2020.
10.
01
この辺りに群生しているメナモミ、コメナモミに押されているのか少なくなっていますが幸い群生地を何ヶ所か見つけているので最近は見つけることに困ることは無い。

一週間前ギリギリ開花しましたがまだ少なかったのでもう一度来てみたらだいぶ咲いてきていました。

茎に開出毛が多い、これでコメナモミと区別しています。

上の方はもう密生状態。

頭花の大きさは1cm程、周りに5枚の総苞片がある。

中央に筒状花、周りに舌状花、これが可愛い。

舌状花が少し赤くなるのもあります。

葯筒はあまり伸びず、2裂した柱頭もそれほど伸びない。

更にアップしてみると柱頭の2裂状態がよく分かる。

舌状花は雌性なので葯筒はなく長い花柱と2裂した柱頭。

総苞片表側に大きな腺毛が生える、メナモミはやはりこれを撮らなくちゃ。

花の下部に鱗片がありこれにも繊毛が生える。

腺毛が生えるのは外側だけで内側の方には無い。

葉は対生し卵形~卵状三角形、長い葉柄には翼がある。

葉の表には毛が生えている。

葉の裏にも脈上に毛が生えている。

キク科メナモミ属
(9月20日撮影)

一週間前ギリギリ開花しましたがまだ少なかったのでもう一度来てみたらだいぶ咲いてきていました。

茎に開出毛が多い、これでコメナモミと区別しています。

上の方はもう密生状態。

頭花の大きさは1cm程、周りに5枚の総苞片がある。

中央に筒状花、周りに舌状花、これが可愛い。

舌状花が少し赤くなるのもあります。

葯筒はあまり伸びず、2裂した柱頭もそれほど伸びない。

更にアップしてみると柱頭の2裂状態がよく分かる。

舌状花は雌性なので葯筒はなく長い花柱と2裂した柱頭。

総苞片表側に大きな腺毛が生える、メナモミはやはりこれを撮らなくちゃ。

花の下部に鱗片がありこれにも繊毛が生える。

腺毛が生えるのは外側だけで内側の方には無い。

葉は対生し卵形~卵状三角形、長い葉柄には翼がある。

葉の表には毛が生えている。

葉の裏にも脈上に毛が生えている。

キク科メナモミ属
(9月20日撮影)
2020.
10.
01
乾いたアレチに咲いていたアメリカセンダングサ、一緒に写っているのはカナムグラ。

こちらは藪の中に咲いていた。

こちらは田んぼの脇、こういうのは稲刈りの際刈り取られます。基本的にはやや湿っぽい場所を好むようですが生えている場所はかなり幅広い。

これは先端が切られたせいで枝が長く伸びています。

ライオンの鬣のような総苞片、これがあるので他の仲間と区別しやすい。よく似たのにタウコギがありますがそちらは少ないからそういう場所でない限りアメリカと判断していいでしょう。

総苞の一番内側は総苞片らしい姿。

普通筒状花だけですが偶に小さな舌状花が出ているのを見かけます。

手前の筒状花からは2裂した柱頭が出ていますが奥の突き出た葯筒からはまだ出ていない。

5角形の筒状花、やはり葯筒が出ているが柱頭は出ていない、2裂した柱頭が出ているのはあまり見かけません。

上部の葉は3出複葉、下部の葉は2回3出となります。

キク科センダングサ属
(9月20日撮影)

こちらは藪の中に咲いていた。

こちらは田んぼの脇、こういうのは稲刈りの際刈り取られます。基本的にはやや湿っぽい場所を好むようですが生えている場所はかなり幅広い。

これは先端が切られたせいで枝が長く伸びています。

ライオンの鬣のような総苞片、これがあるので他の仲間と区別しやすい。よく似たのにタウコギがありますがそちらは少ないからそういう場所でない限りアメリカと判断していいでしょう。

総苞の一番内側は総苞片らしい姿。

普通筒状花だけですが偶に小さな舌状花が出ているのを見かけます。

手前の筒状花からは2裂した柱頭が出ていますが奥の突き出た葯筒からはまだ出ていない。

5角形の筒状花、やはり葯筒が出ているが柱頭は出ていない、2裂した柱頭が出ているのはあまり見かけません。

上部の葉は3出複葉、下部の葉は2回3出となります。

キク科センダングサ属
(9月20日撮影)