2020.
06.
14
舗装の隙間に生えていたキキョウソウ、こんな場所で見かけることが多い。茎は直立しますがこれは一度踏まれて倒れたのか斜めになり先端が持ち上がっています。

花は原則下から咲いていくので上のは蕾ですが下のはもう萎れています。

下半分は閉鎖花となる、萼片の数もこちらは3,4なのに対して開放花は4,5個。よく似たヒナキキョウソウは最上部の花だけが開放花で他は全て閉鎖花となります。探しているけど未だ未見。

茎には稜があり毛が生えている、葉の裏にも毛が生えている。

こちらは別の場所、やはり舗装の隙間に群生していた。

こちらは綺麗にさいていた、これもお気に入りの花です。

柱頭が3裂

こちらは柱頭がまだ開いていない、雄しべの状態はそれ程変わってないように見える。雄しべの淡褐色の部分が葯でしょうか、花糸に比べて大分長い、花柱も下半分が白くなっている。

普通5裂ですが6裂のもありました。

もう一つ、こちらは柱頭が開きかけている。

キキョウ科キキョウソウ属
(5月29日撮影)

花は原則下から咲いていくので上のは蕾ですが下のはもう萎れています。

下半分は閉鎖花となる、萼片の数もこちらは3,4なのに対して開放花は4,5個。よく似たヒナキキョウソウは最上部の花だけが開放花で他は全て閉鎖花となります。探しているけど未だ未見。

茎には稜があり毛が生えている、葉の裏にも毛が生えている。

こちらは別の場所、やはり舗装の隙間に群生していた。

こちらは綺麗にさいていた、これもお気に入りの花です。

柱頭が3裂

こちらは柱頭がまだ開いていない、雄しべの状態はそれ程変わってないように見える。雄しべの淡褐色の部分が葯でしょうか、花糸に比べて大分長い、花柱も下半分が白くなっている。

普通5裂ですが6裂のもありました。

もう一つ、こちらは柱頭が開きかけている。

キキョウ科キキョウソウ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
14
この辺りでしか見ていないノハラナデシコ、年によって大きく増減する、今年は少なかったけど割と広い範囲にパラパラと咲いていた。

野草なんて野原に咲くのが普通だろうに何だろこの名前、もっと他に名前はなかったのかな。もっともカワラナデシコだって川原に咲くとは限らないし。

花は数個つづ束生、赤い花弁に白い斑点がある。

雄しべが出ているがまだ雌しべは開いていない、中央に僅かに見えている、他の花も雌しべが出ているのはなかった。

花粉たっぷりの葯、2室のようです。何時も花の頃草刈りされるので果実はまだ見たことがない。草刈りの後また咲いてくるんでしょうか。

萼筒の周りに3対の苞葉があり細毛が生えている。

ナデシコ科ナデシコ属
(5月29日撮影)

野草なんて野原に咲くのが普通だろうに何だろこの名前、もっと他に名前はなかったのかな。もっともカワラナデシコだって川原に咲くとは限らないし。

花は数個つづ束生、赤い花弁に白い斑点がある。

雄しべが出ているがまだ雌しべは開いていない、中央に僅かに見えている、他の花も雌しべが出ているのはなかった。

花粉たっぷりの葯、2室のようです。何時も花の頃草刈りされるので果実はまだ見たことがない。草刈りの後また咲いてくるんでしょうか。

萼筒の周りに3対の苞葉があり細毛が生えている。

ナデシコ科ナデシコ属
(5月29日撮影)
2020.
06.
14
今年は少なかったセイヨウノコギリソウ、草むらも濃くなっているような気がします。

散房花序、全体が半球状になる。

一つの花の大きさは5,6mm、舌状花の割合が大きく筒状花は少ない。

葯筒が突き出ているがまだ柱頭は出ていない。

2裂した柱頭が写っていました、意外とクルリンしている。

総苞はやや膨らんだ円筒状、花柄とともに白い軟毛が密生している。

葉はまさしくノコギリ、2-3回羽状に深裂しているが細かすぎてわかりにくい、茎にも短毛が生えているようだ。

キク科ノコギリソウ属
(5月29日撮影)

散房花序、全体が半球状になる。

一つの花の大きさは5,6mm、舌状花の割合が大きく筒状花は少ない。

葯筒が突き出ているがまだ柱頭は出ていない。

2裂した柱頭が写っていました、意外とクルリンしている。

総苞はやや膨らんだ円筒状、花柄とともに白い軟毛が密生している。

葉はまさしくノコギリ、2-3回羽状に深裂しているが細かすぎてわかりにくい、茎にも短毛が生えているようだ。

キク科ノコギリソウ属
(5月29日撮影)