2020.
10.
02
同じ場所に生えていたヒメジソとイヌコウジュ、分かりにくいですが左がイヌコウジュ、右側花がやや大きく見えるのがヒメジソです。

数m離れた場所はもうヒメジソばかり、前の写真は両者の戦いの最前線。

花序の下の葉は下側の葉と変わりない、イヌコウジュは広卵形。

花軸は無毛、上萼片がやや丸みを帯び特に中央のが短い、この特徴が一番イヌコウジュと区別しやすいでしょうか。

花冠から雄しべが少し突き出ている、下唇に毛、花冠な外側にも微毛が生えている。

雄しべは4本ですが下側の2本は葯が痕跡程度で多分機能していない。

下唇に斑紋、花の奥にも斑紋がある。

葯は2室でだいぶ離れている、花柱は見えているが正面からだと2裂状態はわからない。

やっと柱頭が2裂しているのが写っているのがありました。

光を透かして撮影。

鋸歯は4-6対、イヌコウジュは6対以上。

葉の裏に腺点が密生している。

同じ場所に咲いているので区別の為イヌコウジュも撮ってみました。

こういう時に限って鮮明に撮れる。

だいぶ白っぽいのもありました、左の花で2裂した柱頭が見えている。

花序の下に広卵形の葉、ただこれは左の葉は広卵形だけど右は下の葉と変わらず迷いました。

花軸に毛が多い。

上顎片がハッキリ尖っています。

鋸歯は6対以上、ただ秋吉台で見ているのは6とか7とかが多くあまり参考にはならない。

シソ科イヌコウジュ属
(9月20日撮影)

数m離れた場所はもうヒメジソばかり、前の写真は両者の戦いの最前線。

花序の下の葉は下側の葉と変わりない、イヌコウジュは広卵形。

花軸は無毛、上萼片がやや丸みを帯び特に中央のが短い、この特徴が一番イヌコウジュと区別しやすいでしょうか。

花冠から雄しべが少し突き出ている、下唇に毛、花冠な外側にも微毛が生えている。

雄しべは4本ですが下側の2本は葯が痕跡程度で多分機能していない。

下唇に斑紋、花の奥にも斑紋がある。

葯は2室でだいぶ離れている、花柱は見えているが正面からだと2裂状態はわからない。

やっと柱頭が2裂しているのが写っているのがありました。

光を透かして撮影。

鋸歯は4-6対、イヌコウジュは6対以上。

葉の裏に腺点が密生している。

同じ場所に咲いているので区別の為イヌコウジュも撮ってみました。

こういう時に限って鮮明に撮れる。

だいぶ白っぽいのもありました、左の花で2裂した柱頭が見えている。

花序の下に広卵形の葉、ただこれは左の葉は広卵形だけど右は下の葉と変わらず迷いました。

花軸に毛が多い。

上顎片がハッキリ尖っています。

鋸歯は6対以上、ただ秋吉台で見ているのは6とか7とかが多くあまり参考にはならない。

シソ科イヌコウジュ属
(9月20日撮影)
2020.
10.
02
大群生していたオオイヌタデ、この空き地は元々オオイヌタデが多いですがこの見事な咲きっぷりに思わずカメラを向けました。背が高くて時には大人の背丈程になることもあります。

花穂も大きく垂れ下がる。

普通大きな穂の中で花がパラパラと咲きますがこれは穂は小さいが大部分で開いていました。

サクラタデも顔負けの見事な花序、残念ながら花の大きさは3mm程度と小さい。

2岐した柱頭は随分離れている、雄しべは外側4本、内側2本、数は定まっていないようです。

他の花を見ても雄しべの数は少なそう。

白花もあります、葯が赤くなっていますが左側が先に咲いているところを見ると段々色が落ちてくるようです。

側脈が目立つ花、黒斑はあったりなかったり。

托葉鞘には普通縁に毛がない。

タデ科イヌタデ属
(9月20日撮影)

花穂も大きく垂れ下がる。

普通大きな穂の中で花がパラパラと咲きますがこれは穂は小さいが大部分で開いていました。

サクラタデも顔負けの見事な花序、残念ながら花の大きさは3mm程度と小さい。

2岐した柱頭は随分離れている、雄しべは外側4本、内側2本、数は定まっていないようです。

他の花を見ても雄しべの数は少なそう。

白花もあります、葯が赤くなっていますが左側が先に咲いているところを見ると段々色が落ちてくるようです。

側脈が目立つ花、黒斑はあったりなかったり。

托葉鞘には普通縁に毛がない。

タデ科イヌタデ属
(9月20日撮影)