2020.
06.
29
この時期台地上で割と見られるカキラン、根本の根生葉はノギラン、花茎が伸び始めていますが花はまだ、これはラン科ではありません。

大分笹が伸びてきて小さな花はわかりづらくなってきている、カキランは笹原から高く飛び出ることはないですが黄色い花が目立ちます。

柿色をしているから柿蘭、そのまんま。でも上側のは背萼片、左右のは側萼片でやや緑色がかっている、その間のが側花弁でこちらが柿色。

ラン科の唇弁は派手な色のことが多いですがこれは特にド派手。

唇弁は二重になっていて関節で繋がっているとか、前と後ろで色が違う。

緑色のは葯帽

その下に塊のようなのがありますがさすがにこれは花粉塊じゃなさそう、これが蕊柱でしょうか。

横から見ると赤い舌を出したお化けにしか見えない(汗)、捻れた花柄子房。

最後は青空バック、したかったけど薄雲が広がってきていた、残念。

ラン科カキラン属
(6月21日撮影)

大分笹が伸びてきて小さな花はわかりづらくなってきている、カキランは笹原から高く飛び出ることはないですが黄色い花が目立ちます。

柿色をしているから柿蘭、そのまんま。でも上側のは背萼片、左右のは側萼片でやや緑色がかっている、その間のが側花弁でこちらが柿色。

ラン科の唇弁は派手な色のことが多いですがこれは特にド派手。

唇弁は二重になっていて関節で繋がっているとか、前と後ろで色が違う。

緑色のは葯帽

その下に塊のようなのがありますがさすがにこれは花粉塊じゃなさそう、これが蕊柱でしょうか。

横から見ると赤い舌を出したお化けにしか見えない(汗)、捻れた花柄子房。

最後は青空バック、したかったけど薄雲が広がってきていた、残念。

ラン科カキラン属
(6月21日撮影)
2020.
06.
29
遊歩道沿いに咲いていたネジバナ、台地上では意外と少なく会えればラッキーな状態です。これは途中から捻れ方が反転しているような。

こちらは捻れず片側だけ、でも下側は反対側に出ている。

全体の姿はラン科と感じにくいけどアップで撮るとたしかにラン科。

中央のやや色の濃いのが背萼片、その左右のが側花弁、ガラス細工のような唇弁、その左右のが側萼片。

花の背後、河童の甲羅のようなのが苞のようです。

花軸には毛が密生、腺毛が混じっているようです。

背萼片にも毛が生えている、これも腺毛のようだ。

線形の葉、茎の左右に伸びている。

例の働き者がやってきています、花粉は花粉塊という塊になっているから蟻では運ぶことが出来ずこれは完全に蜜泥棒でしょうね。

一つの花に一匹の蟻、中がいいんだか悪いんだか(笑)

ラン科ネジバナ属
(6月21日撮影)

こちらは捻れず片側だけ、でも下側は反対側に出ている。

全体の姿はラン科と感じにくいけどアップで撮るとたしかにラン科。

中央のやや色の濃いのが背萼片、その左右のが側花弁、ガラス細工のような唇弁、その左右のが側萼片。

花の背後、河童の甲羅のようなのが苞のようです。

花軸には毛が密生、腺毛が混じっているようです。

背萼片にも毛が生えている、これも腺毛のようだ。

線形の葉、茎の左右に伸びている。

例の働き者がやってきています、花粉は花粉塊という塊になっているから蟻では運ぶことが出来ずこれは完全に蜜泥棒でしょうね。

一つの花に一匹の蟻、中がいいんだか悪いんだか(笑)

ラン科ネジバナ属
(6月21日撮影)
2020.
06.
29
秋吉台に戻ります。
まだ咲いていたムラサキ、これは多分去年見ていた株、見つける気がない時に限って見つかったりします。

まだ綺麗だし蕾もあるのでもう暫く咲いているかな。

花を撮っている内に果実に気がつきました、秋に熟すると白くなりますがこんなに早くから果実が出来ているんですね。

3個のもありました、花柱がまだ残っています、結構長い。

こちらも花柱が残っている、小さな果実も見えているが多分成長しない、基本4個のようですが全部成長しないことも多そうです。

周りのは萼片でしょうか、長毛が生え突起も多い。

ムラサキ科ムラサキ属
(6月21日撮影)
まだ咲いていたムラサキ、これは多分去年見ていた株、見つける気がない時に限って見つかったりします。

まだ綺麗だし蕾もあるのでもう暫く咲いているかな。

花を撮っている内に果実に気がつきました、秋に熟すると白くなりますがこんなに早くから果実が出来ているんですね。

3個のもありました、花柱がまだ残っています、結構長い。

こちらも花柱が残っている、小さな果実も見えているが多分成長しない、基本4個のようですが全部成長しないことも多そうです。

周りのは萼片でしょうか、長毛が生え突起も多い。

ムラサキ科ムラサキ属
(6月21日撮影)