2020. 06. 06  
林縁に咲いているタカネマンネングサ、ここはかなり湿っぽい岩場です。
タカネマンネングサ

木漏れ日が当たって輝いていました、花をつけていない無花枝も多い。
タカネマンネングサ

茎の頂部の花が真っ先に咲く、その脇から枝を何本も伸ばしますが水平でなく斜上します。
タカネマンネングサ

5数性の花ですが心皮は3つ。
タカネマンネングサ

熟する前の葯は橙赤色。
タカネマンネングサ

熟すると褐色になります、葯が開いて花粉が出ているのがわかる。
タカネマンネングサ

花弁が6枚のがありました、雄しべは12本、心皮も一つ多く4つ。
タカネマンネングサ

こちらは花弁は普通に5枚ですが心皮は4つと一つ多い。
タカネマンネングサ

無花枝はまるでロゼットのよう。
タカネマンネングサ

ベンケイソウ科マンネングサ属

(5月29日撮影)
2020. 06. 06  
舗装の隙間に生えていたオノマンネングサ、たいていこんな場所で見かけます、これも雰囲気だけで判別できます。
オノマンネングサ

オは雄、でも葉の色が淡く弱々しく感じます。
オノマンネングサ

茎の頂部に花を付けますがあまり枝は広げないようです。
オノマンネングサ

5数性の花、雄しべは10本、葯から花粉が出ていますが熟しても橙赤色にはならないようです。
オノマンネングサ

蜜が出ています。
オノマンネングサ

昆虫が訪問、ゴキブリの仲間かな。これは明らかに蜜をなめているが結実はしないそうです。
オノマンネングサ

花をつけない無花枝、こちらの方がずっと多い。
オノマンネングサ

3輪生の葉、茎が赤っぽい。
オノマンネングサ

ベンケイソウ科マンネングサ属

(5月29日撮影)
2020. 06. 06  
マンネングサの仲間の中では一番普通に見られるかと思うコモチマンネングサ
コモチマンネングサ

これは崖のような場所に生えているから立ち上がっていますが茎が斜上することが多い。まっすぐ立ち上がるメキシコマンネングサとは雰囲気でも区別できます。
コモチマンネングサ

茎の頂部に花を付けその脇から枝を伸ばして花を更につける、マンネングサでよくあるパターン。
コモチマンネングサ

5数性の花、雄しべは10本、熟する前に葯は褐色。
コモチマンネングサ

熟した雄しべは橙赤色になる、花弁の基部から出ているのと間から出ているのでは微妙に熟し方が違うようだ。
コモチマンネング<br>サ

大きな蟻が訪問中、蜜狙いでしょうが果実はできないそうです、只であげているようなものじゃないか。
コモチマンネングサ

茎上部の葉は互生、上側に微細な突起がある、葉腋にムカゴをつけるので子持万年草
コモチマンネングサ

所謂ムカゴのイメージとはかけ離れている、下側の2枚は葉だそうですが殆ど変わらない。
コモチマンネングサ

ベンケイソウ科マンネングサ属

(5月29日撮影)
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平家蟹

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