2020.
06.
12
去年見つけたケテイカカズラ、今年も無事花を咲かせてくれました。

5月中旬来た時は蕾もなかったけど多くの花を咲かせていた、テイカカズラはまだ殆ど花を開いてなかったからこちらの方がひと足早く咲くのかもしれない。

花弁が巻き込んで随分ほっそりしていますがこれが特徴ではなさそう、ただ大きさが2.5cmくらいありテイカカズラより一回り大きそうです。

花冠中心部や花筒内部に毛が生えている、テイカカズラは柱頭が見えているがこれは見えていません。

花筒の細い部分と太い部分がほぼ同長、花柄にも毛が生えている、テイカカズラは細い部分が長い。

咲く直前の蕾、蕾は円錐形をしていますからこれはほんと開く直前のようです、スローモーションで見てみたい。

楕円形の葉は特にテイカカズラと変わらず。

裏側に毛が生えているが横から見ないと目立ちません、でもテイカカズラは無毛でツルツルだから違いははっきり。

葉の下部や葉柄にも毛が多い。薄暗い林の中のせいかブレた写真が多い(^^;)

キョウチクトウ科テイカカズラ属
(5月29日撮影)

5月中旬来た時は蕾もなかったけど多くの花を咲かせていた、テイカカズラはまだ殆ど花を開いてなかったからこちらの方がひと足早く咲くのかもしれない。

花弁が巻き込んで随分ほっそりしていますがこれが特徴ではなさそう、ただ大きさが2.5cmくらいありテイカカズラより一回り大きそうです。

花冠中心部や花筒内部に毛が生えている、テイカカズラは柱頭が見えているがこれは見えていません。

花筒の細い部分と太い部分がほぼ同長、花柄にも毛が生えている、テイカカズラは細い部分が長い。

咲く直前の蕾、蕾は円錐形をしていますからこれはほんと開く直前のようです、スローモーションで見てみたい。

楕円形の葉は特にテイカカズラと変わらず。

裏側に毛が生えているが横から見ないと目立ちません、でもテイカカズラは無毛でツルツルだから違いははっきり。

葉の下部や葉柄にも毛が多い。薄暗い林の中のせいかブレた写真が多い(^^;)

キョウチクトウ科テイカカズラ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
12
この時期至る所で見られるスイカズラ、なので撮るのも気分次第ですが撮らないことはまずないですね。

これは花の内側のピンク色がやや濃く見えたので撮ってみました。

2個一組で咲くことが多い、このタイプの花は果実がくっついて瓢箪型になったりしますがこれはそこまではいっていない。

上唇は浅く4裂、下唇は細長くアカンベェをしているよう。

雄しべは5本、雌しべは1本、花粉がたっぷり出ている。

囀りを具象化したような花、と常々思ってる。

葯と柱頭ドアップ、虫媒花だから花粉は多少の風では飛んでいかないようです、柱頭は緑色で細かな突起がある。

花が終わりの頃は黄色くなる、もう蜜は出ないよというサイン、昆虫にはどのように見えているんでしょうね。

花筒には腺毛が密生、多分蟻対策。

茎には開出毛、腺毛も混じっている。

葉は対生で全縁、長楕円形。

スイカズラ科スイカズラ属
(5月29日撮影)

これは花の内側のピンク色がやや濃く見えたので撮ってみました。

2個一組で咲くことが多い、このタイプの花は果実がくっついて瓢箪型になったりしますがこれはそこまではいっていない。

上唇は浅く4裂、下唇は細長くアカンベェをしているよう。

雄しべは5本、雌しべは1本、花粉がたっぷり出ている。

囀りを具象化したような花、と常々思ってる。

葯と柱頭ドアップ、虫媒花だから花粉は多少の風では飛んでいかないようです、柱頭は緑色で細かな突起がある。

花が終わりの頃は黄色くなる、もう蜜は出ないよというサイン、昆虫にはどのように見えているんでしょうね。

花筒には腺毛が密生、多分蟻対策。

茎には開出毛、腺毛も混じっている。

葉は対生で全縁、長楕円形。

スイカズラ科スイカズラ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
12
人工の崖に生えていたイタチハギ、緑化の為にいろんな植物が植えられたようですがその中に混じっていたんでしょうか。

穂状花序は下から咲き上がっていく。

紫色のは旗弁だけど開いてないので旗弁らしくない、翼弁竜骨弁は退化、雄しべは10本、濃紫色の旗弁に黄色い葯が目立ちます。

雌性期の花、雌しべが突き出ている、花柱は淡紫色で柱頭が白くなっている。

花柱に毛が生えているのもありました、萼片にも白い伏毛がある。まだ果実を撮ってないけどここなら撮れそう。

奇数羽状複葉、小葉は5-10対、これは7対ある、托葉撮るのを忘れた。

こちらは別の場所、荒れ地に生えていたけど高さは2m以上あります。

下の方が太くなった大きな花序、この姿がイタチハギらしい。

上の方はまだ蕾ですが下の方は葯が白っぽくなっていて花は終わりの頃です。

こちらは雌しべが出ているのと雄しべが出ているのが混在、何事にも例外はある。

マメ科イタチハギ属
(5月29日撮影)

穂状花序は下から咲き上がっていく。

紫色のは旗弁だけど開いてないので旗弁らしくない、翼弁竜骨弁は退化、雄しべは10本、濃紫色の旗弁に黄色い葯が目立ちます。

雌性期の花、雌しべが突き出ている、花柱は淡紫色で柱頭が白くなっている。

花柱に毛が生えているのもありました、萼片にも白い伏毛がある。まだ果実を撮ってないけどここなら撮れそう。

奇数羽状複葉、小葉は5-10対、これは7対ある、托葉撮るのを忘れた。

こちらは別の場所、荒れ地に生えていたけど高さは2m以上あります。

下の方が太くなった大きな花序、この姿がイタチハギらしい。

上の方はまだ蕾ですが下の方は葯が白っぽくなっていて花は終わりの頃です。

こちらは雌しべが出ているのと雄しべが出ているのが混在、何事にも例外はある。

マメ科イタチハギ属
(5月29日撮影)