2020.
10.
07
上部で随分枝分かれしているヤマハッカ、これ全部同じ株から枝分かれしたものです。

右側の穂が一番多く花を咲かせていたがそれでも蕾が多くまだまだこれから。

上唇は浅く4裂、濃い紫色の筋が入っている、ヤマハッカはやはりこれですね。

下唇に長短2組の雄しべが収まっている、長短と言ってもそれ程差はない。右側ので雌しべが突き出ているが柱頭はまだ2裂していない。

上唇と花筒部分がほぼ同じ長さ、外側に短毛が密生している。

柱頭が何とか2裂しているのがありました、左隅に萎れた雌しべがありますがこれも2裂しているのが分かる。

茎や花柄に短毛が多い。

葉は広卵形で粗い鋸歯がある、基部は翼となって葉柄に流れる。

表に疎らに毛が生えるが光を斜めに当てないと分かりづらい。

裏の脈上にも毛が生える、腺点もなんとかあるかな。

シソ科ヤマハッカ属
おまけその1。
近くに咲いていたクルマバナ

おまけその2
やはり近くに咲いていたキセワタ

(9月27日撮影)

右側の穂が一番多く花を咲かせていたがそれでも蕾が多くまだまだこれから。

上唇は浅く4裂、濃い紫色の筋が入っている、ヤマハッカはやはりこれですね。

下唇に長短2組の雄しべが収まっている、長短と言ってもそれ程差はない。右側ので雌しべが突き出ているが柱頭はまだ2裂していない。

上唇と花筒部分がほぼ同じ長さ、外側に短毛が密生している。

柱頭が何とか2裂しているのがありました、左隅に萎れた雌しべがありますがこれも2裂しているのが分かる。

茎や花柄に短毛が多い。

葉は広卵形で粗い鋸歯がある、基部は翼となって葉柄に流れる。

表に疎らに毛が生えるが光を斜めに当てないと分かりづらい。

裏の脈上にも毛が生える、腺点もなんとかあるかな。

シソ科ヤマハッカ属
おまけその1。
近くに咲いていたクルマバナ

おまけその2
やはり近くに咲いていたキセワタ

(9月27日撮影)
2020.
10.
07
空きを代表する花の一つアキノノゲシ、ハルノノゲシが春がつくとはいえほぼ1年中咲いていますがこちらは8月終わり頃から咲き始めますがほぼ秋限定です。

日当たりの良い草地に生える、なので林道ではあまり見かけませんが台地上や麓で多く見かけます。

株によって多少濃淡がありますがレモンイエローの花、舌状花だけです。

長い葯筒から花粉まみれの柱頭が出ている。

柱頭は2裂しますがあまりクルリンしないようです。

裏側を見ると紫色を帯びています。

総苞は円筒形で総苞片がやや幅広く鱗をまとっているよう。左右のは蕾ですが中左のは花後、下部が大きく膨らんでいます。

青空バック、でも花は上向きなのでいまいち。

キク科アキノノゲシ属
(9月27日撮影)

日当たりの良い草地に生える、なので林道ではあまり見かけませんが台地上や麓で多く見かけます。

株によって多少濃淡がありますがレモンイエローの花、舌状花だけです。

長い葯筒から花粉まみれの柱頭が出ている。

柱頭は2裂しますがあまりクルリンしないようです。

裏側を見ると紫色を帯びています。

総苞は円筒形で総苞片がやや幅広く鱗をまとっているよう。左右のは蕾ですが中左のは花後、下部が大きく膨らんでいます。

青空バック、でも花は上向きなのでいまいち。

キク科アキノノゲシ属
(9月27日撮影)