2020.
04.
11
オドリコソウと一緒に咲いていたカキドオシ、画面上がオドリコソウで下がカキドオシ。
2個ペアで咲くことが多い、勿論例外も多いですが。
これもシソ科だけど口を大きく開けるので蕊が撮りやすい、上唇に沿って雄しべと雌しべが見えている。
下唇中央裂片が大きく先端が浅く裂ける、白地に紫色の斑紋があり下部に長毛が生える、斑紋はいうなれば昆虫にとっての着陸点の表示、長毛は止まるための足がかり。
上唇を取り除いてみました、雄しべは4本あるはずだが2本しか見えていない、基部に見えているのが短い方の雄しべの葯のようです。
横から見ると花糸と花柱が殆どくっついています、上側の白いのが花柱で薄紫色のが花糸のようです。
円形の葉、基部は心形で丸い鋸歯がある。これも裏に腺点があるそうです、表面に細かな突起がありますがその裏側が腺点なんでしょうか。
シソ科カキドオシ属
(3月29日撮影)
2個ペアで咲くことが多い、勿論例外も多いですが。
これもシソ科だけど口を大きく開けるので蕊が撮りやすい、上唇に沿って雄しべと雌しべが見えている。
下唇中央裂片が大きく先端が浅く裂ける、白地に紫色の斑紋があり下部に長毛が生える、斑紋はいうなれば昆虫にとっての着陸点の表示、長毛は止まるための足がかり。
上唇を取り除いてみました、雄しべは4本あるはずだが2本しか見えていない、基部に見えているのが短い方の雄しべの葯のようです。
横から見ると花糸と花柱が殆どくっついています、上側の白いのが花柱で薄紫色のが花糸のようです。
円形の葉、基部は心形で丸い鋸歯がある。これも裏に腺点があるそうです、表面に細かな突起がありますがその裏側が腺点なんでしょうか。
シソ科カキドオシ属
(3月29日撮影)
2020.
04.
11
道端に群生していたオドリコソウ、黄色い花はオオキバナカタバミ、多く見られるけど一度も撮ってなかったな、一度くらい撮ってみなくては。
葉腋に仮輪状に花をつける、開いた花の上は次に咲く蕾、その上はまだ白い小さな蕾。
私的には踊り子と言うよりは幽霊に見えるんだけど。
上唇に沿って長短2組の雄しべ、その間に雌しべ、撮りにくいシソ科の中でもこれは撮りやすい。
前のでは2裂した柱頭が撮れてなかったので横から撮ってみました、2裂しているのはなんとか分かるけど分かれ目が葯に隠れている。上唇に毛が多い。
上唇を取り除いてみました、長短2本づつの雄しべ、葯は2室、間の雌しべとよく分かる、葯や花糸に毛が生えている。
花序基部に線形の苞があるそうだが短く見えているのがそれでしょうか。
卵状三角形~広卵形の葉、粗い鋸歯がある。裏側に腺点があるそうです、シソ科にはそういうのが多そうだから必ず裏を見てみなくては。
別の場所、この辺りはたくさん咲いていました。
色の濃いのもあれば
白花もあります、これは僅かにピンク色が残っていて色の変化は連続的のようだ。
白と赤が同じ場所に生えているのもありました。
シソ科オドリコソウ属
(3月29日撮影)
葉腋に仮輪状に花をつける、開いた花の上は次に咲く蕾、その上はまだ白い小さな蕾。
私的には踊り子と言うよりは幽霊に見えるんだけど。
上唇に沿って長短2組の雄しべ、その間に雌しべ、撮りにくいシソ科の中でもこれは撮りやすい。
前のでは2裂した柱頭が撮れてなかったので横から撮ってみました、2裂しているのはなんとか分かるけど分かれ目が葯に隠れている。上唇に毛が多い。
上唇を取り除いてみました、長短2本づつの雄しべ、葯は2室、間の雌しべとよく分かる、葯や花糸に毛が生えている。
花序基部に線形の苞があるそうだが短く見えているのがそれでしょうか。
卵状三角形~広卵形の葉、粗い鋸歯がある。裏側に腺点があるそうです、シソ科にはそういうのが多そうだから必ず裏を見てみなくては。
別の場所、この辺りはたくさん咲いていました。
色の濃いのもあれば
白花もあります、これは僅かにピンク色が残っていて色の変化は連続的のようだ。
白と赤が同じ場所に生えているのもありました。
シソ科オドリコソウ属
(3月29日撮影)