2020.
03.
23
古墳旅行の帰り、時間があったのでセリバオウレンが咲いている公園に寄ってみました。もう花は終わっているだろうけど果実を見るのもいいかなと。確かに殆ど果実になっていたけど幸いなことにまだ咲いている状態の花がありました、左が雄花で右が両性花。

膨らんだ子房が見えて雄しべもあるからこれは両性花、緑色の子房が視覚的に邪魔をしてセリバオウレンの可憐さがない。

周りに長く伸びているのが5枚の萼片で短いのが花弁でこちらは10枚。

子房が大分膨らんできている。

萼片花弁雄しべ子房が重餅状態、違いがよく分かる。雄しべがあまり伸びてないし約も開いていないようだから性格的には雌花に近いかもしれない。

これは雄花、子房が無い分、可憐さがありますね。

まだ結構残っていました、花粉を出しているのもあったけどもう相手がいないだろうな。

この状態のが見られただけでもラッキーでした。

中央部に赤く見えているのは雌しべの痕跡でしょうか。

雄花と両性花。

キンポウゲ科オウレン属
(3月18日撮影)

膨らんだ子房が見えて雄しべもあるからこれは両性花、緑色の子房が視覚的に邪魔をしてセリバオウレンの可憐さがない。

周りに長く伸びているのが5枚の萼片で短いのが花弁でこちらは10枚。

子房が大分膨らんできている。

萼片花弁雄しべ子房が重餅状態、違いがよく分かる。雄しべがあまり伸びてないし約も開いていないようだから性格的には雌花に近いかもしれない。

これは雄花、子房が無い分、可憐さがありますね。

まだ結構残っていました、花粉を出しているのもあったけどもう相手がいないだろうな。

この状態のが見られただけでもラッキーでした。

中央部に赤く見えているのは雌しべの痕跡でしょうか。

雄花と両性花。

キンポウゲ科オウレン属
(3月18日撮影)
2020.
03.
22
花を咲かせる前のヤマエンゴサク、葉が裂けているのと裂けていないのがあります。

丸い葉だけ、2回3出複葉の様子がわかる。

これは子葉と本葉の組み合わせのように見えますが3出と考えると本葉だけかな、下に更に小さな芽生えが見えている。

小さな葉をつけた芽生え、長い茎の下に子葉があるんでしょうか。

ケシ科キケマン属
(3月24日撮影)

丸い葉だけ、2回3出複葉の様子がわかる。

これは子葉と本葉の組み合わせのように見えますが3出と考えると本葉だけかな、下に更に小さな芽生えが見えている。

小さな葉をつけた芽生え、長い茎の下に子葉があるんでしょうか。

ケシ科キケマン属
(3月24日撮影)
2020.
03.
21
ウリクサが群生している場所で芽生えを探してみました、これは間違いなし、上下の三角状に見えているのが子葉で左右の卵形のが本葉で既に鋸歯が見えています。

これも同様、右側には更に小さな芽生え、右上の葉別の種類のようでこういうのがあるから厄介。

小さいのを拡大、小さな本葉が出始めています、子葉をよく見ると点々が見えていて腺点のようです。

アゼナ科アゼナ属
(7月15日撮影)

これも同様、右側には更に小さな芽生え、右上の葉別の種類のようでこういうのがあるから厄介。

小さいのを拡大、小さな本葉が出始めています、子葉をよく見ると点々が見えていて腺点のようです。

アゼナ科アゼナ属
(7月15日撮影)
2020.
03.
20
林道のど真ん中に群生しているミズタビラコ、中央のは花を咲かせ始めていますが周囲には多くの小さな株が見えています。

本葉が多く出た株、基部にはまだ小さな子葉が見えています。

これは子葉のように見えますが本葉です。

下側に子葉が見えています、本葉には窪んだ主脈が見えていますが子葉のは目立ちません。

これが芽生えたばかりでまだ子葉だけ、先端が尖っている。

本葉が出始めている。

本葉が大分伸びてきました、第一葉は対で出ることが多いですがこれは1枚だけのような。

枯れ葉の破れ目から出てきた芽生え、芽生えには水と光が必要なようでこれも破れ目がなければ芽生えなかったかもしれません。

ムラサキ科キュウリグサ属
(4月15日撮影)

本葉が多く出た株、基部にはまだ小さな子葉が見えています。

これは子葉のように見えますが本葉です。

下側に子葉が見えています、本葉には窪んだ主脈が見えていますが子葉のは目立ちません。

これが芽生えたばかりでまだ子葉だけ、先端が尖っている。

本葉が出始めている。

本葉が大分伸びてきました、第一葉は対で出ることが多いですがこれは1枚だけのような。

枯れ葉の破れ目から出てきた芽生え、芽生えには水と光が必要なようでこれも破れ目がなければ芽生えなかったかもしれません。

ムラサキ科キュウリグサ属
(4月15日撮影)
2020.
03.
20
休耕田に生えた小さな芽生え、他のも混じっていますが多くはトキンソウ

これは本葉ですが既にトキンソウらしい鋸歯が見えています、その上のもそうかな。

上のを拡大、下に小さく見えているのが子葉かな、楕円形で先は丸い。左上に伸びているのが第一葉かな、2,3葉はくさび状でこの頃から鋸歯が見えてくるとか。

これもそうでしょうか、左上に伸びている第一葉は鋸歯がないけど小さな第二葉には鋸歯ができているような。

キク科トキンソウ属
(6月22日撮影)

これは本葉ですが既にトキンソウらしい鋸歯が見えています、その上のもそうかな。

上のを拡大、下に小さく見えているのが子葉かな、楕円形で先は丸い。左上に伸びているのが第一葉かな、2,3葉はくさび状でこの頃から鋸歯が見えてくるとか。

これもそうでしょうか、左上に伸びている第一葉は鋸歯がないけど小さな第二葉には鋸歯ができているような。

キク科トキンソウ属
(6月22日撮影)
2020.
03.
19
溜まった落ち葉の中にどんぐりからの芽生えがあった、多分コナラ。

まっすぐ上に伸びていますがここは殆ど日が当たらずまず育たないでしょう。

下に伸びているのが根で茎は後からでしょうか。

本葉が広がり始めているのもありました。

更に小さいのもありましたがこれも子葉ではなく本葉。

所謂どんぐりの中にあるのが子葉、ブナ属は胚乳がなく子葉に栄養を貯めます、こうやって2つに離れると子葉らしく見えます。

ブナ科コナラ属
(4月8日撮影)

まっすぐ上に伸びていますがここは殆ど日が当たらずまず育たないでしょう。

下に伸びているのが根で茎は後からでしょうか。

本葉が広がり始めているのもありました。

更に小さいのもありましたがこれも子葉ではなく本葉。

所謂どんぐりの中にあるのが子葉、ブナ属は胚乳がなく子葉に栄養を貯めます、こうやって2つに離れると子葉らしく見えます。

ブナ科コナラ属
(4月8日撮影)
2020.
03.
19
薄暗い場所に生えているマツカゼソウ、周りにフユイチゴやミゾシダが見えている。

薄暗いせいか草があまり生えておらず芽生えが確認しやすいと思って観察してみました、矢印のがマツカゼソウの芽生えかな、右端に見えているのは多分オオイヌノフグリ。

左右のが子葉で上下のが本葉

横から見た様子

これは本葉の基部に小さな葉が見えています、複葉になりつつあるんでしょうか。

横から見ると茎がくねくねしている。これはマツカゼソウの芽生えかどうか確信はありません。

ミカン科マツカゼソウ属
(5月13日撮影)

薄暗いせいか草があまり生えておらず芽生えが確認しやすいと思って観察してみました、矢印のがマツカゼソウの芽生えかな、右端に見えているのは多分オオイヌノフグリ。

左右のが子葉で上下のが本葉

横から見た様子

これは本葉の基部に小さな葉が見えています、複葉になりつつあるんでしょうか。

横から見ると茎がくねくねしている。これはマツカゼソウの芽生えかどうか確信はありません。

ミカン科マツカゼソウ属
(5月13日撮影)
2020.
03.
18
樹木の芽生えを観察するのは難しい、でもイロハモミジは割と分かりやすい、葉の形でもわかるしなんたってここはイロハモミジの樹の下。

2枚の本葉の下に細長く見えているのが子葉、全く形が異なる。

横から見るとこんな感じ、子葉は白っぽくなっていて役割を終えかけているようです。

本葉と子葉がわかったので子葉だけのを探してみます、これがそれでまだ本葉は出ていない。

小さな本葉が出始めている、ただこれは枯れ初めているようだ。

本葉が伸び始めているが子葉はまだ緑色。

大分伸びてきている、もう1枚の本葉は虫に食われたようだ、更に成長していくと2,3枚目のようになっていきます。

ムクロジ科カエデ属
(5月13日撮影)

2枚の本葉の下に細長く見えているのが子葉、全く形が異なる。

横から見るとこんな感じ、子葉は白っぽくなっていて役割を終えかけているようです。

本葉と子葉がわかったので子葉だけのを探してみます、これがそれでまだ本葉は出ていない。

小さな本葉が出始めている、ただこれは枯れ初めているようだ。

本葉が伸び始めているが子葉はまだ緑色。

大分伸びてきている、もう1枚の本葉は虫に食われたようだ、更に成長していくと2,3枚目のようになっていきます。

ムクロジ科カエデ属
(5月13日撮影)
2020.
03.
18
冬でも花を咲かせているタチイヌノフグリ

3月初めだけど既に果実がなっている、これはやはり陰嚢と言うよりハート形。

上部が開いている、果実の縁に開出毛が生えている。

大分開いて中の種子が見えています。

長さ1mm程の楕円形の種子

意外と扁平で腹部が凹んでいる、微細な凹凸があるようです。

オオバコ科クワガタソウ属
(3月2日撮影)

3月初めだけど既に果実がなっている、これはやはり陰嚢と言うよりハート形。

上部が開いている、果実の縁に開出毛が生えている。

大分開いて中の種子が見えています。

長さ1mm程の楕円形の種子

意外と扁平で腹部が凹んでいる、微細な凹凸があるようです。

オオバコ科クワガタソウ属
(3月2日撮影)
2020.
03.
17
群生しているイヌノフグリの側で芽生えを撮ってみました、いろんな状態のが生えています。

これは子葉だけの状態、三角形のが特徴のようです、仲間のオオイヌノフグリやフラサバソウは楕円形のようです、タチイヌノフグリはここには生えていない。

本葉が出始めているが鋸歯が見えている。

初めはこれもそうかと思いましたが子葉の形が違う、どうやらホトケノザのようです。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月11日撮影)

これは子葉だけの状態、三角形のが特徴のようです、仲間のオオイヌノフグリやフラサバソウは楕円形のようです、タチイヌノフグリはここには生えていない。

本葉が出始めているが鋸歯が見えている。

初めはこれもそうかと思いましたが子葉の形が違う、どうやらホトケノザのようです。

オオバコ科クワガタソウ属
(1月11日撮影)