2020.
10.
06
咲き始めたツルニンジン、ここは一株に一つの花しか咲いてなかった。

外側より内側の方が派手な花

雄性先熟の花、柱頭の周りに花粉がついているのがわかります、5本の雄しべに対応して花粉も5ヶ所ついている。

花の付け根に距がある、単純な突起ではなく背後に稜がある。

開く直前の蕾には凹みがある。

(9月20日撮影)
後日別の場所で撮ってきました。

内部の模様がいかに同心円に撮れるかがきも、これはほぼ上手くいったけど柱頭がややずれているのが残念、葯が5角形の模様の頂点に位置していますがこれは偶然ではなくどの花もこの様になっているようです。

柱頭はカップ状で3裂、十分開くと外側に反ってくるのでこれはまだまだ、花粉も見えてないけどもう落ちたのでしょうか。

柱頭外側に毛が生えている。

花は十分開くと先端が外側に反ってきますがこれはまだで咲いたばかりのようです。

葯がしっかり柱頭外側に押し付けられている、前の写真の萎れた葯に比べていかにも葯らしい姿。

花糸もしっかりしていて太い。

これはほぼ完璧に同心円状に撮れました。内側の模様は円ではなく5角形ですけどね。

(9月27日撮影)
キキョウ科ツルニンジン属

外側より内側の方が派手な花

雄性先熟の花、柱頭の周りに花粉がついているのがわかります、5本の雄しべに対応して花粉も5ヶ所ついている。

花の付け根に距がある、単純な突起ではなく背後に稜がある。

開く直前の蕾には凹みがある。

(9月20日撮影)
後日別の場所で撮ってきました。

内部の模様がいかに同心円に撮れるかがきも、これはほぼ上手くいったけど柱頭がややずれているのが残念、葯が5角形の模様の頂点に位置していますがこれは偶然ではなくどの花もこの様になっているようです。

柱頭はカップ状で3裂、十分開くと外側に反ってくるのでこれはまだまだ、花粉も見えてないけどもう落ちたのでしょうか。

柱頭外側に毛が生えている。

花は十分開くと先端が外側に反ってきますがこれはまだで咲いたばかりのようです。

葯がしっかり柱頭外側に押し付けられている、前の写真の萎れた葯に比べていかにも葯らしい姿。

花糸もしっかりしていて太い。

これはほぼ完璧に同心円状に撮れました。内側の模様は円ではなく5角形ですけどね。

(9月27日撮影)
キキョウ科ツルニンジン属
2020.
10.
06
ススキなどに寄生するナンバンギセル、なのでススキが多い台上でよく見かけます。受粉には昆虫が必要なのでススキが原の奥では見かけず端の方に生えるので割と見かけやすい。

寄生植物なので葉はなく茎も地上には出てきません、細い茎のように見えるのは花柄で先端が膨らんでいるのが萼です。

花筒がやや長いのや

紫っぽいのもありました。

花筒先端は浅く5裂

花の奥に見えているのは大きな柱頭

まるでキノコ

これは別の花ですが開いた葯がハッキリ見えていました、カットせずに雄しべが見えたのは初めてかな。

これは写している時には気が付きませんでしたが画面端に花冠が撮れて蕊が露出しているのがありました、柱頭が黄色く花柱が白なのがわかります。

ハマウツボ科ナンバンギセル属
(9月27日撮影)

寄生植物なので葉はなく茎も地上には出てきません、細い茎のように見えるのは花柄で先端が膨らんでいるのが萼です。

花筒がやや長いのや

紫っぽいのもありました。

花筒先端は浅く5裂

花の奥に見えているのは大きな柱頭

まるでキノコ

これは別の花ですが開いた葯がハッキリ見えていました、カットせずに雄しべが見えたのは初めてかな。

これは写している時には気が付きませんでしたが画面端に花冠が撮れて蕊が露出しているのがありました、柱頭が黄色く花柱が白なのがわかります。

ハマウツボ科ナンバンギセル属
(9月27日撮影)