2019.
10.
17
石灰岩の岩陰に咲いていたジンジソウ

茎をまっすぐ立ち上げて集散花序をつける。

5枚の花弁の内、下側の2枚が長く人の字に例えて人字草。

下側2枚の花弁は前に強く曲がる。

上側3枚の花弁は小さく黄色い2個の斑紋がある。ユキノシタはここが淡赤色で斑紋も濃い、季節が全く違うので間違えることはないですが。

黄色いのは花床で子房の上半分を包む、濡れているように見えますが蜜が出ているんでしょうか、花柱は2本。

開き始めた蕾、葯が見えている、見えている花弁は下側の2枚でしょうか。花柄に腺毛が生えている。

ここにもホソヒラタアブが訪問していました、蜜狙いかな。

腎円形の葉で7-11浅~中裂する、上側の葉を見ると表に毛が生えているようです。

直ぐ側、何時もならこちらの方が多く咲くんですけどね。

ユキノシタ科ユキノシタ属
おまけ、すぐ近くにオオハンゲが咲いていた、ここで確認したのは6月17日、その間ずっと咲いていたのではなく多分季節外れで咲いたかな。

(10月4日撮影)

茎をまっすぐ立ち上げて集散花序をつける。

5枚の花弁の内、下側の2枚が長く人の字に例えて人字草。

下側2枚の花弁は前に強く曲がる。

上側3枚の花弁は小さく黄色い2個の斑紋がある。ユキノシタはここが淡赤色で斑紋も濃い、季節が全く違うので間違えることはないですが。

黄色いのは花床で子房の上半分を包む、濡れているように見えますが蜜が出ているんでしょうか、花柱は2本。

開き始めた蕾、葯が見えている、見えている花弁は下側の2枚でしょうか。花柄に腺毛が生えている。

ここにもホソヒラタアブが訪問していました、蜜狙いかな。

腎円形の葉で7-11浅~中裂する、上側の葉を見ると表に毛が生えているようです。

直ぐ側、何時もならこちらの方が多く咲くんですけどね。

ユキノシタ科ユキノシタ属
おまけ、すぐ近くにオオハンゲが咲いていた、ここで確認したのは6月17日、その間ずっと咲いていたのではなく多分季節外れで咲いたかな。

(10月4日撮影)
2019.
10.
17
湿っぽい場所に群生しているサラシナショウマ、ここも涼しいせいか一番早く咲いてきます。

細長い総状花序、こういう花序は下から咲き上がっていくことが多いがこれは一斉に咲くのでしょうか、上でも下でも同じような状態。

花序が重たいせいか垂れ下がっていることが多い。

何故か一番下に仲間はずれのように花をつけている、花と同じくらいの花柄がありますがこれがないのがイヌショウマ。

まだ蕾の頃赤い萼片に包まれている、毛が生えているようです。

両性花と雄花が混在しているがこれは見た限りでは雄花ばかりだった。

和蝋燭のような雄しべ、葯は2室のようです。

こちらは別の短い花序、これはほぼ雌花ばかりでした。

3本の雌しべ、2本のこともあります。

先端が曲がった雌しべ、上部が透明感がありここが柱頭になるんでしょうか。

花柱の下に子房、その下は果柄になるんでしょうか、萼片や花弁は花が開くと落ちるそうですがこれはまだ残っている、先端が2浅裂しているので花弁のようです。

アブの仲間が訪問、ホソヒラタアブでしょうか。

葉は互生し2-3回3出複葉。

キンポウゲ科サラシナショウマ属
(10月4日撮影)

細長い総状花序、こういう花序は下から咲き上がっていくことが多いがこれは一斉に咲くのでしょうか、上でも下でも同じような状態。

花序が重たいせいか垂れ下がっていることが多い。

何故か一番下に仲間はずれのように花をつけている、花と同じくらいの花柄がありますがこれがないのがイヌショウマ。

まだ蕾の頃赤い萼片に包まれている、毛が生えているようです。

両性花と雄花が混在しているがこれは見た限りでは雄花ばかりだった。

和蝋燭のような雄しべ、葯は2室のようです。

こちらは別の短い花序、これはほぼ雌花ばかりでした。

3本の雌しべ、2本のこともあります。

先端が曲がった雌しべ、上部が透明感がありここが柱頭になるんでしょうか。

花柱の下に子房、その下は果柄になるんでしょうか、萼片や花弁は花が開くと落ちるそうですがこれはまだ残っている、先端が2浅裂しているので花弁のようです。

アブの仲間が訪問、ホソヒラタアブでしょうか。

葉は互生し2-3回3出複葉。

キンポウゲ科サラシナショウマ属
(10月4日撮影)