2019.
12.
31
今年も終わり、大晦日恒例今年の総括。
記事総数806,内秋吉台関連737,やはり殆ど秋吉台。
果実の記事は72なので殆どが花関連(データベースの項目を変更したので花だけで検索できなくなった(^^;))
新規の花は44、意外と減らなかったのが正直な感想だけどイネ科やカヤツリグサ科を積極的に撮ってみた影響があるようです。
多分それを除けば半分以下でしょうか。
今年一番の発見はケテイカカズラでしょうか、名前だけは知っていたけど見つかるとは思わなかった。
毛が少し生えているだけで区別するのはあまり賛成できないけどこれはハッキリ違っていたのもプラスポイント(笑)

他にはハラン、これは今年積極的に探しました。
株自体は割と見かけますが根本に枯れ草がたまって花を確認しにくい、結局確認できたのは1ヶ所だけでした。
行くのが時間がかかる場所なので果実は見ていない。

ツボクサもずっと探していましたが今年いつも行っている場所に突然大発生、なにがあったんでしょうね。

コジキイチゴも久しぶりの確認だそうです、当然どこかで命を繋いでいたんでしょうけどね。

リュウキュウコザクラもそれまでとは違った場所で見つけたのが嬉しかった。

セリバオウレンも昨年秋吉台で確認されたばかりの花、こんな場所に隠れていたとは。

ノカンゾウも数年ぶりの復活だそうです、気まぐれな花も困るな。

今年も訪問ありがとうございました。
皆様の訪問があるから頑張れる、来年も頑張るぞ(p^-^)p
記事総数806,内秋吉台関連737,やはり殆ど秋吉台。
果実の記事は72なので殆どが花関連(データベースの項目を変更したので花だけで検索できなくなった(^^;))
新規の花は44、意外と減らなかったのが正直な感想だけどイネ科やカヤツリグサ科を積極的に撮ってみた影響があるようです。
多分それを除けば半分以下でしょうか。
今年一番の発見はケテイカカズラでしょうか、名前だけは知っていたけど見つかるとは思わなかった。
毛が少し生えているだけで区別するのはあまり賛成できないけどこれはハッキリ違っていたのもプラスポイント(笑)

他にはハラン、これは今年積極的に探しました。
株自体は割と見かけますが根本に枯れ草がたまって花を確認しにくい、結局確認できたのは1ヶ所だけでした。
行くのが時間がかかる場所なので果実は見ていない。

ツボクサもずっと探していましたが今年いつも行っている場所に突然大発生、なにがあったんでしょうね。

コジキイチゴも久しぶりの確認だそうです、当然どこかで命を繋いでいたんでしょうけどね。

リュウキュウコザクラもそれまでとは違った場所で見つけたのが嬉しかった。

セリバオウレンも昨年秋吉台で確認されたばかりの花、こんな場所に隠れていたとは。

ノカンゾウも数年ぶりの復活だそうです、気まぐれな花も困るな。

今年も訪問ありがとうございました。
皆様の訪問があるから頑張れる、来年も頑張るぞ(p^-^)p
2019.
12.
30
すっかり果実になっているアケボノソウ、名前にセンブリとつきませんが果実を見るとゼンブリ属だなと思います。

上部が2裂して種子をばらまく、これはまだ多くの種子が残っている。

こちらは半分程度、風に吹かれて少しずつばら撒くようですが結局は自分の周りだけになりそうですけどね。

果皮の片側だけとってみました、種子をこぼさずとるのは難しい、少しこぼれてしまった。

葉の上にばらまいたけどこれで半分程度でしょうか。

大きさ1mm程の種子、表面に瘤状の突起があります。写していてちっちゃいなと思ったらだいたい1mm以下、それ程感じなかったら1mm強(笑)

球形でも楕円形でもなく不定形といった方がよさそうなくらい様々な形があります。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)

上部が2裂して種子をばらまく、これはまだ多くの種子が残っている。

こちらは半分程度、風に吹かれて少しずつばら撒くようですが結局は自分の周りだけになりそうですけどね。

果皮の片側だけとってみました、種子をこぼさずとるのは難しい、少しこぼれてしまった。

葉の上にばらまいたけどこれで半分程度でしょうか。

大きさ1mm程の種子、表面に瘤状の突起があります。写していてちっちゃいなと思ったらだいたい1mm以下、それ程感じなかったら1mm強(笑)

球形でも楕円形でもなく不定形といった方がよさそうなくらい様々な形があります。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
29
これも花を撮ったのと同じ株、すっかり果実になっている。2年前ここで見つけた時は後方のススキなどはあまり生えていなかったけど今年は大分成長していてそのせいなのかなイヌセンブリはあまり生えてこなかった。

上部が2裂して種子を撒き散らす、空になっているのも多かった。

裂けている部分の先端に花柱の跡が両方に残っている、これが鍵の役割をして種子が熟すまで閉めておくんでしょうか。

小鳥が餌を求めてピーチクパーチク(違)、これは内部に種子が見えている。

葉の上にばらまいてみましたがこれで全量、半分くらいは既に飛び散っていたかもしれない。

大きさ0.5mm程度の極小種子、細かな突起がある。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)

上部が2裂して種子を撒き散らす、空になっているのも多かった。

裂けている部分の先端に花柱の跡が両方に残っている、これが鍵の役割をして種子が熟すまで閉めておくんでしょうか。

小鳥が餌を求めてピーチクパーチク(違)、これは内部に種子が見えている。

葉の上にばらまいてみましたがこれで全量、半分くらいは既に飛び散っていたかもしれない。

大きさ0.5mm程度の極小種子、細かな突起がある。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
28
すっかり果実になったヤマジノホトトギス、これは多分白花を撮ったのと同じ株。

上部が3裂して開いています、風に吹かれて揺れることによって種子を散布。

内部にはまだ種子がたくさんありました。

一部飛び散っているようですがこれでほぼ全量、20個位入っているでしょうか。

長さ2mm程、寸の短い楕円形、立体的な格子状の模様がある、横から撮ってないけど薄っぺら。

拡大してみるとまるでワラジ(笑)

ユリ科ホトトギス属
(12月15日撮影)

上部が3裂して開いています、風に吹かれて揺れることによって種子を散布。

内部にはまだ種子がたくさんありました。

一部飛び散っているようですがこれでほぼ全量、20個位入っているでしょうか。

長さ2mm程、寸の短い楕円形、立体的な格子状の模様がある、横から撮ってないけど薄っぺら。

拡大してみるとまるでワラジ(笑)

ユリ科ホトトギス属
(12月15日撮影)
2019.
12.
27
いつもの場所のマツカゼソウ、今年新たな場所を見つけそちらの方が明るいので撮ろうかと思いましたがやはり突入しづらい。

横からの撮影はピントが合わないことが多いのでオートフォーカスやマニュアルピントで幾つか撮影、こういう時に限ってオートで撮れた(^^;)

かなり薄暗い場所なのでやはり手ブレしています。

林の外に取り出して撮影、果実の大きさは5mm程、普通3,4分果になります。

葉の上にばらまいてみるとまるで昆虫の糞(汗)

大きさ1.5mm程の楕円形の種子

粒状突起だそうですがとにかくゴツゴツ、市販のミカンにも偶に種がありますが同じミカン科でもまるで違います。

ミカン科マツカゼソウ属
(12月15日撮影)

横からの撮影はピントが合わないことが多いのでオートフォーカスやマニュアルピントで幾つか撮影、こういう時に限ってオートで撮れた(^^;)

かなり薄暗い場所なのでやはり手ブレしています。

林の外に取り出して撮影、果実の大きさは5mm程、普通3,4分果になります。

葉の上にばらまいてみるとまるで昆虫の糞(汗)

大きさ1.5mm程の楕円形の種子

粒状突起だそうですがとにかくゴツゴツ、市販のミカンにも偶に種がありますが同じミカン科でもまるで違います。

ミカン科マツカゼソウ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
26
道端にあった黒く丸い集合果実、キク科なのはわかりましたが何だったかな、画面右上に黄色い花弁が残っていてアラゲハンゴンソウかなと思いました。

元々筒状花部分も球状なので集合果も球状

一部とってみました、柱状に整然と並んでいるのが種子(キク科なので痩果)かと思いましたが

隙間に黒く見えているのが痩果のようです、柱状のは鱗片だそうで先端に白い毛が生えている。言う慣れば通販で物を運ぶための梱包材か、梱包材の方が多い辺りは現実の通販の品物に似てる(笑)、実際はこれ丸ごと運ばれるわけでもないだろうから役目は何でしょうね。

鱗片を取った後の花床はまるで蜂の巣。

葉の上に一部をばらまいてみました、葉もアラゲハンゴンソウの葉なので毛が多い。

長さ3mm程の細長い痩果、縦溝がはいり稜もある。

もう1枚、稜や縦溝の様子がよく分かる。

キク科オオハンゴンソウ属
(12月15日撮影)

元々筒状花部分も球状なので集合果も球状

一部とってみました、柱状に整然と並んでいるのが種子(キク科なので痩果)かと思いましたが

隙間に黒く見えているのが痩果のようです、柱状のは鱗片だそうで先端に白い毛が生えている。言う慣れば通販で物を運ぶための梱包材か、梱包材の方が多い辺りは現実の通販の品物に似てる(笑)、実際はこれ丸ごと運ばれるわけでもないだろうから役目は何でしょうね。

鱗片を取った後の花床はまるで蜂の巣。

葉の上に一部をばらまいてみました、葉もアラゲハンゴンソウの葉なので毛が多い。

長さ3mm程の細長い痩果、縦溝がはいり稜もある。

もう1枚、稜や縦溝の様子がよく分かる。

キク科オオハンゴンソウ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
25
ナズナに間違いないのに特有の三角形の果実が見えないので撮ってみました。

三角形の果皮がとれて種子が露出していたようです。

中央から割れ始めて内部の種子が露出し始めている、白い糸状のは胎座でしょうか。

果皮の半分が残った状態。

果皮がとれ種子だけが残っている、何となく果皮の三角部分の方に種子がつくかと思っていましたが胎座の方に付くのが当然か。

種子も飛び散って隔壁だけがリング状に残っていました。

葉の上にばらまいてい見ます、14個ありますが何個かこぼれたのでもう少しあったような。

長さ1mm程の楕円形の種子、表面に微細な突起があるのが何とかわかります。

アブラナ科ナズナ属
(12月15日撮影)

三角形の果皮がとれて種子が露出していたようです。

中央から割れ始めて内部の種子が露出し始めている、白い糸状のは胎座でしょうか。

果皮の半分が残った状態。

果皮がとれ種子だけが残っている、何となく果皮の三角部分の方に種子がつくかと思っていましたが胎座の方に付くのが当然か。

種子も飛び散って隔壁だけがリング状に残っていました。

葉の上にばらまいてい見ます、14個ありますが何個かこぼれたのでもう少しあったような。

長さ1mm程の楕円形の種子、表面に微細な突起があるのが何とかわかります。

アブラナ科ナズナ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
24
この日の一番の目的ウメバチソウの果実&種子、でもまだ緑色の未熟な果実が多かった。

12月半ばでもまだ早かったかなと思いましたが幸い茶色く熟したのがありました。

上から見ると果実に十字型の筋が入っているのがわかります、萼片や仮雄しべもまだ残っている。

上部が4裂して内部の種子が見えています。

葉の上にバラまいてみました、多少ばらまかれていましたがこれでほぼ全量。

長さ1mm以下の細長い種子

表面に微細な凹凸があります、調べたサイトでは種子に翼が写っていましたがこれは全くないようです。

まだ花弁が残っているのもありましたが殆どドライフラワー状態。

ニシキギ科ウメバチソウ属
側にムラサキセンブリがまだ綺麗に咲いていました、さすがにこれだけでしたが。

(12月15日撮影)

12月半ばでもまだ早かったかなと思いましたが幸い茶色く熟したのがありました。

上から見ると果実に十字型の筋が入っているのがわかります、萼片や仮雄しべもまだ残っている。

上部が4裂して内部の種子が見えています。

葉の上にバラまいてみました、多少ばらまかれていましたがこれでほぼ全量。

長さ1mm以下の細長い種子

表面に微細な凹凸があります、調べたサイトでは種子に翼が写っていましたがこれは全くないようです。

まだ花弁が残っているのもありましたが殆どドライフラワー状態。

ニシキギ科ウメバチソウ属
側にムラサキセンブリがまだ綺麗に咲いていました、さすがにこれだけでしたが。

(12月15日撮影)
2019.
12.
23
今年最後の秋吉台、目的は果実で花は殆ど撮りませんでしたがこれはさすがに驚いたタカサゴユリ、いつまで咲いているんだ。

これは花被片に赤い筋が入っていてタカサゴユリらしい、今まで見ていたのは赤い筋が入っていないシンテッポウユリと思われるのが多い。でも両者は遺伝子を調べるないと分からないなど厳密に区別するのは難しいそうでここでは区別していない。

花粉を出した葯はまるで安倍川餅、そこから3裂した柱頭が伸びている、今まで見ていたタカサゴユリの花粉は茶色かったけどこれは黄色、時間変化によるものでしょうか。

こちらはまだ未熟で花粉はあまり出ておらず柱頭もあまり伸びていない、こうやって見ると今まで見ていたタカサゴユリとは葯の形などが微妙に違うような。

直ぐ側にはすっかり果実になったのばかり、種子もたくさん入っていたのでちょっと揺すって種子が飛び散る様子を撮ってみました、飛んでいる種子がわかるでしょうか。

もう1枚、多く飛び散っています、撮るタイミングが難しく実際はもっと飛び散っていました。種子そのものはまだ撮っていなかった、撮っていたと思っていたので拡大撮影しなかった(^^;)

ユリ科ユリ属
(12月15日撮影)

これは花被片に赤い筋が入っていてタカサゴユリらしい、今まで見ていたのは赤い筋が入っていないシンテッポウユリと思われるのが多い。でも両者は遺伝子を調べるないと分からないなど厳密に区別するのは難しいそうでここでは区別していない。

花粉を出した葯はまるで安倍川餅、そこから3裂した柱頭が伸びている、今まで見ていたタカサゴユリの花粉は茶色かったけどこれは黄色、時間変化によるものでしょうか。

こちらはまだ未熟で花粉はあまり出ておらず柱頭もあまり伸びていない、こうやって見ると今まで見ていたタカサゴユリとは葯の形などが微妙に違うような。

直ぐ側にはすっかり果実になったのばかり、種子もたくさん入っていたのでちょっと揺すって種子が飛び散る様子を撮ってみました、飛んでいる種子がわかるでしょうか。

もう1枚、多く飛び散っています、撮るタイミングが難しく実際はもっと飛び散っていました。種子そのものはまだ撮っていなかった、撮っていたと思っていたので拡大撮影しなかった(^^;)

ユリ科ユリ属
(12月15日撮影)
2019.
12.
22
草本でも紅葉することがあり草紅葉と言います、その中でもよく紅葉するのがスイバ、鮮やかに赤くなります。

こちらは紅葉したまま根生葉らしくなっています。

タデ科スイバ属
根生葉状態のアメリカフウロ、特に周辺の葉が赤くなっている。

光を透かしてみました、これは綺麗。

フウロソウ科フウロソウ属
これはセイヨウタンポポでしょうか、これも紅葉することがあるんだ。

キク科タンポポ属
花はポチポチ咲いていますがこれは紅葉したオオイヌノフグリ。

これは前のと大分イメージが違いますがこれもオオイヌノフグリでしょうか。

オオバコ科クワガタソウ属
キンミズヒキまで紅葉していた、これは初めてみました。

赤黒い葉が多いですが赤い部分をトリミング、葉の形からヒメじゃなく普通にキンミズヒキでしょうか。

果実やトゲトゲまで赤くなっている。

バラ科キンミズヒキ属
これはちょっと悩みました、棘があるからキイチゴ属なのは確実。

葉の形からしてクサイチゴかナワシロイチゴか。

頂小葉の形からクサイチゴはボツ、ナワシロイチゴだと頂小葉に裂け目があるけどこれは僅かに見えているからナワシロイチゴでいいでしょうか。

茎や棘まで赤くなっている、もっともこれは赤のことが多いですが。

バラ科キイチゴ属
(12月15日撮影)

こちらは紅葉したまま根生葉らしくなっています。

タデ科スイバ属
根生葉状態のアメリカフウロ、特に周辺の葉が赤くなっている。

光を透かしてみました、これは綺麗。

フウロソウ科フウロソウ属
これはセイヨウタンポポでしょうか、これも紅葉することがあるんだ。

キク科タンポポ属
花はポチポチ咲いていますがこれは紅葉したオオイヌノフグリ。

これは前のと大分イメージが違いますがこれも

オオバコ科クワガタソウ属
キンミズヒキまで紅葉していた、これは初めてみました。

赤黒い葉が多いですが赤い部分をトリミング、葉の形からヒメじゃなく普通にキンミズヒキでしょうか。

果実やトゲトゲまで赤くなっている。

バラ科キンミズヒキ属
これはちょっと悩みました、棘があるからキイチゴ属なのは確実。

葉の形からしてクサイチゴかナワシロイチゴか。

頂小葉の形からクサイチゴはボツ、ナワシロイチゴだと頂小葉に裂け目があるけどこれは僅かに見えているからナワシロイチゴでいいでしょうか。

茎や棘まで赤くなっている、もっともこれは赤のことが多いですが。

バラ科キイチゴ属
(12月15日撮影)