2020.
01.
31
まだ花が多く残っていたアキノウナギツカミ、開いた花は殆どなかったですが所々で茶色い果実になっています。

果皮が開いて中の果実が見えています、タデ科なのでこれは種子ではなく果実。

ばらまいてみました、と言っても一つの花に一つの果実。

先端が尖った3稜形の果実、大きさは2mm強。

イヌタデの果実はツルツルですがこちらは微細な凹凸があり光沢はない。

タデ科イヌタデ属
(10月11日撮影)

果皮が開いて中の果実が見えています、タデ科なのでこれは種子ではなく果実。

ばらまいてみました、と言っても一つの花に一つの果実。

先端が尖った3稜形の果実、大きさは2mm強。

イヌタデの果実はツルツルですがこちらは微細な凹凸があり光沢はない。

タデ科イヌタデ属
(10月11日撮影)
2020.
01.
30
昨年(2018年)は殆ど咲かなかったヒナノキンチャクですが今年は平年並みに咲いてくれました。

見たかったのは熟した果実と種子、名前の元となった果実、緑色のは幾らでも見られるが熟したのは見たことがなかった。

下の方を見てみると開いた果実がありました、色が薄くなるだけで特に茶色くならないもよう、熟すれば茶色くなると思い込んでいたのが失敗(^^;)

黒い種子が透けて見えています、2個入っているようだ。

開いて種子が見えているのもありました。

果皮に網目模様、内部の種子が透けて本日の一番のお気に入り(^^)

果実の両サイドが開いて種子が出ていくようです。

X字状に開いた様子が分かります。

種子を取り出してみました、大きさ2mm程、表面に微細な凹凸、白いのはエライオソームのようです。

毛が生えているのもありました。

ヒメハギ科ヒメハギ属
(10月11日撮影)

見たかったのは熟した果実と種子、名前の元となった果実、緑色のは幾らでも見られるが熟したのは見たことがなかった。

下の方を見てみると開いた果実がありました、色が薄くなるだけで特に茶色くならないもよう、熟すれば茶色くなると思い込んでいたのが失敗(^^;)

黒い種子が透けて見えています、2個入っているようだ。

開いて種子が見えているのもありました。

果皮に網目模様、内部の種子が透けて本日の一番のお気に入り(^^)

果実の両サイドが開いて種子が出ていくようです。

X字状に開いた様子が分かります。

種子を取り出してみました、大きさ2mm程、表面に微細な凹凸、白いのはエライオソームのようです。

毛が生えているのもありました。

ヒメハギ科ヒメハギ属
(10月11日撮影)
2020.
01.
29
イガホオズキの種子を見るべく花が咲いていた場所にやってきました。

萼片に包まれた果実はまだ緑色。

虫に食われて種子が露出しているのがありました、私的には幸い(笑)

果実は熟しても緑色のままなのかな。

ネットリした果肉に包まれた種子、液果にはよくあること。

種子の大きさは1.5mm程、こんなに小さいのに後ピンになってしまった、表面に網目状の凹凸があるのがなんとか分かる。

ナス科イガホオズキ属
(10月11日撮影)

萼片に包まれた果実はまだ緑色。

虫に食われて種子が露出しているのがありました、私的には幸い(笑)

果実は熟しても緑色のままなのかな。

ネットリした果肉に包まれた種子、液果にはよくあること。

種子の大きさは1.5mm程、こんなに小さいのに後ピンになってしまった、表面に網目状の凹凸があるのがなんとか分かる。

ナス科イガホオズキ属
(10月11日撮影)
2020.
01.
28
まだ花が咲いているが殆ど果実になっているカワラナデシコ

細長い果実、花期の萼筒と殆ど姿は変わりませんが。

先端が4裂して種子が飛び出てきます、風に吹かれてばら撒くようです。

カットしてみました、内部に種子がびっしり詰まっています、茶色くまだ完熟ではないようだ。

ばらまいてみました、30個程入っていました。

種子の大きさは2,3mm程、翼がありますがその大きさが様々、種子部分が大きいのは翼が小さく、翼が大きいのは種子が小さい、これで飛ぶ距離を色々変えているんでしょうか。

種子部分に突起があるのもありました。

黒く完熟したのもありました、翼が湾曲しているのが分かります。

表面に規則正しく並んだ微細な突起があります。

ナデシコ科ナデシコ属
(10月17日撮影)

細長い果実、花期の萼筒と殆ど姿は変わりませんが。

先端が4裂して種子が飛び出てきます、風に吹かれてばら撒くようです。

カットしてみました、内部に種子がびっしり詰まっています、茶色くまだ完熟ではないようだ。

ばらまいてみました、30個程入っていました。

種子の大きさは2,3mm程、翼がありますがその大きさが様々、種子部分が大きいのは翼が小さく、翼が大きいのは種子が小さい、これで飛ぶ距離を色々変えているんでしょうか。

種子部分に突起があるのもありました。

黒く完熟したのもありました、翼が湾曲しているのが分かります。

表面に規則正しく並んだ微細な突起があります。

ナデシコ科ナデシコ属
(10月17日撮影)
2020.
01.
27
普通に見られるイヌビワですが変わった姿をしていたので撮ってみました。

右側の太いのがメインの茎ですがその先端は枯れ横から伸びた枝が大きく成長していました。

枝の途中から根が伸びてきています、この根が成長して水分や栄養を補給するようになれば右側のは必要なくなり枯れるかな、そうすると動かない植物が移動したことになる(笑)

クワ科イチジク属
(10月25日撮影)

右側の太いのがメインの茎ですがその先端は枯れ横から伸びた枝が大きく成長していました。

枝の途中から根が伸びてきています、この根が成長して水分や栄養を補給するようになれば右側のは必要なくなり枯れるかな、そうすると動かない植物が移動したことになる(笑)

クワ科イチジク属
(10月25日撮影)
2020.
01.
27
第2のお気に入り空き地に群生していたハダカホオズキ

花の時期にも多く咲いていたなと思っていましたが果実期になると更に多く生えていました、やはり赤い果実は目立ちます。

同じ果序でも赤いのや緑のやら色々、熟し方に違いが出るのが野性の証明、種子は面白くないのでパス。

直前まで小雨が降っていたのですがこの頃急に雲が切れて青空が見えてきました、果実に水滴がついています。

当然こうなる(笑)、撮影後はまた曇ってきて撮ってくれと言わんばかりの状態でした。

水滴の向こうに風景、でも水滴が大きすぎてよく見えない。

こちらは少しはまし、どういう効果か縁もハダカホオズキの赤色で縁取られています。

ナス科ハダカホオズキ属
(10月25日撮影)

花の時期にも多く咲いていたなと思っていましたが果実期になると更に多く生えていました、やはり赤い果実は目立ちます。

同じ果序でも赤いのや緑のやら色々、熟し方に違いが出るのが野性の証明、種子は面白くないのでパス。

直前まで小雨が降っていたのですがこの頃急に雲が切れて青空が見えてきました、果実に水滴がついています。

当然こうなる(笑)、撮影後はまた曇ってきて撮ってくれと言わんばかりの状態でした。

水滴の向こうに風景、でも水滴が大きすぎてよく見えない。

こちらは少しはまし、どういう効果か縁もハダカホオズキの赤色で縁取られています。

ナス科ハダカホオズキ属
(10月25日撮影)
2020.
01.
26
果実期のイヌコウジュ、果実が稲穂のように見えています、殆ど萼筒ですが。

茎が随分赤いですが必ずしも特徴ではなさそう。

内部の種子は殆どばらまかれて空っぽ、萼片先端が尖っている様子がよくわかります、花の時期は写しにくい、ヒメジソは上部萼片中央裂片があまり尖らない。

まだ黒い種子が残っているのもありました、シソ科なのでこれは種子ではなく果実。

小さいのでまとめて手の中でスリスリしてばらまいてみました、結果的にこれが失敗。

てっきりこれが種子かと思ってこればかり撮っていました、調べてみたらこれは果実がついていた跡のようで4分果がついていたのが分かります。

右側のが種子のようです、大きさ1mm強、再挑戦しなくては。

シソ科イヌコウジュ属
(10月25日撮影)

茎が随分赤いですが必ずしも特徴ではなさそう。

内部の種子は殆どばらまかれて空っぽ、萼片先端が尖っている様子がよくわかります、花の時期は写しにくい、ヒメジソは上部萼片中央裂片があまり尖らない。

まだ黒い種子が残っているのもありました、シソ科なのでこれは種子ではなく果実。

小さいのでまとめて手の中でスリスリしてばらまいてみました、結果的にこれが失敗。

てっきりこれが種子かと思ってこればかり撮っていました、調べてみたらこれは果実がついていた跡のようで4分果がついていたのが分かります。

右側のが種子のようです、大きさ1mm強、再挑戦しなくては。

シソ科イヌコウジュ属
(10月25日撮影)
2020.
01.
25
高さ2m以上になるオオブタクサ

でも雌雄異花で雌花は下の方につくので撮影は容易、苞に包まれた果実、同じ場所でも未熟なのと熟したのがある。

まだ未熟な果実、複雑な構造をしている。

熟すると余分なのがとれて多少スッキリ。

果実の大きさは1cm程、偽果だそうです。

先端が尖り周囲に大きな稜が5つある。

中の種子を取り出そうと思いましたが固くて割れなかった、未熟な時に見たのはこちらから。

キク科ブタクサ属
(10月25日撮影)

でも雌雄異花で雌花は下の方につくので撮影は容易、苞に包まれた果実、同じ場所でも未熟なのと熟したのがある。

まだ未熟な果実、複雑な構造をしている。

熟すると余分なのがとれて多少スッキリ。

果実の大きさは1cm程、偽果だそうです。

先端が尖り周囲に大きな稜が5つある。

中の種子を取り出そうと思いましたが固くて割れなかった、未熟な時に見たのはこちらから。

キク科ブタクサ属
(10月25日撮影)
2020.
01.
24
閉鎖花の種子は見たので開放花の種子を見るべく来てみました。

苞はまだ緑色でしたが左のは膨らんでいて中に種子が入っているのが分かります。

苞の片側を外してみると中に膜に包まれた種子が入っていました。

葉の上に置いてみました、一つの果実じゃなく右側のは多分別の果実から。

膜に包まれた種子、この膜が果肉部分になるんでしょうか。

膜を取ってみると大きい種子が1個と小さい種子が3個入っていました、普通大は1,小は1-4個入っているそうです、多分性格も違うんだろうな、閉鎖花もつけるし用意周到。

大きい種子は長さ4mm程、微細な凹凸があり片側は平面。

ピントがあっていませんが反対側は盛り上がっています。

ツユクサ科ツユクサ属
(10月25日撮影)

苞はまだ緑色でしたが左のは膨らんでいて中に種子が入っているのが分かります。

苞の片側を外してみると中に膜に包まれた種子が入っていました。

葉の上に置いてみました、一つの果実じゃなく右側のは多分別の果実から。

膜に包まれた種子、この膜が果肉部分になるんでしょうか。

膜を取ってみると大きい種子が1個と小さい種子が3個入っていました、普通大は1,小は1-4個入っているそうです、多分性格も違うんだろうな、閉鎖花もつけるし用意周到。

大きい種子は長さ4mm程、微細な凹凸があり片側は平面。

ピントがあっていませんが反対側は盛り上がっています。

ツユクサ科ツユクサ属
(10月25日撮影)
2020.
01.
23
割と見かけるミツバアケビの果実

一つの花から1-3個くらいの果実がなります、パカッと割れている方が美味しそうに見える。

艷やかな種子、大きさは5,6mm、エライオソームがついています。

アケビ科アケビ属
ムベの果実は開きません、そもそも滅多に見かけない、ここも花はすごく多く咲いていたのに果実は確認したのは2個だけでした。

種子はやはり黒く艷やか、大きさは8-10mm程

こちらはエライオソームがついていません。

ムベとミツバアケビの種子の大きさ比較、ムベの方が倍くらい大きい。

アケビ科ムベ属
(10月25日撮影)

一つの花から1-3個くらいの果実がなります、パカッと割れている方が美味しそうに見える。

艷やかな種子、大きさは5,6mm、エライオソームがついています。

アケビ科アケビ属
ムベの果実は開きません、そもそも滅多に見かけない、ここも花はすごく多く咲いていたのに果実は確認したのは2個だけでした。

種子はやはり黒く艷やか、大きさは8-10mm程

こちらはエライオソームがついていません。

ムベとミツバアケビの種子の大きさ比較、ムベの方が倍くらい大きい。

アケビ科ムベ属
(10月25日撮影)