2020.
06.
17
林縁などで普通に見られるネズミモチ、蕾もあれば既に茶色くなりかけた花もあり全体として花期を長くしている。

円錐花序、蕾からだんだん開いていく様子の様々な段階が一つの花序の中で見られます。雄しべも葯は初めはまっすぐ出始め開くにつれて横向きになり最終的には左上のように直立します。

花糸の先端が曲がっている、花筒の中に収める工夫でしょうか。

最終的な状態、花冠先端は強く折れ曲がる、雄しべは花筒と同じくらいの長さで突き出る、これはまだ雌しべは見えていないようだ。

上から見ると雄しべの間に1本の雌しべ。

ここにも蜘蛛の糸に引っかかった花冠ありました、上に見えているのが元あった花。

花冠が落ちた後雌しべが残る、柱頭が膨らんでいる。

楕円形の葉、これは標準より丸い、全縁で光沢がある。

裏から見るとトウネズミモチは葉脈が透けて見えるそうですがこちらは見えない、元々葉脈ははっきりしませんが。

モクセイ科イボタノキ属
(6月9日撮影)

円錐花序、蕾からだんだん開いていく様子の様々な段階が一つの花序の中で見られます。雄しべも葯は初めはまっすぐ出始め開くにつれて横向きになり最終的には左上のように直立します。

花糸の先端が曲がっている、花筒の中に収める工夫でしょうか。

最終的な状態、花冠先端は強く折れ曲がる、雄しべは花筒と同じくらいの長さで突き出る、これはまだ雌しべは見えていないようだ。

上から見ると雄しべの間に1本の雌しべ。

ここにも蜘蛛の糸に引っかかった花冠ありました、上に見えているのが元あった花。

花冠が落ちた後雌しべが残る、柱頭が膨らんでいる。

楕円形の葉、これは標準より丸い、全縁で光沢がある。

裏から見るとトウネズミモチは葉脈が透けて見えるそうですがこちらは見えない、元々葉脈ははっきりしませんが。

モクセイ科イボタノキ属
(6月9日撮影)
2020.
06.
17
林縁などで割と見かけるヤブムラサキ、この仲間3種の中では最初に咲き始めますが同時期に咲いているのもしばしば。

花自体はそっくりですが毛の有無で区別は容易、私的には区別が容易なのは気にいるかどうかの重要な分岐点(笑)

雄しべより長く雌しべが突き出る、柱頭は扁平だけど微妙に凹んでいるような。葯は上部が開いている。

萼片に軟毛や星状毛が密生、もう綿埃にしか見えない。

葉は対生し広卵形~楕円形、先端は尾状に長く尖る。

葉の表には微毛が散生、脈上に生えているのがなんとか分かる、腺点があるそうですが白い点がそれでしょうか。

裏側は星状毛が密生、これははっきりわかります、脈上に多そうだ。

脈上の星状毛拡大、枝分かれした毛がわかります。

葉柄や茎にも星状毛が密生、もう毛だらけ。

シソ科ムラサキシキブ属
(6月9日撮影)

花自体はそっくりですが毛の有無で区別は容易、私的には区別が容易なのは気にいるかどうかの重要な分岐点(笑)

雄しべより長く雌しべが突き出る、柱頭は扁平だけど微妙に凹んでいるような。葯は上部が開いている。

萼片に軟毛や星状毛が密生、もう綿埃にしか見えない。

葉は対生し広卵形~楕円形、先端は尾状に長く尖る。

葉の表には微毛が散生、脈上に生えているのがなんとか分かる、腺点があるそうですが白い点がそれでしょうか。

裏側は星状毛が密生、これははっきりわかります、脈上に多そうだ。

脈上の星状毛拡大、枝分かれした毛がわかります。

葉柄や茎にも星状毛が密生、もう毛だらけ。

シソ科ムラサキシキブ属
(6月9日撮影)