2019. 10. 06  
林内に生えていたノブキ、周りに見えている葉はフユイチゴ、初めて見た場所は数年前から生えてこなくなっていたけど奥の林の中に入っていったらこの一株だけ生えていた、ラッキー。
ノブキ

茎を真っすぐ伸ばして頂部や枝先に頭花をつける。
ノブキ

他のキク科と同じく周囲に雌花、中央部に両性花、と言っても殆ど形は同じです。
ノブキ

三角状腎形の葉、基部は心形で長い葉柄がある。
ノブキ

上部の茎葉は極端に小さくなる。
ノブキ

大きな葉は下部に集中しています。
ノブキ
(9月16日撮影)

10日後、こちらは去年新たに見つけた場所、重機が通り土が撹乱されていたので駄目かなと思いましたが脇の斜面に一株だけ生えていました。
ノブキ

でも殆ど果実になっていた。
ノブキ

何とか下の方にまだ咲いていた花がありました。
ノブキ

中央部の花は葯筒があり柱頭が覗いてて両性花、左下の花は葯筒がなく柱頭が2裂していて雌性花だとわかります。
ノブキ

周辺部の雌性花はまだ花が残っているのもありますが果実になっているのもあります、中央部の両性花はまだ残っている。
ノブキ

両性花は散って果実だけ残っている、両性花は結実することはなく実質雄花です。
ノブキ

痩果には大きな腺毛が生えている、先端には花柱が付いていた跡が残っている。
ノブキ

1枚目の場所にもまた来てみましたがこちらもすっかり果実になっていました。大きさに随分ばらつきがある。
ノブキ
(9月26日撮影)

キク科ノブキ属
2019. 10. 06  
去年新たに見つけたメナモミの群生地、今年も無事群生していた。
メナモミ

まだ花は咲き始めたばかり
メナモミ

総苞も広がらず頭花が埋もれるように咲いている。
メナモミ
(9月16日撮影)

10日後、別の場所、ここも去年見ていたけどこんなに沢山生えていたかな。
メナモミ

10日経ったら大分咲いてきていました。
メナモミ

舌状花と5角形をしている筒状花、2裂している柱頭は舌状花のもので雌性、筒状花の葯筒から花粉が押し出されているがまだ開いた柱頭は出ていないような。
メナモミ

時間が経つと少し赤っぽくなってきます、筒状花から出る葯筒がハッキリしてきた。
メナモミ

更に時間が経つと筒状花の柱頭も開いてきたが舌状花の柱頭ほど開かないような。
メナモミ

花と子房の間に柄がある、子房にも腺毛が生えている。
メナモミ

やはりメナモミと言えば総苞の腺毛だよね(笑)、まだ十分開いていないので撮りにくかった。
メナモミ

腺毛ドアップ、毛と言うには太く粘球も大きく撮りやすい。
メナモミ

葉は対生し葉柄には翼がある、卵形~卵状三角形、粗く低い鋸歯がある。
メナモミ

葉の縁下部に長毛が生える。
メナモミ

裏側脈上にも毛が生えている。主脈上に多く側脈はそれ程でもないような。
メナモミ

茎、花序枝、葉柄にも開出毛が多い。葉は対生というよりはもう繋がっている。
メナモミ

花序下部の柄にも白毛が密生、もう茎の毛が疎らだと思えるレベル。
メナモミ
(9月26日撮影)

キク科メナモミ属
2019. 10. 06  
林道に生えていたナキリスゲ、他の野草と紛れず全体像がわかるので撮影、普通に見られるナキリスゲだけど過去の記録を見ると一度だけ、それも多分秋吉台ではない。
ナキリスゲ

これで高さ30cm程、スゲ属の中では数少ない秋に咲く、と言うことは知っていたが以前はフーンと頭の中を通り過ぎる程度、でも今年スゲ属を撮影していたら確かに春は多かったけど秋はこれしか見かけません。
ナキリスゲ

小穂は先端に雄花、下部に雌花がある。
ナキリスゲ

細長い茶色い葯、柱頭は2岐、薄暗いからブレてるな。
ナキリスゲ

根茎は短く叢生する、匐枝は出さない。常緑だそうだが枯れている葉も見られる、同じ株で世代交代しているんでしょうか。
ナキリスゲ

カヤツリグサ科スゲ属

(9月16日撮影)
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平家蟹

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