える。

葉は対生し長卵形、上面に毛が生える、特に縁の方で目立つようだ。

裏面に腺点があるが数が少なく目立たない。

シソ科トウバナ属
(10月11日撮影)

萼筒から赤紫色の唇形の花を出す、上唇にそって長短2組の雄しべ、その間から2裂した柱頭が出ている、花も2度目となると力の入れ方も甘く綺麗に取れたのはこれだけだった(^^;)

正面から見ると雄しべが長短2組で葯が2室なのもわかる、間に紫色に見えているのが柱頭。

下唇に生える毛は結構太くもう毛と言うより突起と言えるレベル。

なんか変なのが飛び出ていました、雄しべのようです、まるで下を伸ばした幽霊。

花冠の落ちた萼筒、先端が5裂、長毛が生えている、花序下部に線形に見えているのは小苞でこちらも毛が生えている。

萼筒内部にも長毛が生える、果実を保護するんでしょうか。

茎には下向きの毛が生える。

葉は対生し長卵形、上面に毛が生える、特に縁の方で目立つようだ。

裏面に腺点があるが数が少なく目立たない。

シソ科トウバナ属
(10月11日撮影)