2020.
06.
08
畑に生えていたミゾコウジュ、耕されていますが何も植えられていません。

この畑に何株か生えていました、各地で減少し準絶滅危惧種に指定されていることも多い。

これで高さ3,40cm程、1mを超すこともありますが耕されたせいか低いのばかりでした。

葉腋から枝分かれして3岐している。

茎上部に輪生状に花を咲かせる、花の大きさは3,4mmくらい、実感的にはもっと小さく感じる。

上唇に沿って雄しべの葯が見えている、その上に見えているのが柱頭でしょうか。下側に太く紫色に見えているのが花糸の下部。

柱頭が見えているのがありました、アキギリ属だから上側の柱頭は短い。

花冠や萼片に短毛が密生、花軸にも開出毛が密生している。

葉は対生し楕円形、鈍い鋸歯がある。

シソ科アキギリ属
(5月29日撮影)

この畑に何株か生えていました、各地で減少し準絶滅危惧種に指定されていることも多い。

これで高さ3,40cm程、1mを超すこともありますが耕されたせいか低いのばかりでした。

葉腋から枝分かれして3岐している。

茎上部に輪生状に花を咲かせる、花の大きさは3,4mmくらい、実感的にはもっと小さく感じる。

上唇に沿って雄しべの葯が見えている、その上に見えているのが柱頭でしょうか。下側に太く紫色に見えているのが花糸の下部。

柱頭が見えているのがありました、アキギリ属だから上側の柱頭は短い。

花冠や萼片に短毛が密生、花軸にも開出毛が密生している。

葉は対生し楕円形、鈍い鋸歯がある。

シソ科アキギリ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
08
藪の奥にピンク色の花が見えたのでツクシイバラかなと思って近寄ってみたら

ハルジオンでした、まだ咲いているのか。花期の終わりはサイトによってさまざま、5月だったり7月8月だったり、秋吉台ではそろそろ終わりの頃、多分。

大正時代園芸種として入ってきた頃は紅紫色のが多かったそうですが今は白いものが多くなっているとか、でも秋吉台ではこのように割と色の濃いのが多い。

裏から見ると更に色が濃い、舌状花が糸状で細くその分数が多い、これだけでもヒメジョオンと区別できます。

流石に筒状花の中心部まで開いていました。

濃褐色に見えているのが葯筒で2裂した柱頭が出ていますがあまりクルリンしないようです。

周囲に舌状花の雌しべ、白っぽい、数が多い分こちらの数も多い。

総苞はカップ状、毛が生えている。

葉の基部は茎を抱く、ヒメジョオンは抱かない。茎には稜があり開出毛が目立つ。

キク科ムカシヨモギ属
(5月29日撮影)

ハルジオンでした、まだ咲いているのか。花期の終わりはサイトによってさまざま、5月だったり7月8月だったり、秋吉台ではそろそろ終わりの頃、多分。

大正時代園芸種として入ってきた頃は紅紫色のが多かったそうですが今は白いものが多くなっているとか、でも秋吉台ではこのように割と色の濃いのが多い。

裏から見ると更に色が濃い、舌状花が糸状で細くその分数が多い、これだけでもヒメジョオンと区別できます。

流石に筒状花の中心部まで開いていました。

濃褐色に見えているのが葯筒で2裂した柱頭が出ていますがあまりクルリンしないようです。

周囲に舌状花の雌しべ、白っぽい、数が多い分こちらの数も多い。

総苞はカップ状、毛が生えている。

葉の基部は茎を抱く、ヒメジョオンは抱かない。茎には稜があり開出毛が目立つ。

キク科ムカシヨモギ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
08
いつもの場所のクマツヅラ、完全に後ピン(^^;)、ここは年数回草刈りされるけどそのたびに生えてきます、丈夫なものです。その分あまり高くならないでせいぜい50cmくらい、高いものだと1mを超すこともあるんですけどね。

昨日のクマツヅラ属3種をよく似た花だけどこれが一番大きく5mm弱、なので撮りやすいこと(笑)

やはり花筒内部に毛が密生しているので蕊は見えない。5裂する花冠は下側のが一番大きいようだ。

花筒は萼に収まって見えない。

花軸や萼片に腺毛が密生、見ているだけでベタベタしそう。

葉は対生し羽状に裂ける、これも昨日の3種と随分違う、茎は四角で短毛が生えている。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(5月29日撮影)

昨日のクマツヅラ属3種をよく似た花だけどこれが一番大きく5mm弱、なので撮りやすいこと(笑)

やはり花筒内部に毛が密生しているので蕊は見えない。5裂する花冠は下側のが一番大きいようだ。

花筒は萼に収まって見えない。

花軸や萼片に腺毛が密生、見ているだけでベタベタしそう。

葉は対生し羽状に裂ける、これも昨日の3種と随分違う、茎は四角で短毛が生えている。

クマツヅラ科クマツヅラ属
(5月29日撮影)