2020.
10.
25
台上ではムラサキセンブリより少ないセンブリ、これも去年は多かったが今年は少ないような。この前のコースでは見つからずここで何株か咲いているのを見つけました、ここも普段は群生するんですけどね。

この株も蕾を多くつけていますが上の方が早く咲く傾向があるような。

笹原の中でもやはり地面が見えるような場所で咲いています。

整った5弁花、花弁に紫色の筋が入るがやはりムラサキセンブリより薄いので遠目で見れば白い花です。

花弁がやや幅広いのもありました、その分長さが短いような。

毛も多いけどイヌセンブリ程モジャモジャしてないような。

蜜腺溝がムラサキセンブリとは全く違います、基部より少し離れ楕円形で緑色です。全体がリング状になっています。

普通なら一ヶ所で花を色々撮ったら他ではあまり撮らないのですがセンブリは多弁を探します。

6弁花がありましたがこの日はこれだけ、やはり見つける花の数が少ないと確率的に見つかりません。

ムラサキセンブリはほぼ台上だけですがセンブリは林道や林縁でも見かけます。

これは林縁、特徴からしてセンブリです。

リンドウ科センブリ属
(10月18日撮影)

この株も蕾を多くつけていますが上の方が早く咲く傾向があるような。

笹原の中でもやはり地面が見えるような場所で咲いています。

整った5弁花、花弁に紫色の筋が入るがやはりムラサキセンブリより薄いので遠目で見れば白い花です。

花弁がやや幅広いのもありました、その分長さが短いような。

毛も多いけどイヌセンブリ程モジャモジャしてないような。

蜜腺溝がムラサキセンブリとは全く違います、基部より少し離れ楕円形で緑色です。全体がリング状になっています。

普通なら一ヶ所で花を色々撮ったら他ではあまり撮らないのですがセンブリは多弁を探します。

6弁花がありましたがこの日はこれだけ、やはり見つける花の数が少ないと確率的に見つかりません。

ムラサキセンブリはほぼ台上だけですがセンブリは林道や林縁でも見かけます。

これは林縁、特徴からしてセンブリです。

リンドウ科センブリ属
(10月18日撮影)
2020.
10.
25
全国的には数が少ないムラサキセンブリ、でも秋吉台では普通に見られます、ただ今年は少ないようでここに来る前に去年たくさん咲いていたコースを歩いたのですが数は少なく咲いていたのは見つからなかった。

5枚の花弁に紫色の筋、5弁花は好きなのですがこれは特にバランスがいいです。

結構毛むくじゃら、さすがにイヌセンブリと間違えることはないですが。

葯は外向き、センブリは内向きです。自分で言うのもなんですがこのことを書いているサイトは見かけません。

雄性先熟でこれは雌しべがまだ十分開いていない。

蜜腺の形も位置も色もセンブリとは違います、花弁の色は薄いのもあったりするのでこれで区別するのが一番かな。蟻がきているがこの子はポリネーターにはなりえない、毛は蟻を邪魔しているんでしょうか。

この仲間は花弁が違うのを探すのも楽しみ、これは4弁、でも多弁は見つからなかった。

雄しべも当然4本です。

花は上の方から咲くことが多いような気がするがそれ程厳密でもないような。

これは一番上に咲いていた花、半開き状態。

柱頭がハッキリ開いているので花も後半、閉じかけているのかもしれません。

これは沢山の花をつけていますが下の花が開いています、でも上のは閉じかけのようではなさそうな。

意味もなくウメバチソウとのツーショット、ただどちらも多くないとなかなかこのようなのは撮れません。

(10月18日撮影)
後日別の場所、沢山の花をつけた大株です。因みに前の場所も行ってみたらたくさん咲いていました、センブリもウメバチソウも多かった。

ヤマジノギクとのツーショット、どちらも紫系ですがさすがにムラサキセンブリの方が勝っているか。

(10月24日撮影)
リンドウ科センブリ属

5枚の花弁に紫色の筋、5弁花は好きなのですがこれは特にバランスがいいです。

結構毛むくじゃら、さすがにイヌセンブリと間違えることはないですが。

葯は外向き、センブリは内向きです。自分で言うのもなんですがこのことを書いているサイトは見かけません。

雄性先熟でこれは雌しべがまだ十分開いていない。

蜜腺の形も位置も色もセンブリとは違います、花弁の色は薄いのもあったりするのでこれで区別するのが一番かな。蟻がきているがこの子はポリネーターにはなりえない、毛は蟻を邪魔しているんでしょうか。

この仲間は花弁が違うのを探すのも楽しみ、これは4弁、でも多弁は見つからなかった。

雄しべも当然4本です。

花は上の方から咲くことが多いような気がするがそれ程厳密でもないような。

これは一番上に咲いていた花、半開き状態。

柱頭がハッキリ開いているので花も後半、閉じかけているのかもしれません。

これは沢山の花をつけていますが下の花が開いています、でも上のは閉じかけのようではなさそうな。

意味もなくウメバチソウとのツーショット、ただどちらも多くないとなかなかこのようなのは撮れません。

(10月18日撮影)
後日別の場所、沢山の花をつけた大株です。因みに前の場所も行ってみたらたくさん咲いていました、センブリもウメバチソウも多かった。

ヤマジノギクとのツーショット、どちらも紫系ですがさすがにムラサキセンブリの方が勝っているか。

(10月24日撮影)
リンドウ科センブリ属
2020.
10.
24
一週間前来た時は膨らんだ蕾が出ていたのでそろそろ咲くかなと来てみたら一つだけ咲いていました。

側の株も多くの蕾を付け先端のは今にも開きそうだけど開花せず。

一週間後もう一度来てみたらだいぶ咲いていました、上の方から咲いていくようで下はまだ蕾です。

花が重いのか枝は地面を這っていますが先端が持ち上がっています。

もう一株も多く花を咲かせていました。

花弁の斑紋をホトトギスの胸の模様に見立てて命名、今なら豹柄ですね。日本在来種で名前は古くからあったと思われその頃はヒョウなんて全く存在しませんからね。

花被片基部に黄色い斑紋、中央に見えているのは花柱ではなく花糸でここにも斑紋があります。

雄しべは6本、雌しべは3本で柱頭が2裂している、花粉が出ているのは見たことないから昆虫が訪問したら出るのかもしれない。

花柱には大きな腺毛が生えていますが斑紋があるので写しにくい。

花被片外側にも腺毛がありますが蕾の頃の方が顕著です。

花の基部に距がありますが右側の小さな蕾だと目立たない、開く直前に急に大きくなるようです。

葉の表裏、葉柄に毛が多く生える。

ホトトギス科ホトトギス属
(10月4、11日撮影)

側の株も多くの蕾を付け先端のは今にも開きそうだけど開花せず。

一週間後もう一度来てみたらだいぶ咲いていました、上の方から咲いていくようで下はまだ蕾です。

花が重いのか枝は地面を這っていますが先端が持ち上がっています。

もう一株も多く花を咲かせていました。

花弁の斑紋をホトトギスの胸の模様に見立てて命名、今なら豹柄ですね。日本在来種で名前は古くからあったと思われその頃はヒョウなんて全く存在しませんからね。

花被片基部に黄色い斑紋、中央に見えているのは花柱ではなく花糸でここにも斑紋があります。

雄しべは6本、雌しべは3本で柱頭が2裂している、花粉が出ているのは見たことないから昆虫が訪問したら出るのかもしれない。

花柱には大きな腺毛が生えていますが斑紋があるので写しにくい。

花被片外側にも腺毛がありますが蕾の頃の方が顕著です。

花の基部に距がありますが右側の小さな蕾だと目立たない、開く直前に急に大きくなるようです。

葉の表裏、葉柄に毛が多く生える。

ホトトギス科ホトトギス属
(10月4、11日撮影)
2020.
10.
24
この辺りに群生しているナギナタコウジュ、でも直前に草刈りされ小さな株ばかり残され開花がだいぶ遅れました、何時も見ていた林道は今年はとうとう生えてこなかった。

これで高さ5cmにも満たず、それでもナギナタコウジュらしい花を咲かせています。

背の高いのもあってこれで15cm程、それでもナギナタコウジュとしては背が低い。

長い花穂、片側に偏るのを薙刀に見立てて薙刀香需、こんな花は他にもあるけどやはり名前は早い者勝ち。

花冠先端が毛状に裂ける、これはほんとにドアップ向きじゃないと思う。

一つの苞から1-5個の花をつける、中央の花で2裂した柱頭が見えている。

雄しべは4本、下側の2本が長い、花冠や萼片に毛が生えている。

最上部の苞は花をつけない、いうなればここて打ち止めのサイン。

亀の甲羅のような苞、先端が尖る、無毛だが縁に短毛が生える。

苞に腺点があるようです、白く光っているのは何か液体が出ているんでしょうか。

葉は対生で卵形~狭卵形、粗い鋸歯がある。

裏に腺点が密生、葉柄にも毛が生えている。

シソ科ナギナタコウジュ属
(10月11日撮影)

これで高さ5cmにも満たず、それでもナギナタコウジュらしい花を咲かせています。

背の高いのもあってこれで15cm程、それでもナギナタコウジュとしては背が低い。

長い花穂、片側に偏るのを薙刀に見立てて薙刀香需、こんな花は他にもあるけどやはり名前は早い者勝ち。

花冠先端が毛状に裂ける、これはほんとにドアップ向きじゃないと思う。

一つの苞から1-5個の花をつける、中央の花で2裂した柱頭が見えている。

雄しべは4本、下側の2本が長い、花冠や萼片に毛が生えている。

最上部の苞は花をつけない、いうなればここて打ち止めのサイン。

亀の甲羅のような苞、先端が尖る、無毛だが縁に短毛が生える。

苞に腺点があるようです、白く光っているのは何か液体が出ているんでしょうか。

葉は対生で卵形~狭卵形、粗い鋸歯がある。

裏に腺点が密生、葉柄にも毛が生えている。

シソ科ナギナタコウジュ属
(10月11日撮影)
2020.
10.
24
民家近くで野生化しているのをよく見かけるチャノキ、秋吉台が茶の産地というのは聞かないからこれは生け垣などに使われていたのが逸出したんでしょうね。

真っ白な花弁は割と大きいのですがやはり球状になった多数の雄しべの方が目立ちます。これはまだ花弁が窪んでいるから咲いたばかり。

多数の雄しべの中央に雌しべが見えています、花柱先端が3裂している。

こちらは少し時間が経って花弁は平開状態

雌しべは特に変わりなし、柱頭の色がちょっと違うのがわかります。

これは花弁が反ってきてそろそろ終わりの頃、葯も黄色から淡褐色になっています。

雄しべ基部は花弁に合着しソックリ落ちて雌しべだけが残ります。

葉の上に花粉が落ちている、特に昆虫が訪れなくても落ちるようで無駄遣いか。

もやしのような雄しべ、葯が2室なのがわかります、白い部分が葯隔でしょうか。

葉は楕円形、これははっきりした鋸歯がある、照葉樹林の代表で艶があります。

ツバキ科ツバキ属
(10月11日撮影)

真っ白な花弁は割と大きいのですがやはり球状になった多数の雄しべの方が目立ちます。これはまだ花弁が窪んでいるから咲いたばかり。

多数の雄しべの中央に雌しべが見えています、花柱先端が3裂している。

こちらは少し時間が経って花弁は平開状態

雌しべは特に変わりなし、柱頭の色がちょっと違うのがわかります。

これは花弁が反ってきてそろそろ終わりの頃、葯も黄色から淡褐色になっています。

雄しべ基部は花弁に合着しソックリ落ちて雌しべだけが残ります。

葉の上に花粉が落ちている、特に昆虫が訪れなくても落ちるようで無駄遣いか。

もやしのような雄しべ、葯が2室なのがわかります、白い部分が葯隔でしょうか。

葉は楕円形、これははっきりした鋸歯がある、照葉樹林の代表で艶があります。

ツバキ科ツバキ属
(10月11日撮影)
2020.
10.
23
湿っぽい林内に咲いているイヌセンブリ、他のセンブリより一足早く咲いてくれます。秋吉台で見ているのは3ヶ所、一ヶ所はここ2年姿を見せず、もう一ヶ所は今年は生えてはいたが近づけず。

茎は真っ直ぐたち頂部や上部葉腋から伸びた枝先に頭花をつけます、たいてい一番上の花が真っ先に咲く、この日咲いていた3つともそうでした。

花弁は5枚、白い花弁に紫色の筋が入る、やはりなんと言っても内部の毛が密生しているのが特徴。

まだ葯から花粉は出ていませんが柱頭は少し開いています。

2つ目

ちょうど木漏れ日がスポットライトのように当たっていました、子房に斑紋がある。

こちらは花粉が出ています、センブリは葯が内向きですがこちらは外向き。

3つ目、これも頂部のだけ咲いていました。

花弁の間から萼片が見えていますが長さが不揃いです。

毛が濃すぎて蜜腺がよく見えません。

センブリやムラサキセンブリの葉に比べて幅がハッキリ広い。

リンドウ科センブリ属
(10月11日撮影)

茎は真っ直ぐたち頂部や上部葉腋から伸びた枝先に頭花をつけます、たいてい一番上の花が真っ先に咲く、この日咲いていた3つともそうでした。

花弁は5枚、白い花弁に紫色の筋が入る、やはりなんと言っても内部の毛が密生しているのが特徴。

まだ葯から花粉は出ていませんが柱頭は少し開いています。

2つ目

ちょうど木漏れ日がスポットライトのように当たっていました、子房に斑紋がある。

こちらは花粉が出ています、センブリは葯が内向きですがこちらは外向き。

3つ目、これも頂部のだけ咲いていました。

花弁の間から萼片が見えていますが長さが不揃いです。

毛が濃すぎて蜜腺がよく見えません。

センブリやムラサキセンブリの葉に比べて幅がハッキリ広い。

リンドウ科センブリ属
(10月11日撮影)
2020.
10.
23
この辺りに群生しているアキノウナギツカミ、ヤナギタデも同じ場所に咲いています。今年は分け合って開花が遅れました。早生の畑地型のウナギツカミとは区別されていましたが種内変種ということで今は区別されないようです。

茎の先に球状の花序を付ける、一度に開くのは少数のようです。

萼片は先端が赤みを帯びる、雄しべは標準8本だがこれは外側5本、内側1本、外側はまず5本ありますが内側は安定しないようです、柱頭は3岐。画面左下に見えているのは蕾ですが右下のは花後のようです。

こちらも柱頭3岐、内側の雄しべはなさそう。

こちらは柱頭2岐かな、それにしても葯は小さいのに花粉の粒々は大きそう、その分数が少ないようですが。

葉は広披針形~長円形、葉柄が短く基部が茎を抱くのが特徴。

やはりアキノウナギツカミと言えばこの棘ですね、だいたい湿地に生えるのでそんなに絡む相手もイないんですけどね。

おまけに同じ場所に咲いているヤナギタデ、花序が全く違います。

タデ科イヌタデ属
(10月11日撮影)

茎の先に球状の花序を付ける、一度に開くのは少数のようです。

萼片は先端が赤みを帯びる、雄しべは標準8本だがこれは外側5本、内側1本、外側はまず5本ありますが内側は安定しないようです、柱頭は3岐。画面左下に見えているのは蕾ですが右下のは花後のようです。

こちらも柱頭3岐、内側の雄しべはなさそう。

こちらは柱頭2岐かな、それにしても葯は小さいのに花粉の粒々は大きそう、その分数が少ないようですが。

葉は広披針形~長円形、葉柄が短く基部が茎を抱くのが特徴。

やはりアキノウナギツカミと言えばこの棘ですね、だいたい湿地に生えるのでそんなに絡む相手もイないんですけどね。

おまけに同じ場所に咲いているヤナギタデ、花序が全く違います。

タデ科イヌタデ属
(10月11日撮影)
2020.
10.
23
これもお気に入りの空き地、ここでは多分初めてのヤブツルアズキ

お馴染ノアズキそっくりの花

でも果実は随分違います、同じ花序の中で現役の花もあれば果実に生っているのもあり。

果実は細長い、ノアズキのは幅広い。

3小葉は基部が避けることが多い、ノアズキはまず裂けません。

でも変異も大きくこれなんかは単独で見ると何の葉かと悩みそう。

マメ科ヤブツルアズキ属
(10月4日撮影)

お馴染ノアズキそっくりの花

でも果実は随分違います、同じ花序の中で現役の花もあれば果実に生っているのもあり。

果実は細長い、ノアズキのは幅広い。

3小葉は基部が避けることが多い、ノアズキはまず裂けません。

でも変異も大きくこれなんかは単独で見ると何の葉かと悩みそう。

マメ科ヤブツルアズキ属
(10月4日撮影)
2020.
10.
23
お気に入りの空き地に咲いていたメハジキ、多分去年までは咲いてなかったから今年から。

しかしこんなに盛大に咲いているのに、しかも毎週のように来ていたのに気が付かなかった(^^;)、側にミソハギがあるからそれとチラッとみただけで勘違いしてたかな。

同じ赤い花とは言え間違えそうにもないんだけど自分自身の心がわからない(^^;)

もうあちこちで見かけていますがこちら方面は初めてかな、来年も咲いてくれればいいんですが。2週間後来てみたら花はすっかり終わっていました。

下の花は現役ですが上の花は枯れて丸ごと落ちています、雄しべも道連れ。

シソ科メハジキ属
(10月4日撮影)

しかしこんなに盛大に咲いているのに、しかも毎週のように来ていたのに気が付かなかった(^^;)、側にミソハギがあるからそれとチラッとみただけで勘違いしてたかな。

同じ赤い花とは言え間違えそうにもないんだけど自分自身の心がわからない(^^;)

もうあちこちで見かけていますがこちら方面は初めてかな、来年も咲いてくれればいいんですが。2週間後来てみたら花はすっかり終わっていました。

下の花は現役ですが上の花は枯れて丸ごと落ちています、雄しべも道連れ。

シソ科メハジキ属
(10月4日撮影)
2020.
10.
22
雌雄異株のカナムグラ、普通に見られますがやはりめかぶの方が少ない。ここで沢山の雌花が咲いていたので撮ってみました。

茎の先端に数個の雌花をつけます。

白いのが花柱で一つの花から2本出します、苞の隙間から伸びている。水滴は雨粒。

下側にも小さな花序がありました。

こちらの方が花の数が少なくわかりやすい、それでも4つある、花柱に毛が生えている。

直ぐ側に会った雄株、ツリー状の花序が雌株と全く違います、花の数も多い。

別の場所で撮った雄花序、円錐花序の様子がわかります。

萼片と雄しべだけの雄花、萼に毛が生えている。

雄しべは5個、バナナのような葯。

葉は対生し掌状に5-7裂する。

葉の裏の主脈上に上向きの毛が生えている、基部がコブ状になっているようだ。

側脈にも毛、やはり上向き。

葉柄付け根に披針形の托葉、葉柄や茎に下向きの棘が生えている。

茎にも下向きの毛、小さいけどよく引っかかります。

アサ科カラハナソウ属
(10月4日撮影)

茎の先端に数個の雌花をつけます。

白いのが花柱で一つの花から2本出します、苞の隙間から伸びている。水滴は雨粒。

下側にも小さな花序がありました。

こちらの方が花の数が少なくわかりやすい、それでも4つある、花柱に毛が生えている。

直ぐ側に会った雄株、ツリー状の花序が雌株と全く違います、花の数も多い。

別の場所で撮った雄花序、円錐花序の様子がわかります。

萼片と雄しべだけの雄花、萼に毛が生えている。

雄しべは5個、バナナのような葯。

葉は対生し掌状に5-7裂する。

葉の裏の主脈上に上向きの毛が生えている、基部がコブ状になっているようだ。

側脈にも毛、やはり上向き。

葉柄付け根に披針形の托葉、葉柄や茎に下向きの棘が生えている。

茎にも下向きの毛、小さいけどよく引っかかります。

アサ科カラハナソウ属
(10月4日撮影)