2019.
10.
19
林道脇に生えているコメナモミ、メナモミより少し遅れて花が咲き始めるが数はずっと多い。

葉腋から枝を伸ばし茎先端などに散房状に花をつける。

5本の総苞が目立つ頭花。

筒状花と舌状花からなる、舌状花は3裂、これは赤くなっていますが花の終わり頃赤くなるかどうかは不明。

筒状花は5裂、葯筒から2裂した柱頭が出ていますがそれ程伸びてこないようです。画面上辺りに舌状花の雌しべが見えている。

花の周りに腺毛が密生しているのは鱗片。

総苞も腺毛が密生。

総苞の裏には腺毛は全く無い。

茎は無毛、短毛が疎らに生えることもあるようです。長毛が密生するメナモミとの一番の違い。

葉は対生し卵形~卵状三角形、翼のある葉柄がある。

キク科メナモミ属
(10月4日撮影)

葉腋から枝を伸ばし茎先端などに散房状に花をつける。

5本の総苞が目立つ頭花。

筒状花と舌状花からなる、舌状花は3裂、これは赤くなっていますが花の終わり頃赤くなるかどうかは不明。

筒状花は5裂、葯筒から2裂した柱頭が出ていますがそれ程伸びてこないようです。画面上辺りに舌状花の雌しべが見えている。

花の周りに腺毛が密生しているのは鱗片。

総苞も腺毛が密生。

総苞の裏には腺毛は全く無い。

茎は無毛、短毛が疎らに生えることもあるようです。長毛が密生するメナモミとの一番の違い。

葉は対生し卵形~卵状三角形、翼のある葉柄がある。

キク科メナモミ属
(10月4日撮影)
2019.
10.
19
第2のお気に入り空き地に咲いていたオニノゲシ、この一株だけだった。あまり積極的には探してないけどノゲシよりはずっと少ないような気がする、ノゲシは普通に見られるがこの空き地では見かけず。

舌状花だけの花、中央部は蕊がいっぱい。

葯筒から花粉まみれの柱頭が出ていますが密集しすぎてよく分からず。

細い葯筒に細い柱頭、内側まで舌状花が見えています。

上の花が花後ですが右のは更に時間が経った花後、総苞基部が随分膨らんできているのが分かります。

総苞は基部がやや膨らんだ円筒状、僅かに腺毛が生えている、左の蕾がやや腺毛が多いですがこの株は全般に腺毛が少なかった。

ノゲシの葉は柔らかいですがこれは固く触ると痛い、写真で見ても痛そうなのがわかるような。

葉の基部は丸くなって茎につく、ノゲシとの雑種アイノゲシがあり両者の特徴を持つがこの部分に特に特徴がありそう、葉は柔らかく丸まって茎につくそうです。

鋸歯の先は鋭い棘になる、日本ではこれを食べる草食動物がいるんだろうか。

キク科ノゲシ属
(10月4日撮影)

舌状花だけの花、中央部は蕊がいっぱい。

葯筒から花粉まみれの柱頭が出ていますが密集しすぎてよく分からず。

細い葯筒に細い柱頭、内側まで舌状花が見えています。

上の花が花後ですが右のは更に時間が経った花後、総苞基部が随分膨らんできているのが分かります。

総苞は基部がやや膨らんだ円筒状、僅かに腺毛が生えている、左の蕾がやや腺毛が多いですがこの株は全般に腺毛が少なかった。

ノゲシの葉は柔らかいですがこれは固く触ると痛い、写真で見ても痛そうなのがわかるような。

葉の基部は丸くなって茎につく、ノゲシとの雑種アイノゲシがあり両者の特徴を持つがこの部分に特に特徴がありそう、葉は柔らかく丸まって茎につくそうです。

鋸歯の先は鋭い棘になる、日本ではこれを食べる草食動物がいるんだろうか。

キク科ノゲシ属
(10月4日撮影)