2020.
06.
02
薄暗い林の中に生えているホウチャクソウ、今年は株の数が少なかった。

普通は2,3輪の花をつけるのですが一つのが殆どでした。

下から見上げて。この林はかなり湿っぽい場所、でも台地上の日が当たっているような場所でも生えているあたりが秋吉台の不思議。

よくナルコユリなどと似ていると比較されますが属も姿も違うしまず間違えることはないでしょう。むしろこれがチゴユリの仲間というのが驚き、確かに花筒が長い以外は割と似ていますが。

葉は互生し挟披針形~広卵形。

外花被片と内花被片に別れているのがわかります。

花被片は合着していないので外れやすい、これは一部取れかかっていたので序でに利用。花糸下部に細かな毛が生えているそうですがはっきり写ってなかった、残念。

花糸をとってみると基部に緑色の子房、これも果実はまだだったな。

雌しべは1本だが上部で3裂、先端が曲がっているのが柱頭です、花粉がついているのかな。

イヌサフラン科ホウチャクソウ属
(5月13日撮影)

普通は2,3輪の花をつけるのですが一つのが殆どでした。

下から見上げて。この林はかなり湿っぽい場所、でも台地上の日が当たっているような場所でも生えているあたりが秋吉台の不思議。

よくナルコユリなどと似ていると比較されますが属も姿も違うしまず間違えることはないでしょう。むしろこれがチゴユリの仲間というのが驚き、確かに花筒が長い以外は割と似ていますが。

葉は互生し挟披針形~広卵形。

外花被片と内花被片に別れているのがわかります。

花被片は合着していないので外れやすい、これは一部取れかかっていたので序でに利用。花糸下部に細かな毛が生えているそうですがはっきり写ってなかった、残念。

花糸をとってみると基部に緑色の子房、これも果実はまだだったな。

雌しべは1本だが上部で3裂、先端が曲がっているのが柱頭です、花粉がついているのかな。

イヌサフラン科ホウチャクソウ属
(5月13日撮影)
2020.
06.
02
タツナミソウよりひと足早く咲くツクシタツナミソウ、日陰の場所に咲くことが多く環境や葉の形・色から判断しています。

花にとっても私にとってもおじゃま虫がいる、実際食われた花がありました。

この仲間は花自体はどれも似すぎる、と言いつつドアップしてますが、上唇外側の毛が髪の毛の薄くなったおっさん(笑)

花冠全体に毛が多い。

毛はヨレヨレしていてあまり綺麗に感じない。

カットしてみたら先端が2裂した柱頭が見えている、適当にカットしてはいけませんね。

茎は四角く上向きの毛が生えている。

葉は緑色から黒紫色を帯びているのまで色々、これは短いが割と長いのが多い。裏側も緑から紫まで様々。

シソ科タツナミソウ属
(5月13日撮影)

花にとっても私にとってもおじゃま虫がいる、実際食われた花がありました。

この仲間は花自体はどれも似すぎる、と言いつつドアップしてますが、上唇外側の毛が髪の毛の薄くなったおっさん(笑)

花冠全体に毛が多い。

毛はヨレヨレしていてあまり綺麗に感じない。

カットしてみたら先端が2裂した柱頭が見えている、適当にカットしてはいけませんね。

茎は四角く上向きの毛が生えている。

葉は緑色から黒紫色を帯びているのまで色々、これは短いが割と長いのが多い。裏側も緑から紫まで様々。

シソ科タツナミソウ属
(5月13日撮影)
2020.
06.
02
初めての場所のギンリョウソウなので記憶の為アップ。

ここは去年も他の野草を探すために見ていたと思うけど生えていたかな、今年になって生えてきたかな。

ツツジ科ギンリョウソウ属
序でに溜池に生えたフトヒルムシロ、以前はもっと生えていたけど少なくなっています。

もう手が全然届かないので望遠で撮影、ステッキが届けば引っ掛けるんだけどそれもできず。

ヒルムシロ科ヒルムシロ属
(5月13日撮影)

ここは去年も他の野草を探すために見ていたと思うけど生えていたかな、今年になって生えてきたかな。

ツツジ科ギンリョウソウ属
序でに溜池に生えたフトヒルムシロ、以前はもっと生えていたけど少なくなっています。

もう手が全然届かないので望遠で撮影、ステッキが届けば引っ掛けるんだけどそれもできず。

ヒルムシロ科ヒルムシロ属
(5月13日撮影)