2019.
10.
12
いつもの場所のサクラタデ、今年も例年並みに咲いていた。

ここは短花柱花だけ。

花冠から雄しべが突き出ているが雌しべは見えていない。

赤っぽい花もありました、やはりこれくらいないとサクラの名に値しないかな。

花冠だけでなく花糸も赤いが花糸によってムラがある、葯は更に赤い。

雄しべは8本で外側に5本、内側に3本、柱頭は3岐ですが2岐のもあります。

撮影後に花被に腺点があるというのを知って写っているのを探してみました、何とか写っているのがありました。

葉は披針形、この裏にも腺点があるそうです。

筒状の葉鞘、筒部の半分程の縁毛がある。

(9月26日撮影)
後日別の場所で群生地を見つけました、こんなとこに隠れていたのか(笑)

長花柱花を期待したけどここも短花柱花でした、残念。

ここのは若干ピンク色がかかっている、柱頭は2岐のと3岐のがあります。

花の奥に蜜が出ています、ここも花被に何とか腺点が見えている。

(10月4日撮影)
タデ科イヌタデ属

ここは短花柱花だけ。

花冠から雄しべが突き出ているが雌しべは見えていない。

赤っぽい花もありました、やはりこれくらいないとサクラの名に値しないかな。

花冠だけでなく花糸も赤いが花糸によってムラがある、葯は更に赤い。

雄しべは8本で外側に5本、内側に3本、柱頭は3岐ですが2岐のもあります。

撮影後に花被に腺点があるというのを知って写っているのを探してみました、何とか写っているのがありました。

葉は披針形、この裏にも腺点があるそうです。

筒状の葉鞘、筒部の半分程の縁毛がある。

(9月26日撮影)
後日別の場所で群生地を見つけました、こんなとこに隠れていたのか(笑)

長花柱花を期待したけどここも短花柱花でした、残念。

ここのは若干ピンク色がかかっている、柱頭は2岐のと3岐のがあります。

花の奥に蜜が出ています、ここも花被に何とか腺点が見えている。

(10月4日撮影)
タデ科イヌタデ属
2019.
10.
12
田んぼの片隅に生えているヤノネグサ、ナガバノヤノネグサに比べてより湿地ぽい場所に生えていますが数は少ない。

葉腋から枝を伸ばして穂状花序をつける、花序下に腺毛が密に生えるそうだがここのは全く見られません。

3岐した柱頭、雄しべは外側に5本、内側のが1本見えています、一番最初に撮ったこれが本日のベストショット。

葉は長楕円形または卵形、ナガバノヤノネグサに比べてこちらの方が矢の根らしい姿。

裏側は葉脈が浮かび上がる、脈に沿って短毛が逆向きに生えているそうですがこの角度では確認できない。

膜質の葉鞘、縁に毛があるそうだがこれも確認できない。葉柄に短い逆向きの棘がはえている。

タデ科イヌタデ属
(9月26日撮影)

葉腋から枝を伸ばして穂状花序をつける、花序下に腺毛が密に生えるそうだがここのは全く見られません。

3岐した柱頭、雄しべは外側に5本、内側のが1本見えています、一番最初に撮ったこれが本日のベストショット。

葉は長楕円形または卵形、ナガバノヤノネグサに比べてこちらの方が矢の根らしい姿。

裏側は葉脈が浮かび上がる、脈に沿って短毛が逆向きに生えているそうですがこの角度では確認できない。

膜質の葉鞘、縁に毛があるそうだがこれも確認できない。葉柄に短い逆向きの棘がはえている。

タデ科イヌタデ属
(9月26日撮影)
2019.
10.
12
舗装の隙間に生えたミチヤナギ、他の草が全く生えていないので紛れることもなく専らここで撮ってます。

多分一株、斜上する茎もあれば這う茎もあり見かけだけではハイミチヤナギとの区別は難しい。

根本を見ると確かに一株でした、茎が固く木質化している。

ここで5月頃花が咲いているのを確認していますがまだ咲いています、5-10月と花期はずいぶん長い、ほぼ野草シーズン中いつでも見られます。

やや緑がかった白い花、時にピンク色のもあります。右側のは多分花後、既に果実もなっていましたがそれは冬ネタ。

無理やり拡大、丸い3岐した柱頭が見えている、雄しべは内側に3,外側に5とタデ科らしい、葯も2室なのがわかる。

葉は互生し線状披針形、ハイミチヤナギは長さが20mm以下で幅が狭いそうです、これは図ってないけど20mmくらいだったかな。

表は脈が目立たなかったけど裏側は割と目立つ。

葉の基部に膜質の托葉鞘、2深裂しているそうですがよくわからない。

タデ科ミチヤナギ属
(9月26日撮影)

多分一株、斜上する茎もあれば這う茎もあり見かけだけではハイミチヤナギとの区別は難しい。

根本を見ると確かに一株でした、茎が固く木質化している。

ここで5月頃花が咲いているのを確認していますがまだ咲いています、5-10月と花期はずいぶん長い、ほぼ野草シーズン中いつでも見られます。

やや緑がかった白い花、時にピンク色のもあります。右側のは多分花後、既に果実もなっていましたがそれは冬ネタ。

無理やり拡大、丸い3岐した柱頭が見えている、雄しべは内側に3,外側に5とタデ科らしい、葯も2室なのがわかる。

葉は互生し線状披針形、ハイミチヤナギは長さが20mm以下で幅が狭いそうです、これは図ってないけど20mmくらいだったかな。

表は脈が目立たなかったけど裏側は割と目立つ。

葉の基部に膜質の托葉鞘、2深裂しているそうですがよくわからない。

タデ科ミチヤナギ属
(9月26日撮影)